タグ

2020年8月30日のブックマーク (2件)

  • 東京大学などが試験管内で物質の自発進化に成功、寄生体との共進化が生命誕生のカギか

    東京大学などが試験管内で物質の自発進化に成功、寄生体との共進化が生命誕生のカギか 大学ジャーナルオンライン編集部 フランス国立科学研究センターの古林太郎博士研究員、東京大学の市橋伯一教授らは、ただの物質の集まりである RNA の自己複製システムを試験管内で多様な系統へと自発進化させることに成功した。 今回の研究では、従来の分子システムを基に、RNA にコードされた遺伝子の酵素などタンパク質への翻訳を可能にする反応液(無細胞翻訳反応液)を用いたRNAの自己複製システムを独自開発。このシステムを原始生命体のモデルに使用し、実験室で約300世代に及ぶ長期の進化実験を実施した結果、物質であるRNAの進化現象の観察に初めて成功した。 実験ではまず、元のRNA(宿主RNA)に依存して増える寄生型のRNA(寄生体RNA)がRNAの組み換えにより自然発生した。そして両者は、互いに対する耐性を次々に獲得した

    東京大学などが試験管内で物質の自発進化に成功、寄生体との共進化が生命誕生のカギか
  • マスク、中国依存から徐々に脱却、8月に国内生産5億枚

    政府は中共ウイルス(新型コロナウイルス)流行に対応し、中国への過度の依存を解消するためにマスクの生産能力を徐々に伸ばしている。 菅義偉官房長官は8月26日の記者会見で、8月の国内供給量が10億枚程度となる見込みで、このうち国内生産分は5割程度と明らかにした。 菅長官は、現時点で国内の需給は行き詰まって余裕のない状況にはないが、緊急時に柔軟に対応できる生産体制の構築が必要であることと、今後も国内生産能力の確保と中国への依存度の高い供給元の多様化を早期に進めていく考えを示した。 また、現在、日国内のマスク供給は安定しており、政府はこれまで転売が禁止されていたマスクアルコール消毒液の転売を29日に解禁すると発表した。 日で中共ウイルスの感染が拡大したとき、国内で使われるマスクのおよそ20%しか国内生産されておらず、残りの約70%は中国からの輸入に頼っていた。またマスクの原材料となる不織

    マスク、中国依存から徐々に脱却、8月に国内生産5億枚