オランダの教会で、難民を守るための礼拝が800時間以上休みなく行われている/Axel Wicke/Twitter (CNN) オランダのハーグにある教会が、亡命申請の却下を受けて国外退去を迫られているアルメニア難民の家族のために、昼夜問わず800時間以上にわたって礼拝を続けている。オランダの法律では、警察官は宗教儀式を行っている教会の中に立ち入ることができない。家族を強制送還から守るため、教会関係者やボランティアは礼拝を継続しながら、政府が解決に動くのを待ち続ける方針だ。 強制送還を阻止するための今回の計画は当初、ごく少数の人たちの間で秘密裏に開始された。1カ月以上が経過した現在、オランダ全土から数百人の聖職者、ボランティアがこの教会を訪れ、礼拝の継続に協力している。 同国のプロテスタント牧師団体のトップはCNNの取材に対し、今後も「必要とされる限り」礼拝を続けると明言した。当該の教会の関