【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が防衛秘密を共有するための軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結が23日に迫った。GSOMIAは22日に閣議承認され、朴槿恵(パク・クネ)大統領が承認した。承認は、韓国政府が先月27日に日本とGSOMIA締結に向けた交渉を再開する方針を発表してから26日後のことだ。1カ月足らずで審議を終えたことになる。 GSOMIAは国家間での軍事情報の共有を目的に締結される協定で、情報の伝達、保管、破棄、複製、公開などに関する手順を規定している。 韓国は現在、ロシアを含む19カ国とGSOMIAを締結しているが、日本との締結に関しては両国の地政学的な条件を踏まえ、外交・安保面で特別な意味を持つと評価される。 何より、日増しに高まる北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する両国の対応能力がより一層強化されることになる。 日本は情報収集用偵察衛星5基(予備1基含む)を保有しており、
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