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2024年2月20日のブックマーク (2件)

  • 理想のレビューは「作品の愉しみ方」を教えてくれるレビュー|津籠睦月

    というのは、過去記事で書いてきましたが… それを踏まえて、結局「理想のレビューとは何なのか?」――自分の中には、ぼんやりとした1つの答えがあります。 ■自分の知らない「独自視点」ほど面白く役立つものはない実を言うと自分は「まだ読んだことのない」の感想・レビューより、「既に読んだことのある」の感想・レビューを読む方が好きです。 …と言うより、他の方の「考察」を読むのが好きなのです。 ネットというのは「集合知」の世界です。 1人1人の知識は限られていても、そこには必ず「他の人間が知らない」ようなディープでマニアックな知識を持つ人間が存在します。 あるいは「他の人間では気づけない」ような鋭く尖とがった視点を持つ人間が存在します。 そんな「レアな知識や視点」を持つ人の、「自分では辿たどり着けなかった考察」を知るのが楽しいのです。 読むだけでも「こんな事実があったのか!」「こんな見方があったのか

    理想のレビューは「作品の愉しみ方」を教えてくれるレビュー|津籠睦月
  • 他者のレビューから「賢く」作品を選ぶコツ(役立つレビューとアテにならないレビュー)|津籠睦月

    皆さん、他の読者のつけた評価やレビューを見て作品を選んだことはありますか? それで「ダマされた!」と思った経験はありませんか? 小説投稿サイトのみならず、Amaz○nさんなどの小説レビューを見ていても思うのですが… 他の読者の「高評価」に釣られて作品を読み、後悔したという読者さん、結構多いんですよね…。 また、逆に「低評価が付いていたけど、むしろ自分は良いと思う」という意見も結構よく見かけるんですよね…。 もしも小説に「絶対的な基準」というものがあり、皆がそれを元に評価していたなら、こういった「意見の違い」は出ないはずです。 なら、なぜ人によって評価が変わってしまうのでしょうか? そもそも読者は「何」を基準に作品を評価しているのでしょう? ■結局は個人の「好き嫌い」が評価を決める読者の評価基準は結局のところ、個人的な「好き嫌い」――その作品が自分の好みにマッチしているかどうかです。 その「

    他者のレビューから「賢く」作品を選ぶコツ(役立つレビューとアテにならないレビュー)|津籠睦月