飯田和敏氏らしいフシギな展示で、未来の情報社会を体験しよう――日本科学未来館 新規常設展示 プレス内覧会リポート 日本科学未来館では、2011年8月21日より常設展示をリニューアルし、新規展示『2050年くらしのかたち』と『アナグラのうた〜消えた博士と残された装置』を公開する。8月19日にプレス向けの内覧が行われ、『アナグラのうた〜消えた博士と残された装置』の演出を手掛けた、グラスホッパーマニファクチュアの飯田和敏氏も駆け付けた。 『アナグラのうた〜』は、あらゆる行動が情報化された世界で情報と人間社会のありかたを探る“空間情報科学”にまつわる展示。来場者は、1000年後の世界で空間情報科学の5人の博士が残した装置が置かれた“アナグラ”に入り、この領域が描く未来とはどんなものかを体感することになる。 まずはバーコードのついたチケットとともにアナグラに入場し、入り口で登録を行うと、内部ではレー