(CNN) 米首都ワシントンの商業施設をパトロールしていた防犯ロボットが、階段を踏み外して噴水の池に転落しているのが見つかった。 「スティーブ」と名付けられた防犯ロボットは17日、ワシントンのジョージタウン地区にある川沿いの商業施設「ワシントン・ハーバー」で、噴水池に転落した。 ツイッターには池の中に倒れて水につかったロボットの写真が投稿され、「自分から身を投げた」というコメントも。何者かが関与したのか、それともスティーブが自分で転落したのかは分かっていない。 スティーブは同施設でパトロールを始めたばかりだった。デビューを紹介するフェイスブックの12日の投稿では「多彩な防犯能力」をうたっていたが、水中の防犯対策は含まれていなかったらしい。 デビューからわずか数日で起きた事故に、「幸せで元気そうな様子だったのに」とスティーブをしのぶ声も寄せられた。一方で、「私のオフィスビルの近くに防犯監視ロ
(CNN) 米ハーバード大学はこのほど、軟らかな素材だけで作られた小さなタコ型ロボット「オクトボット」を開発したと発表した。硬い部品を一切使わず内部の化学反応だけで動く世界初のロボットで、サイズはSDメモリーカードよりやや大きい程度しかない。 科学誌ネイチャーで24日、発表された論文によればオクトボットが自ら動く仕組みはこうだ。オクトボットの内部には過酸化水素が少量入れられており、これが化学反応によって気体となる。気体はオクトボットの腕の内部を流れ、腕を小刻みに動かすという。過酸化水素が気体になるタイミングを制御しているのは、体内の小さな回路だ。 現時点で開発チームは、オクトボットによってコンセプトの実現可能性を実証したにすぎない。だが将来的には、人間が入れないようなところに入り込んで捜索・救助活動に携わるロボットといった、より複雑な軟体ロボットの開発につなげたいという。 だが完成度の高い
By Keoni Cabral 「あるケースにおいては『傷みに反応する能力』はロボットにとっても有効な能力」という前提に基づき、ロボットにどうやって痛みを感じるか学習させる「人工ロボット神経系」がハノーファー大学の研究チームにより開発されています。実用化されれば、工業ロボットなどが故障する可能性のある接触に対して素早く回避行動をとることが可能になり、ロボット自身の部品の損傷を防げるようになります。実際に痛みを与えられたロボットアームが反射的に反応しているムービーも公開されています。 Researchers Teaching Robots to Feel and React to Pain - IEEE Spectrum http://spectrum.ieee.org/automaton/robotics/robotics-software/researchers-teaching-rob
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