発売されるCPUは、8コアの最上位モデル「Core i7-5960X」、6コアの下位モデル「Core i7-5930K」、最下位モデルとなる「Core i7-5820K」の3製品。いずれも“Haswell-E”の開発コードネームで呼ばれていた製品で、従来の「Ivy Bridge-E」世代のCore i7 4000番台の後継モデルとなる。 「Haswell-E」では、コンシューマー向けCPUでは初となる8コアモデルをラインアップ。サーバー/ワークステーション向けのXeonシリーズでは見覚えのある8コアモデルだが、デスクトップ用では今回が初めてだ。 また、新世代のDDR4メモリーをサポートしたのも大きなトピック。4チャンネルのDDR4-2133に対応し、メモリーの最大バンド幅を68GB/sに向上した。 このほか、PCI Express 3.0インターフェイスの帯域幅は従来と同じ40レーン構成と