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2021年8月6日のブックマーク (1件)

  • アフリカのサヘル地域の大雨が、遠い日本に猛暑をもたらす 三重大学が解明

    アフリカのサヘル地域の大雨が、遠い日に猛暑をもたらす 三重大学が解明 大学ジャーナルオンライン編集部 三重大学のグループの研究により、アフリカのサヘル地域における雨雲の発達が、日の猛暑の一因となることが明らかとなった。 サハラ砂漠の南に帯状に広がるサヘル地域は、アマゾンに次いで雨雲が活発な陸域であり、雨期(6月~9月)には大量の雨が降る。サヘル地域上空を広く覆った雨雲は、アフリカ北部上空の高気圧を強化し、ヨーロッパ上空に吹く偏西風を蛇行させる。偏西風の下流に位置する東アジアや日まで蛇行は続き、蛇行に伴って日上空の高気圧が強まると、大気が圧縮され気温が上がりやすくなるとともに、雲がなくなり、日差しが強く地上に届きやすくなるため、日は高温になりやすい。 このメカニズムから、サヘル地域で雨雲が発達すればするほど、日では上空の高気圧が張り出し、猛暑がもたらされると考えられる。実際に、日

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