ニューヨーク州のクオモ知事。蒸留酒などの風味のアイスを製造・販売することを認めた/Jeenah Moon/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州のクオモ知事は6日までに、アルコール分が強い蒸留酒などの風味のアイスクリームを含む冷凍デザート類の製造や販売を州内で初めて認める法案に署名した。 同州では既に、ワイン、ビールやハードサイダー味のアイスクリームの販売などは合法化していた。 知事室は報道発表文で、アルコール味のアイスクリームへの消費者の人気は増大し続けており、今回の法案署名は州内の酪農業者、リカー類製造業者、レストランや小売り業者の要望に応えたものと説明した。 州議会内では州経済を助け、観光業の発展につながると評価する声もある。 新法によると、アルコール味の冷凍デザート類に含有されるアルコール分は最大で5%。ワイン味などのアイスクリームと同様、成分などを警告