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ブックマーク / nomore21.hatenadiary.org (3)

  • チベット問題と人権問題 - ノーモアのコメント録

    それにしても3年半前にあれだけ「スポーツと政治を切り離して観戦せよ」と中国の人たちに説教をかましていた人たちが、今度はチベットの問題で「オリンピックのボイコット」を匂わせるとはね。まあ2004年の時も「中国へのODAを停止せよ」とか言っている人たちもいたわけだから、もともと「スポーツと政治の分離」についてなんて真剣に考えたことがなくて、中国批判で噴き上がりたいがための尤もらしい口実にすぎなかったんでしょうけれども。 それにしてもチベットに関する中国の主張を見ていると、日の保守派が日の植民地政策・日中戦争に関して主張していたことと大枠でくくればそっくりに見える。ダライ・ラマと蒋介石を入れ替えても成り立つような感じだし、あるいは(中国はチベットにそれなりの投資をして近代化を図っているわけだけれども)「日は植民地に良いことをしてあげた論」とかもそう。 もしチベット問題に憤りを感じるならそう

    チベット問題と人権問題 - ノーモアのコメント録
    maangie
    maangie 2008/03/23
    「3年半前にあれだけ「スポーツと政治を切り離して観戦せよ」と中国の人たちに説教をかましていた人たちが、今度はチベットの問題で「オリンピックのボイコット」を匂わせるとは」同感。つか五輪はもう政治分野。
  • 反歴史修正主義の流れがブレイクした2007年 - ノーモアのコメント録

    今年はインターネット上における反歴史修正主義の流れが、はっきり言ってブレイクした一年といって良いように思う。 まず南京事件。 南京事件に関しては、否定論者たちの主張に新味がまるでなく、ワンパターン化していることもあって、早くから否定論に対する厳しい反論が行われており、またその蓄積もあった。それが去年の夏「南京事件FAQ」という形で結実し、そのプロジェクトは現在も続いている。いまやネット上の南京事件論争で、否定論者が肯定論者のサイトを荒らすということはほぼ不可能になったといっても過言ではない。 また否定論の最後の砦東中野氏が裁判で「通常の研究者であれば矛盾を認識するはずで、原資料の解釈はおよそ妥当ではなく学問研究の成果に値しない」と断ぜられたのは、否定論衰退の象徴的な出来事であった。 次に従軍慰安婦論争。 この問題はアメリカでの決議に伴って再燃した、今年最大の盛り上がりを見せたものの一つであ

    反歴史修正主義の流れがブレイクした2007年 - ノーモアのコメント録
    maangie
    maangie 2008/01/11
    年末年始の南京事件騒動は、ここが起点だろうか。
  • 「大したことない」という論理 - ノーモアのコメント録

    南京事件論争でも、従軍慰安婦論争でもその全てを否定し「一切なかった」と主張する人は肯定派の中でも割と少数派である。 仮にいたとしても肯定派との論争を経るうちに、その9割5分ほどは「多少はあったが大したことはない」に主張を後退させる(残り1分は肯定派に転ずる人であり、残り4分は全ての史料・証言を陰謀論で片付ける人=俺は信じない!と主張する人である)。従ってそのほとんどは「大したことない」論者であると見てよい。 南京事件における「大したことない論」のパターンは ・民間人が30万人殺されていなければ大したことはない ・犠牲者数が30万人でなければ大したことはない ・戦意を失った敗残兵を皆殺しにするのは大したことはない ・捕虜になった兵士を殺害するのは大したことはない ・兵民分離をきちん出来ないのは戦時なので仕方がない(大したことはない) といったものがある。 従軍慰安婦論争においても ・二十万人

    「大したことない」という論理 - ノーモアのコメント録
    maangie
    maangie 2007/12/27
    「他国の卑しくも「公職」に就いている議員たちが、本心はどうかは知らないが、建前上(「PC」というやつです)「人権侵害があっても大したことはない」などという主張に同意できるわけがない」
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