『ゼロ・グラビティ』鑑賞。 「絶叫マシン」が好きだ。猛スピードで道路脇を駆ける後楽園。民家の隙間を抜ける浅草花やしき。広大な自然の中で上下左右も解らなくなるほど振り回される富士急ハイランド。もちろんディズニー・ランドのスペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンの完成された箱庭を抜ける楽しさは別格だ。 しかし、フリーフォール系だけはどうにも苦手だ。塔にくくりつけられた座席がてっぺんまで引き上げられ、落下。ジェット・コースターが「スピード」の娯楽だとすればフリーフォールは単純に「死の疑似体験」だ。 文学や絵画など多くのジャンルで「死の疑似体験」もしくは「死」そのものと向き合うものは存在する。もちろん映画にも「死の疑似体験」を娯楽にした作品は多い。ホラー映画、サスペンス映画など、殺されるかもしれない恐怖にさらされた人を見て感情移入し、死を考え恐怖する。そして、今の生(せい)を実感する。 メメン
正直、お世話になったことも多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。うちら日本人は日本の伝統番組を求めていますけど。取り合えず韓国ネタ出てきたら消してます。ぐっばい 高岡蒼甫 (https://twitter.com/tkok_sosk_8228/status/94649086220828672) 「Tiwtter上で広がる「8月8日にフジテレビを見ない運動」 (http://rocketnews24.com/2011/07/29/117043/) 「花王製品を8月8日に返品しようぜwwwwwwww」 (http://hamusoku.com/archives/5457944.html) 「Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: アタックNeo つめかえ用」 (http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B002OOYD
「動物農場」鑑賞。 管理社会、全体主義大嫌いジョージ・オーウェル原作の1954年製作イギリスのアニメ映画。 この「動物農場」は、天下のジブリプロデュースによる公開。上映は1/16日までだが、後に「ジブリコレクション」としてDVD発売されるだろう。しかし、安彦良和といい、押井守といい、アニメ作家はみんな赤いなぁ。 あらすじ。貧乏農場の家畜たちは主人の横暴に耐えかね、老いた豚の「すべての動物は平等である!」のスローガンを掲げ、豚のスノーボールを筆頭に決起した。農場の主人は追い出され、家畜だけの農場が幸せに成立したハズだったが、スノーボールを快く思っていない豚のナポレオンが彼をワナにはめ、処刑してしまう。それからのナポレオンの暴力による圧政はかつての農場主の横暴と重なっていき・・・ というもの。見る人が見れば、農場主をロシア皇帝、スローガンをかかげた老いた豚をレーニン、スノーボールをトロツキー、
過去、「ナポレオン・ダイナマイト」を「バス男」とし、キャッチコピーに「キタ――――(゚∀゚)――――!!!!!」とか顔文字をちりばめ、真っ当な映画ファンの怒りを買った20世紀フォックスだが、あの轟々たる批難をまったくものともせず、またもやってくれました。 今度は「20世紀少年」をもじった「26世紀青年」というタイトルのこの映画は、一昨年のアメリカ版DVD発売後、極地的(少なくともボクの見知った映画好きの間)に見てない人がいない程の大人気を博した「Idiocracy」である。 「ビーバス&バットヘッド」のクリエイター、マイク・ジャッジによる実写映画。タイトルの「イディオクラシー」は「イディオット(バカ)」と「〜〜クラシー(〜〜体制、〜〜主義)」の造語で、直訳するとすれば「バカ主義」になるだろうか? “一番平均的な男”として選ばれたルーク・ウィルソンと“ツテ”で選ばれた娼婦が、アメリカ軍の冷凍
痛いニュース(ノ∀`):洋画離れ止まらず。興行収入4割減少…“若者の字幕嫌い”などが原因か http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1168502.html 元の2chカキコミとブクマのコメント欄あたりから見える『原因』は以下になるだろうか? 値段の高さ なるほど1800円は高い。しかし、ボクはここ最近で1800円払ったのは「ダークナイト」くらい。先行で見て、終電を逃さず帰れるのが『史上最低の映画館』の名をほしいままにしている新宿バルト9だけだったので渋々。 バルト9が本当に最低なのは未だにチケット売り場とパンフレット/グッズ売り場の混雑を解消しようとしない無反省な姿勢と、前売り券が使用できない事が多いから。「ダークナイト」も前売り券を受け付けてくれなかった。 今月は休日出勤が多くて劇場へはまだ8回しか行けてないが、この週末には見たい映画が4〜5本
「靖国 YASUKUNI」鑑賞。 やっと見ました。 仕切り直しての公開5/3から3日後のGW最終日の昼(12時くらい)に渋谷アミューズに行ったら、 その日のチケットは全て売り切れ。劇場周辺にはおじいちゃんおばあちゃんが十重二十重。チケット売切れを伝える劇場係員。それを見つめる警備員。走ってきて看板を見つけてガックリする「破壊屋」ギッチョくん。と、右翼こそいなかったがなかなかカオティックだった。 そしてこの週末、5/17の土曜。昼頃に到着すると前の混雑がウソの様。スルっと受付まで行き、1時間後の上映チケットが取れた。ただ、開場時間にはロビーは人で埋まり、受付窓口のお姉さんはじいちゃんばあちゃん相手にチケット売切れを伝えていたので余波はまだまだ残っている。 劇場内、渋谷シネアミューズは高低差があまり無いので最前列に座ろうと前の方へ向かったが・・・ スクリーンに近づけない様に一番前の列は立ち入り
「ジェシー・ジェームズの暗殺」鑑賞。 蘇民祭ポスターや「ブラジャーが透けるほど〜〜」の広告、電車内での携帯電話、喫煙エリア、などなど近年クレームによって消えていく物がある。どれもこれも大義としては『正義』なのがやっかいなところ。正義の前には真っ当な論理や、輝く魅力があっても路傍の石の様に扱われてしまうのだ。 この『正義』を振り回す奴らの行動原理とは? おそらく、『やっかみ』『ねたみ』『そねみ』『欲求不満を疑似善行で発散』そんな所だろう。自由な行動、背徳的とされる事、健康に悪い事、挑発的な事、それらに羨望の熱視線を送りながらも踏み込む勇気が無く、手が届かないと思い込み、手にしている人をねたむ。 一度ねたみ出すと羨望は憎しみに変わり「なくなってしまえ!」と呪詛を吐く。 「ジェシー・ジェームズの暗殺」は19世紀アメリカのアンチ・ヒーロー、ジェシー・ジェームズにあこがれ、近づき、越えようともがき、
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