社会 国道に銃口、「占領状態」に怒り 07年にも、改善なし2012年8月15日 Tweet 白いバンの手前で国道329号に銃を向ける米兵=11日、宜野座村松田(大城敬人さん提供) 【宜野座】宜野座村松田区潟原で米兵が国道329号に銃を向けていたことに、松田区の当真嗣信区長は「基地の外でも何をしていいという考えだ。いまだに占領していると思っている」と批判した。 目撃した名護市議の大城敬人さんによると、米兵たちは海岸に上陸後、水陸両用車の外に出て銃を持ったまま休憩した。その後、水陸両用車は国道を横断。米兵たちは歩道の草むらに隠れ、民間人の車が行き交う国道に銃を向けた。水陸両用車に乗った米兵も銃を水平方向に向けたままだった。大城さんは「民間地で銃を持つのは問題だ。多くの車が通る国道に銃を向けるなんてもってのほかだ」と話した。 潟原では2007年にも米兵が国道に銃を向け、宜野座村や村議会が抗