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ハウツーと書き方に関するm25moriのブックマーク (10)

  • ネット小説の作り方。 歴史小説・時代小説の書き方

    まず先に書いておくと、歴史小説とは「もっぱら過去の時代の“様相”を描こうとする小説」、時代小説とは「単に過去の時代を“背景”とする小説」と辞書等では定義されています。 微妙に分かりづらいですが、要するに歴史小説と時代小説の違いは「歴史を“テーマ”として扱った小説か」「“設定として”過去の時代を“舞台”に選んだというだけの小説か」ということになるのかと思います。 ただ、どちらにせよ過去の時代を扱う以上、そこには歴史資料のリサーチ、時代考証という、共通の“課題”が存在しています。 なので、今回はそんな資料調べ・時代考証を中心に歴史/時代系の小説を書く上で自分が感じたことを語っていきたいと思います。 まずは自分のリサーチ・スキルを把握する歴史小説にするのか、時代小説にするのか、あるいはフィクションをふんだんに盛り込んだ「歴史/時代ファンタジー」にするのか…それは、まず自分の“資料調べ”に関する“

  • ネット小説の作り方。 セルフ校閲のススメ2

    「セルフ校閲の仕方」の「まとめ」第2弾です。 <第1弾はコチラ→セルフ校閲のススメ1/3> (第1弾でも書きましたが、これはあくまで管理人の個人的なやり方をまとめたものです。もっと良い方法が他にもあるかも知れませんし、人によっては合わないこともあるかも知れません。そのあたりをご理解の上、参考程度にご覧ください。) 類語の「ニュアンス違い」に注意世の中には「よく似た意味」を持つ「類語」がたくさんあります。 しかし「似て」はいても、「○○の場合には使えるけど、××の場合には使えない」という、微妙な「ニュアンスの違い」があるモノもあるのです。 たとえば「頭蓋骨」と「されこうべ(しゃれこうべ)」。 一見どちらも「(人間の)頭部の骨」ですよね。 ですが「されこうべ」は、頭蓋骨は頭蓋骨でも「風雨に晒されて白くなった頭蓋骨」という、微妙に異なるニュアンスを持っているのです。 つまり、例えば医療モノで開頭

  • ネット小説の作り方。 セルフ校閲のススメ1

    校閲とは、言葉の使い方が合っているかどうか、記述に誤りがないかをチェックする作業です。 出版社などには専門の校閲さんがいて、出版前に原稿をチェックしてくれるものですが…アマチュアの物書きに、そんなサポートはありません。 なので自分の場合、Web小説をUPする前に、自分自身でざっと文章を校閲します(時間に余裕の無い時は、あまりできませんが…)。 いわば「セルフ校閲」です。 こういった「文章の正しさ」は、気づく読者は気づくでしょうが、気づかない読者は全く気づかないでしょうから「そんな事にこだわるなんて時間の無駄」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。 しかし、自分の書いた文章をチェックして、言葉や物事の「正しい知識」をアップデートしていくことは、自分自身の知識・知能を高めます。 (たぶん、スキルどころの話でなく、気で「知能」が鍛えられます。) そして、そうして高められた能力が、次の創作に

  • ネット小説の作り方。 計画性が無い人向けの執筆スケジュール管理術

    「昔から計画を立てるのが苦手」「夏休みの宿題を上手くこなすことができず、終わり間際にいつもあわてていた」という方、小説を書くにあたっても何だかダラダラと時間をかけてしまい、思うようなスピードで上がらない…ということがありませんか? 今回はそういう方向けの執筆スケジュールの管理方法をまとめていきたいと思います。 小説執筆スケジュールということで書いていますが、応用次第では小説以外のスケジュール管理にも使えるかと思います。 それとこれはあくまで「小説を書く意欲はあるけど上手くスケジューリングできない人」向けであって「小説を書く意欲がなかなか湧かなくて書けなくなってしまった人」向けの対策ではありませんので、あしからず。 以下はあくまで個人の意見であり、人によりベストなやり方は違ってくると思いますので、参考程度にご覧ください。 1.新しいスケジュール帳を1冊用意するまず最初に、新しいスケジュール帳

  • 編集者が考える「原稿のレベルを上げるためにできること」【ポプラ社小説新人賞への道】|ポプラ社一般書通信

    こんにちは。 「ポプラ社小説新人賞への道」もいよいよ終盤。 今回は、知りたい人が一番多いであろうポイント…… 「どうやったら原稿の質があげられるか」についてです。 小説を書きあげたけど、そこからどうしたらいいのか分からない。 どうやったら「うまい小説」「面白い小説」にレベルアップするのか。 というか、小説ってどうやったら良くなるの? そんな悩みを抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。 小説に正解はありません。 なので、「こうすれば絶対に良くなります!」という答えは、ある意味でありません。 しかし、個人の努力の範囲で、確実に小説をブラッシュアップしていける術はあります。 わたしたち編集者は、いろんな著者の原稿づくりをサポートし、一番近い場所からその過程をみてきました。 優れた書き手がどうやって小説に向き合っているか。様々な事例を思い浮かべつつ、その経験をもとに「編集者が考える原稿の

    編集者が考える「原稿のレベルを上げるためにできること」【ポプラ社小説新人賞への道】|ポプラ社一般書通信
  • ネット小説の作り方。 創作ノート(小説ネタ帳)の作り方

    小説を書き始める前の“準備”として、創作ノート(ネタ帳、アイディアノート)を作っている方は多いと思います。 実際自分も作っていますが、今回はそんな創作ノートの作り方をまとめていきたいと思います。 あくまで独自の創作ノート制作法ですので、人によっては「他の方法の方がやりやすい」ということがあるかと思います。 参考程度にご覧ください。 創作ノートにもいろいろある自分の場合、創作ノートを何種類かに分けて書いています。 具体的に言うと「資料ノート」「設定ノート」「落書きノート」「小説断片ノート」です。 (それぞれの詳しい内容は下に書いておきます。) 実際には、全部ノートを分けて書いているわけでもなく、時々ごちゃ混ぜになっていたりしますが…。 あと、自分の場合、学校の授業で余ったノートのページを創作ノートとして使っている場合が多いです。 なので「前から後ろに」ではなく、「一番後ろのページから前へ」書

  • こんなこと考えながら小説書いてます~我流小説執筆法~|もくじ|津籠睦月

    小説を書く上で、何に気をつけて書いているか、どんな工夫をしているか、何を目標としているかetc…執筆活動の記録です。 アンダーラインの引かれている項目をクリックしていただくと、各記事にジャンプします。 ■オリジナル小説全般について。ありふれた設定ほど、小説として書くのは難しい 没作品の設定を別の小説で「リサイクル」する 読書離れの時代なので、短編&SSの技術を磨いておきたい 文字カウントができない時の、文章量の目安のつけ方 得意や苦手を決めつけず、多様なジャンルに挑んでみる 脳内コンペを勝ち抜いたアイディアだけ、小説化しています。 作者にとって最高傑作でも、読者にとってそうだとは限らない。だが… 「習作」は基、「縛り」をかけて書く。 作品アピールが苦手なら「打率の高い」小説を書くべし 「企画からの創作」ができれば、トレンドや戦略に対応できる ネタや企画からの小説でも、完成度とモチベは上げ

    こんなこと考えながら小説書いてます~我流小説執筆法~|もくじ|津籠睦月
  • ネット小説の作り方。 時間が無い時の小説の書き方

    小説を書きたい人の全てが、時間に恵まれているとは限りません。 個人が自由に使える時間は一人一人違っていますし、小説を書くスピードも人それぞれです。 それでも小説には時として「時間が求められ」ます。 新人賞の締切があったり、一定間隔で更新しないといけないというプレッシャーがあったり…。 なので今回は自分が今までに培ってきた「時間が無い時の小説の書き方」を書いていこうと思います。 (あくまで自分にとっての「小説の書き方」ですので、万人に通じるかどうかは分かりません。その辺りはご了承ください。) まず「最終手段」から書いていきますが――それは「クオリティーにはこだわらず、まずはストーリーだけを最後まで書き切り、後で時間の許す限り“推敲”をする」という書き方です。 小説を書いていて「詰まる」原因のひとつには「良い文章が思いつかない」「書こうとしているシーンが何だか気に入らない」ということがあると思

  • アルファポリスであなたの良作を1000人に読んでもらうための10の技 | エッセイ・ノンフィクション | 小説投稿サイトのアルファポリス

    アルファポリスは書いた小説を簡単に投稿でき、世間に公開できる素晴らしいサイトです。しかしながら、アルファポリスに小説を公開すれば必ずしも沢山の人に読んでいただけるとは限りません。 私はアルファポリスで公開されている小説を読んでいて気づいたのが、面白いのに埋もれている小説が沢山あるということです。 すごく丁寧に真面目にいい文章で、面白い作品を書かれているのに評価が低くて心折れてしまっている方が沢山いらっしゃいます。 そんな方に言いたいです。 アルファポリスで評価低いからと言って心折れちゃいけません。 あなたが良い作品をちゃんと書き続けていればきっとこの世界を潤す良いものが出来上がるでしょう。 アルファポリスはとは違う媒体ですから、みんなに読んでもらうためには普通のとは違った戦略があります。 書いたまま放ったらかしではいけません。 自分が良いものを書いている自信のある方はぜひここに書いてあ

    アルファポリスであなたの良作を1000人に読んでもらうための10の技 | エッセイ・ノンフィクション | 小説投稿サイトのアルファポリス
  • ネット小説の作り方。 起承転結の承の書き方(小説プロットの作り方)

    「転」「結」からの逆算でストーリーを作る以前の記事でも書きましたが、「承」はその後に来る「転」「結」のための前フリ、準備期間でもあります。 なので、「転」「結」に至るまでの間に何が必要か、どんなエピソードを入れれば盛り上がるかを考え、ピックアップしていけば、ある程度「承」のプロットが作りやすいです。 たとえば、バトルものではよくある展開かと思いますが… 「転」や「結」で重要キャラクターの1人が死ぬ・もしくは死にそうなほどに危ない目に遭うとして… それが主人公と特に絡みもなく、ストーリー上で印象的なエピソードも何もないキャラクターだったとしたら、盛り上がりも何もありませんよね? そういう場合「承」では先に、そのキャラクターの“人となり”や“背景(バックボーン)”を充分に語っておき、読者にそのキャラクターに対する愛着を持っておいてもらうことが望ましいでしょう。 起承転結の承とは、例えるなら走り

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