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生きづらさに関するm25moriのブックマーク (6)

  • そつ無く生きられない僕は、空気になりたいと希う

    僕はどうやら、生きているだけで他人を苛(いら)つかせてしまうらしい。 その場に居(い)るだけで、他人を不快にさせてしまうらしい。 だったら、誰の目にも映らない“空気”になれたら良いのに、と思う。 存在が消えるわけではなく、ただ誰からも認識(にんしき)されなくなる、透明(とうめい)な気体に。 誰からも疎(うと)まれず、そこに居ることすら気づかれない、ただその場に漂(ただよ)うだけの“空気”に……。 以前から薄々、気がついてはいた。 僕は普通の人よりだいぶ、要領(ようりょう)が悪い。雑な言い方をすれば、鈍臭(どんくさ)い。 他の人間ならそつ無くスムーズに熟(こな)せることに、何故(なぜ)だか妙にモタついてしまう。 小学生の頃は、大縄跳(おおなわと)びの中に入るのが苦手だった。 タイミングが掴(つか)めずに、何時(いつ)までもずっと、縄の回転を見送ってしまう。 やっとの思いで飛び込めても、大抵(

    そつ無く生きられない僕は、空気になりたいと希う
  • 『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状 | 文春オンライン

    あらゆることを「ヤバイ」「エグイ」「死ね」で表現する子供たちを想像してみてください。彼らはボキャブラリーが乏しいことによって、自分の感情をうまく言語化できない、論理的な思考ができない、双方向の話し合いができない――極端な場合には、困ったことが起きた瞬間にフリーズ(思考停止)してしまうんですね。これでは、より問題がこじれ、生きづらさが増すのは明らかです。 以前はこうした実情を、〈うまくいっていない子〉に共通の課題だと認識していました。ところが数年前から、各地の公立学校に講演会や取材でうかがうことが増えるなかで、平均的なレベルとされる小・中学校、高校でも、現場の先生たちが子供たちの国語力に対して強い危機感をもっていることがわかりました。言葉によってものを考えたり、社会との関係をとらえる基的な思考力が著しく弱い状態にあるという。 ©iStock.com そしてあるとき僕自身、都内の小学4年生の

    『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状 | 文春オンライン
  • 聞き上手さんの「聞き疲れ」を防ぐ処方箋 | NIKKEIリスキリング

    聞き上手さんの「聞き疲れ」を防ぐ処方箋「いい人でいなきゃ」と思う人ほど要注意!<タイプ別診断付き>2022 / 6 / 17ビジネススキル 人と話して別れた後に、どっと疲れたことはありませんか? そんな人は「聞き疲れ」しやすいタイプかも。自分の心を守る「聞き疲れ対策」について教えてもらいました。 ◇   ◇   ◇ 「コロナ禍によるオンライン化で、聞き疲れを感じる人が増えているように思います」と話すのは、産業カウンセラーの大野萌子さん。オンライン上のコミュニケーションは相手の表情が分かりにくく、間合いや沈黙に気を使うことも。相手を思いやれる真面目な人ほど、話し手の発言をすべて理解しようと頑張るので疲れが増すという。また、聞き上手は悩みやグチを打ち明けられることも多い。憑依するように相手のネガティブな感情に寄り添いすぎると、一緒に落ち込んで感情が揺れたり、考えすぎたりしてエネルギーを奪われや

    聞き上手さんの「聞き疲れ」を防ぐ処方箋 | NIKKEIリスキリング
  • 男女の生きづらさはコインの裏表 男性学研究者の田中俊之さん「男子が10代のうちに考えておきたいこと」|好書好日

    文:小沼理、写真:有村蓮 田中俊之(たなか・としゆき) 1975年生まれ。大正大学心理社会学部准教授、博士(社会学)。男性学の視点から男性について考え、その働き方や生き方の見直しを提言している。著書に『男性学の新展開』(青弓社)、『男がつらいよ──絶望の時代の希望の男性学』(KADOKAWA)、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』(イースト新書)、『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社+α新書)、共著に『不自由な男たち──その生きづらさは、どこから来るのか』(祥伝社新書)、『中年男ルネッサンス』(イースト新書)など多数。 「男社会」は終わりつつある ——田中先生が研究されている「男性学」とはどんな学問なのでしょうか。 一言で言えば、男性が男性ゆえに抱える生きづらさや葛藤をテーマにした学問です。これまで、職業領域の問題について、女性学では女性の職場での地位や給与が低いこと、結婚や出産などにより

    男女の生きづらさはコインの裏表 男性学研究者の田中俊之さん「男子が10代のうちに考えておきたいこと」|好書好日
  • 男性学 - Wikipedia

    男性学(だんせいがく、en:Men's studies)とは、男性をジェンダー化された存在と捉え、男女間の問題や男性同士での権力関係など近代社会に発生する諸問題を男性性の視点から解明する学問分野である[1]。男性性研究(だんせいせいけんきゅう、Masculinities studies)と呼ばれることもある。その特徴は、多賀太によれば、これまで「標準」とされていた男性を「ジェンダー化された存在」として捉えること[2]、男性性の複数性へ注目していること[3]、男性のあり方をめぐる権力関係や利害関係に意識的であること[4]、があげられる。 なお、アンドロロジー(Andrology)は生物学的な観点から男性に注目した学問で、同じく「男性学」と呼ばれることもあるが正確には男性病学であり、これは女性における産婦人科学(Gynecology)に対応する。 定義[編集] 背景・経緯[編集] 研究史[編集

    男性学 - Wikipedia
  • 最初に世界を呪ったのは、誰

    「テスト勉強やった?」「全然」 このやりとりを、あと何回繰(く)り返さなければいけないのだろう。 繰り返されるたびに、嫌な感じの違和感(いわかん)に襲(おそ)われる。 まるで「勉強なんてするな」と牽制(けんせい)し合っているようだ。 あるいは、周りの人間のダメさ加減(かげん)を確認して、安心したいみたいだ。 勉強なんて全然していない、と言いながら、当はテスト前、焼け石に水のような勉強をしている。 これくらいは「勉強をやった」うちに入らないからと、自分で自分を誤魔化(ごまか)して「勉強なんて全然してない」と口にする。 だけど、それを口にするたびに、嫌な感じの罪悪感に襲われる。 俺は、嘘(うそ)をついているのだろうか。アイツらを騙(だま)しているのだろうか。 仲の良いクラスメイトとの、何気ない日常の中、ふと感じることがある。 「勉強なんて、つまらない」「努力なんて、くだらない」「お前もそう思

    最初に世界を呪ったのは、誰
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