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ブックマーク / nazology.net (7)

  • AIも睡眠をとると学習が改善すると判明! - ナゾロジー

    AIにも睡眠が必要なようです。 米国のカリフォルニア大学(University of California)で行われた研究によって、人間の脳を模したAI「ニューラルネット」に生物の睡眠を模倣する「オフライン期間」を導入することで、古い仕事を忘れずに新しい仕事をこなせるようになったことが示されました。 人間の脳は睡眠中、目や耳などの感覚器官と手足などの運動器官とのリンクが大きく途切れ、脳内のみで学習内容を繰り返し、記憶の定着を促進します。 新たに開発されAI睡眠期間中に中枢が感覚システムと運動システムから切り離され、中枢において学習内容が自発的に繰り返されるように設計されており、疑似的な睡眠を実現しています。 研究では睡眠の導入がAIの学習効率を劇的に向上させ、新しい学習内容と古い学習内容が上手く共存している様子が示されています。 研究者たちはAI睡眠機能を導入することで、将来的に、より

    AIも睡眠をとると学習が改善すると判明! - ナゾロジー
  • ”エネルギー発生量の世界記録を樹立”した「核融合炉の稼働中の内部映像」が公開される! - ナゾロジー

    核融合の実験プロジェクトで、世界記録が樹立されました。 欧州トーラス共同研究施設(JET・英)はこのほど、非常に高温のプラズマを発生させ、59メガジュールという記録的なエネルギー放出に成功したと発表。 これは、TNT爆弾14kgの爆発と同程度のエネルギー量であり、1997年に記録された22メガジュールを大きく上回る結果となりました。 また驚くことに、装置内に設置されたカメラで、核融合実際中の炉内の様子も撮影・公開されています。 Fusion experiment smashes record for generating energy, takes us a step closer to a new source of power https://www.livescience.com/jet-fusion-experiment-smashes-energy-record Nuclear-

    ”エネルギー発生量の世界記録を樹立”した「核融合炉の稼働中の内部映像」が公開される! - ナゾロジー
  • 「ブラックホールが星の核に入り込む」新しい超新星爆発が見つかる - ナゾロジー

    2017年から実施された、夜空を広く電波波長でスキャンする「VLA Sky Survey」の観測データから、非常に明るい珍しい電波源が発見されました。 天文学者は最初、これが何を映しているのか分かりませんでしたが、追跡観測の結果、驚くべき現象が明らかとなったのです。 カリフォルニア工科大学(caltech)の研究チームは、これがブラックホールあるいは中性子星が星の核に侵入し核融合を破壊することで起こした新しいタイプの超新星爆発だったと特定したのです。 これは理論的には予想されていましたが、実際観測によって確認されたのは初めてのことです。 この研究の詳細は、9月3日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。

    「ブラックホールが星の核に入り込む」新しい超新星爆発が見つかる - ナゾロジー
  • 人工磁場でテラフォーミングされた火星を守るとんでもない計画を発表 - ナゾロジー

    映画でもアニメでもネタにされるように、火星には非常に地球に近い部分があり、現在もっともテラフォーミングの可能性を持つ惑星です。 ただ、当然のことながら、現在の火星には地球と異なり大きく不足しているものがあります。 それが磁場の存在です。 火星はかつて地球同様に水を含んだ豊富な大気を持っていましたが、強力な磁場がないためにそれはどんどん吹き飛ばされてしまいました。 そこで火星を人工的な磁場で保護する研究が進められていますが、今回オックスフォード大学の研究チームが発表したのは、火星の月フォボスを利用して火星の周りに磁気のリングを形成させるという、かなりとんでもない計画です。 研究の詳細は、11月12日付でプレプリントサーバー『arXiv』に発表されています。

    人工磁場でテラフォーミングされた火星を守るとんでもない計画を発表 - ナゾロジー
  • 数学の能力は「脳内物質の濃度で変化する」と明らかに! - ナゾロジー

    子どもの頃、数学が苦手で苦労したという人は多いかもしれません。 そんなとき、できるやつとは頭の作りが違うんだろうなあ、と漠然と考えたかもしれませんが、ある意味それは正しかったようです。 英国オックスフォード大学をはじめとする研究グループは、数学の能力が神経伝達物質GABAとグルタミン酸の濃度に関連しているという新しい研究を発表しました。 これは数学の理解が、頭の作りではなく神経伝達物質の濃度の問題だったことを示唆しています。 そのため研究者たちは、将来的に数学が苦手な子どもたちの学習を、薬理学や非侵襲的な脳刺激によって支援できるかもしれないと語っています。 研究の詳細は、科学雑誌『PLOS Biology』に7月22日付で発表されています。

    数学の能力は「脳内物質の濃度で変化する」と明らかに! - ナゾロジー
  • 世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー

    コロナ禍ゆえに外出時のマスク着用は必須ですが、最近、特徴的なフルフェイスマスクBLANC(ブラン)」が登場しました。 このマスクはウイルス侵入と顔認識の2つを阻害するフィルターであり、外部の脅威から個人を完全保護します。 現在既に、クラウドファンディングサイトKickstarterにて資金を150,000ドル(約1,550万円)調達済みです。 私たちも支援すれば、感染予防と称して「戦隊ヒーローに変身」できるはず…! 気になる性能をマスクの性能を紹介していきます。

    世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー
  • イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー

    アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい

    イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー
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