今月13日、板門店でジープに乗り最終的に走って韓国側に脱北した北朝鮮人について国連軍司令部は延期されていた映像を初めて公開しました。 また国連軍司令部によると「(一連の亡命で)2度の国連停戦協定違反を行った」とし、「板門店にある連絡チャンネルを介し北朝鮮側に抗議した」と説明しています。 こちらが国連軍司令部により公開された映像です。亡命した兵士の様子は軍事境界線を超える前、かなり遠くから撮影された映像も含まれています。映像からは途中にある検問のようなところを通過。そのまま板門店に向かいます。 その後、板門店では銃を装備した兵士が慌ただしく動きジープのような車に走って近づいたものの兵士は車を乗り捨て逃走、そして軍事境界線の向こうに側に渡った脱北者に対し射撃。さらに警備兵の一人が軍事境界線を超えて韓国側に一次入るなど停戦協定違反を繰り返した姿が映し出されています。 監視カメラ映像については今月