コンゴ(旧ザイール)東部のブニア(Bunia)で撮影された少年兵たち(2003年6月13日撮影)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG 【1月12日 AFP】オランダ・ハーグ(Hague)の国際刑事裁判所(International Criminal Court、ICC)で7日、戦争犯罪で起訴されたコンゴ(旧ザイール)の武装勢力「コンゴ愛国者同盟(Union of Congolese Patriots、UPC)」の元指導者、トマス・ルバンガ(Thomas Lubanga)被告(49)の公判が再開され、国連(UN)の専門家が、同被告の罪状になっている少年兵の徴集について、「特に虐待的だ」と証言した。 国連の子どもと武力紛争に関する特別代表のラディカ・クマラスワミ(Radhika Coomaraswamy)氏は、法廷で、「15歳以下の子どもは死の概念が希薄で、それが戦闘では恐れ知らずの大