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2016年11月25日のブックマーク (7件)

  • 『政治が危ない』(御厨貴)の感想(9レビュー) - ブクログ

    現代政治に関する論評。現状を分析し、わかりやすく理解するには優れた一冊である。 御厨氏が表現する安倍政権は、『やってる感』。 (抜粋)『安倍政権というのは、常に「政策を政局にする」ことが長く続いているのですよ。純粋に政策が正しいかどうか、これはどうでもいいわけです。・・・振ってみて、「する、しない」のどちらが受けるかを考える。受けるかどうか分からないときは、「やる」と言ってみたり、「やっぱり、やらない」と言ってみたり、色々言い続けるわけです。彼が敏感なのは、選挙が近くなれば、やったほうがいいのか、やらないほうがいいのかを必ず決める。決めたら電光石化、どっと行く。これがポイントです。』 この分析はなかなかに適切で、昨日のコロナ会見も、「内容はないよう」。何の価値のない会見だったけど、なんとなくのアピール感を演出する。 そんな安倍政権の底の浅い質もだいぶ露呈しているのだが、現代の政治の最大の

    『政治が危ない』(御厨貴)の感想(9レビュー) - ブクログ
  • 『ITナビゲーター2017年版』(野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部)の感想(5レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 2022年に向けて、ICT・メディア市場で何が起こるのか? AI人工知能)、IoTで日企業はチャンスを活かせるか? IT市場の成熟、構造変化の先を徹底予測! 携帯電話業界の構造改革の行方は? 巨大SNSプラットフォームの勢力図はどうなるのか? AI人工知能)の発展と日企業が進むべき道は? VR(仮想現実)が描く新たな現実とは? 書では、「デバイス」「ネットワーク」「プラットフォーム」「コンテンツ配信」「ソリューション」など、従来の市場領域の発展と統合、境界が曖昧になっていることを鑑みて、2016年以降を見越した構造変化を予想している。 市場成長の重心は、通信をはじめとする基的なサービスから、コンテンツやアプリケーションなどの上位階層やスマートデバイスに代表される新世代ハードウェアへと急速にシフトしている。 携帯電話やインターネットアクセスといった基的な通信

    『ITナビゲーター2017年版』(野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部)の感想(5レビュー) - ブクログ
  • 『富国と強兵』(中野剛志)の感想(13レビュー) - ブクログ

    富国と強兵 緒言 序章 地政学と経済学 地政学の復活 地政学は幻想か トゥキディデスの罠 ハルフォード・マッキンダー 冷戦後のアメリカの地政戦略 マッキンダーとブレジンスキー アメリカとマッキンダー 中国とマッキンダー 地政学と経済学の総合 第1章 貨幣と領土 貨幣の脱領土化? 貨幣とは何か 貨幣と租税 貨幣の起源 表券主義と信用貨幣論 内生的貨幣供給理論 セイの法則と一般均衡 第2章 資主義の不安定性 ケインズ革命 金融不安定性仮説 資主義の安定化と国家 金融循環の復活 財政政策 金融危機と地政学的危機 第3章 通貨と財政 国定信用貨幣論と国家財政 政府債務の戦略的な意義 機能的財政論 現代貨幣理論 非国定信用貨幣「ユーロ」 予言されていたユーロの失敗 国境の意義 第4章 領土の政治経済学 領域国家 領域国家の権力と個人 領土とナショナリズム 聖的なる領土 シティズンシップと領土 マ

    『富国と強兵』(中野剛志)の感想(13レビュー) - ブクログ
  • 『片づけHACKS!』(小山龍介)の感想(24レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 楽しいからやめられない。 自由でクリエイティブな生き方を引き寄せる究極のライフハック! ◎自宅の収納がボックス何個分か把握する ◎衣服はすべてハンガーにかける ◎アマゾンを自宅の倉庫にする ◎クローゼットは作品である ◎人生をシェアするパラレルキャリア ◎ミニマルとフルネス ◎公でも私でもない〈共〉の空間をつくる ◎ファイル共有を円滑にすすめる時系列ルール ◎タスクは一〇分単位で小ロット化する ◎フロントローディングでまず八割完成させる ◎「自分へのアポ」でセルフコントロールする ◎転職してすべてのタスクをゼロリセットする ◎膨大な情報はSNSフィルターで整理する ◎情報の倉庫からアイデア工場へのアップグレード ◎七十二候で〈場〉の変化を感じ取る etc・・・

    『片づけHACKS!』(小山龍介)の感想(24レビュー) - ブクログ
  • 『ヘリコプターマネー』(井上智洋)の感想(10レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ ヘリコプターマネーとは、ヘリコプターから市中に現金をばらまくかの如く、国民に直接カネを渡すことで、マネーサプライを大幅に増やす景気対策。バーナンキ前FRB議長は、ヘリコプターマネーの強い賛成論者として知られている。 ゼロ金利下の日では、資金需要が増大しないために貸し出しが増大しない。それゆえに信用創造がなされず、マネーストックの増大はほとんどなかった。この現象を流動性の罠と区別するために、「信用創造の罠」と呼べば、そもそも市中のマネーが増えていないのだから、これは教科書的な流動性の罠とは異なった現象である。 それでは信用創造の罠に陥った時に、通常の金融政策はマネーストックを増大させられるだろうか。ヘリコプターマネーは直接国民にマネーを配布する金融政策の最後の手段として注目が集まっている。 ヘリコプターマネーの考え方は戦前からあり、フリードマン、バーナンキと進化してきた

    『ヘリコプターマネー』(井上智洋)の感想(10レビュー) - ブクログ
  • Paper.li

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