先日MAG2 NEWSに掲載した「トヨタの大罪。元国税調査官が暴く日本にデフレを招いた『真犯人』」で、日本を代表する大企業「トヨタ」こそが我が国の経済をどん底に叩き落とした張本人だと断罪した、元国税調査官の大村大次郎さん。この指摘は喧々諤々の議論を呼び、大村さんのもとにも反論が数多く届いたようですが、メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』最新号では、大村さんがこの反論に対する「再反論」を叩きつけています。 続・トヨタの大罪 先月号では、「トヨタの大罪」について書きましたところ、けっこう反響をいただきました。おおむね賛同していただいたようですが、反論する方もかなりおられたようです。反論される方の主な趣旨は 「資本主義社会なのだから株主を優先するのは当たり前」 「一民間企業であるトヨタに、日本経済の責任を押し付けるのは酷」 というもののようでした。これらの反論に、再反論したいと思います