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ブックマーク / chimolog.co (6)

  • Ryzen 5 5600Xベンチマークレビュー:最高性能の6コアCPU

    Ryzen 5 5600Xのスペックをパッと見ただけだと、1世代前のRyzen 5 3600Xとほとんど変わっていないように見えます。しかし価格は50ドルの値上げで、日国内だと約1万円も値上がりして登場です。 一見すると両者のスペックに大きな差は無いのに、値段だけ2.9 → 3.9万円に。Ryzenについてある程度理解している人ならともかく、事情を知らないPC初心者にしてみれば単にコスパが悪化したようにしか見えません。 コア数は同じだけど「内部構造」が違います見かけのスペック(コア数やクロック周波数)は同じように思えて、実は第4世代Ryzen(Zen3)はコアの内部構造にメスが入っています。 最小単位CCXが4コア → 8コアに倍増(Ryzen 5000シリーズの解説)こちら↑の記事で詳しく解説している通り、Ryzenはコア数の少ないCPUを組み合わせて作っています。その最小単位を「CC

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  • Ryzen 3 3300Xと3100をレビュー:i3 10100に出る幕なし・・・

    Ryzen 3 3300Xは4コア8スレッドで、最大4.3 GHzで動作する高クロックモデルです。約2000円安いRyzen 3 3100は、同じく4コア8スレッドですが、ブーストクロックは最大3.9 GHzに抑えられてます。 さて、Ryzen 3 3300Xと3100は一見すると「同じ4コア8スレッド」で、動作クロックが違うだけに見えます。しかし、「4コアの中身」には両者で大きな違いがあり、単なるクロック違いではないです。 CCXとは?:「4+0」と「2+2」構成AMD Ryzenは「CCX(CPU Complex)」と名付けられた、最大4コアのCPUを組み合わせて低価格なマルチコアCPUを作ります。 CPUはコア数が多く、チップの面積が巨大化するほど歩留まり率(不良品の発生率)が悪化します。だからインテルCPUはコア数が多いモデルほど生産数が絞られ、価格が高騰(または品薄)になりやすい

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    ltzz 2020/07/11
  • Core i7 10700Kをレビュー:「i9 9900K」の実質値下げ版だ。

    Core i7 10700Kのスペックを一言で表現するなら、Core i7と同じ価格なのに「冷却効率アップ & メモリ性能も改善したCore i9 9900K」です。 第9世代Coffee Lake Rシリーズで、Core i9 9900Kは8コア16スレッドを誇る最上位モデルでした。第10世代Comet Lake Sでは、最上位だったCore i9 9900K相当のスペックが、Core i7に降りました。 Core i7と同じ価格で、Core i9 9900Kが買える。つまりCore i9 9900Kの実質値下げバージョンが「Core i7 10700K」です。 と反射的に思いますが、現時点の価格は「初値」です。新製品はたいてい発売間近だと、値段をかなり盛っている傾向があります(= ご祝儀価格)。 Core i7 10700K:56000 円Core i7 9700K:53932 円Co

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    ltzz 2020/07/11
  • Ryzen 7 3700Xをレビュー:i7どころか格上のi9すら追い込む | ちもろぐ

    約4.2万円でCore i9 9900Kと同じスペックを持つ、第3世代Ryzenのメインストリーム向けモデル「Ryzen 7 3700X」。スペック的には向かう所敵なしに見えるが、実際のところはどうなのか? 実際にRyzen 7 3700Xを、ライバルのCore i7 9700Kと性能を比較しながらレビューする。

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    ltzz 2019/10/01
  • 「Zen 2」の痺れる設計を解説。Ryzenの欠点を解決して真の完成形になりそうです。

    「Zen 2」の設計を図解:今までのRyzenと何が違う?従来の「Zen」設計を図解でおさらいまずは基中の基である「Ryzenの設計」について、ザックリと説明します。「Ryzen」はコア数が多いにも関わらず、価格が非常に安くてコスパに優れているため、自作PCを中心に浸透してインテルを脅かす存在になった。 Ryzenが初めて市場に登場した当時、8コアCPUは10万円くらい出さないと購入できないエンスージアスト向けのハイエンドCPUでした。そこにAMDはわずか3.5~4万円で8コアを投入したのです。 しかも実際の性能もちゃんと8コアらしい強力なモノで、停滞気味だったCPU業界を一気に沸かせた。もちろん、原価ギリギリで売っているわけではなく、安価に8コアを作れる合理的な設計こそが「Zen」の強みでした。 その設計の基が「Zeppelin」と呼ばれるチップです。Zeppelinの中には「CC

    「Zen 2」の痺れる設計を解説。Ryzenの欠点を解決して真の完成形になりそうです。
  • Ryzen 9 3900Xを検証レビュー:i9 9900Kと徹底比較した結果

    12コアCPUがメインストリーム帯に降りてくるだけでも「偉業」と言っても良いのに、AMDはそれだけでは飽き足らずRyzen 9 3900Xに「499ドル」という驚くべき価格を与えました。 今まで12コアのCPUを入手するために、「Core i9 9920X」に1199ドル、または「Ryzen Threadripper 2920X」に649ドル必要でした。Ryzen 9 3900Xは一気に499ドルにまで押し下げ、CPUの多コア競争をさらなる次元へと引き上げます。 「499ドル」はインテルのメインストリーム帯では一応、最上位にあたる「Core i9 9900K」と全く同じ価格設定です。同じコストで50%もコア数が多いCPUが買えるようになったのです。 「偉業」どころか「歴史的転換点」と言っても、決してお世辞にはならないと思います。 第3世代Ryzen「Zen 2」の改善ポイントRyzen 9

    Ryzen 9 3900Xを検証レビュー:i9 9900Kと徹底比較した結果
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    ltzz 2019/08/09
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