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ブックマーク / aruhenshu.exblog.jp (9)

  • 「どう書くか」よりも先に、「何を書くか」を考えよう。(ヒトリゴト67) | ある編集者の気になるノート

    最近、「いいライターと組ませてください」と言う著者が増えた。 いま僕が仕事をしている著者は、ほとんどが企業の経営者で、自分で書くのは稀だ。 文章を書くのが苦手だとか、その時間がもったいないとかの理由で、 取材をもとにプロのライターが構成・執筆をして、一冊のを作ることが多い。 (場合によっては、その仕事のすべて、あるいは一部を編集者が引き受けることもある) そういう制作スタイルだから、当然、ライターの力量がの出来に影響する。 この事実は、ビジネス書の著者の間ではだいぶ浸透しているようで、 冒頭のようなお願いをしてくるケースが目立ってきた。 もちろん、こちらとしても、腕が立つライターに、 取材や執筆をお願いしたいのは一緒である。 同じ一冊のを作るなら、下手なライターより、 優秀なライターに書いてもらうほうがいいに決まっている。 けれど、仮にそういうライターと仕事をしたからといって、 その

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  • もはや、「文芸=ケータイ小説」の時代なんだろうか? | ある編集者の気になるノート

    まあ、「」になった時点で、「ケータイ小説」と言わなくてもいいのかもしれませんが…… 2007年 上半期ベストセラー発表 〈単行-文芸〉部門(TOHAN Web Site) 1 赤い糸 (上)/ (下)メイ (ゴマブックス) 2 もしもキミが。 凛 (ゴマブックス) 3 一瞬の風になれ(1)/(2)/(3) 佐藤多佳子 (講談社) 4 純愛 稲森遥香 (スターツ出版) 5 DDD Decoration Disorder Disconnection (1) 奈須きのこ (講談社) 6 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン リリー・フランキー (扶桑社) 7 ひとり日和 青山七恵 (河出書房新社) 8 クリアネス 限りなく透明な恋の物語 十和 (スターツ出版) 9 翼の折れた天使たち 星 Yoshi (双葉社) 10 永遠の夢  百音 (竹書房) *赤字がケータイ小説。ただ9位は「ケータ

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  • 部下のかわりに上司が出てきてますます炎上する、「あじさい日記ブログ」の問題点。 | ある編集者の気になるノート

    いや、これはまさしく「部下のかわりに上司が出てきた(そして、しょうもないコメントをした)」のが、問題だと思うんだけど。 まず、炎上の経緯はこちらで確認。 [あじさい日記]コメント欄に文化部長が降臨(俺のターン) で、件の記事。 いよいよ終章です。(あじさい日記ブログ〜美人編集者のつぶやき) (cache) いよいよ終章です。*念のためキャッシュも 以下が、突如光臨した片山雅文・文化部長のコメント。はじめまして。Uの上司です。このブログに書き込みをするべきかずいぶん悩みましたが、今月いっぱいで終了する前に一度はきちんとお答えすべきと考えて、これを書いています。 決して皆さんのご意見を無視していたわけではありません。言いたいことは山ほどありますが、立場上言えないことをご理解ください。 新聞連載とブログの連動という初めての試みにUは懸命に取り組み、がんばりました。Uに対する個人的な中傷や批判はご

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  • 『クチコミの技術』に書いてあった、当たり前だけど一番大切なこと。 | ある編集者の気になるノート

    数日前から、ブログ界隈では話題になっていたこの。 クチコミの技術 ついに増刷もかかったらしい。 おかげさまで販売好調な『クチコミの技術』の増刷が決まりました! 僕もようやく読了したので、感想(というか、メモ書き程度だけど)記事をアップしようと思う。 このは、タイトルどおり、ネット(特にブログ)上で、「クチコミを起こす技術」について書かれたものだ。 それも、実際にネット上のクチコミで話題になった事例を豊富に紹介しているので、非常に実践的である(あ、いかにもビジネス書編集者っぽい感想)。 でも、僕がこので一番印象に残った部分は、じつは、ちょっと違うところなのだ。 それは、むしろ「クチコミ」以前の心構えみたいなもの。ちょっと考えればわかることですが、商品やサービスが“いいもの”でないとクチコミは起こりません。自分が買ったり試したりしたものを「誰かに伝えたい」と思わなければ、そもそもクチコミ

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  • 僕たちが決まったニュース番組を見てしまうのは、好きな女子アナのせいではなかった?! | ある編集者の気になるノート

    最近、 『キミがこのを買ったワケ』 というを読んでいます。 大雑把に言えば、広告・マーケティングのなんですが、この中に、滝川クリステル好きとしては見過ごせない記述がありました。 以下、123ページからの引用です。 確たる理由もないのに、毎日見る朝の情報番組や昼休みのワイド番組、夜のニュースなどの帯番組のたぐいは、一度決めたらそうそう変えない。ザッピングして、他局の番組と見比べることもない。 「いや、自分は滝川クリステルのために毎日見ている」 そう反論する人もいるかもしれない。でも、よく思い出してほしい。当に彼女を見たくて、あなたはそれを見始めたのだろうか。気付いたら毎日見ていて、あとから週刊誌などで彼女の人気を知らされた。そんなところじゃないだろうか。 もちろん、彼女目当てでチャンネルを合わせる人もいる。でも、そういう人は、ほとんどがその場限り。たまに気付いたら見るという程度。毎日

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  • パンダというやつは、その特徴からしてカワイイのだ。 | ある編集者の気になるノート

    今日は、多忙のため、ネタ探しに時間が割けません。 コネタだけど、お許しを。 パンダの基礎知識|日パンダ保護協会生活の特徴 パンダは木登りが得意だが、降りるのが苦手でよく木から落ちる。 木に登ることは「休憩」や「危険回避」の合図だが、時々「求愛行動」の合図にもなる。 基的にパンダは発情期以外は一人暮らしである。 一日の睡眠時間は10~16時間であり、冬ごもりはしない。 行動範囲はいつも5キロ平方メートル以内で、同じ道を歩くのがすき。 異常な音を聞いた時、すぐ逃げる臆病なところがある。「木登りが得意だが、降りるのが苦手」というところから、もうかわいくて仕方ないんですけど。 (参考:実際、よく落ちるらしい) あと、「同じ道を歩くのが好き」というのも、想像してニンマリしてしまいました。 あ、もう書くことないや。 あとは、オマケでお楽しみください…… ◆中国のパンダちゃん(エルエル)

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  • 鳥取県の裁判所のHPが、なんか変だ。 | ある編集者の気になるノート

    ●当ブログは「ある編集者」の個人的な記録・発信の場であり、同人が現在属する組織とは何ら関係ありません。●当ブログはリンクフリーです。相互リンクは募集しておりません。●現在、ランキング参加中 (1日1クリック頂けるとこっそり喜びます↓) ★人気blogランキング

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  • 「ぼく、ドラえもんです」は、大山のぶ代の発明だった! | ある編集者の気になるノート

    大山のぶ代(Yahoo!ブックス―インタビュー)ドラえもんとのび太くんが出会ったときのセリフは、台では“お前がのび太か”という感じでした。でも私は、あの子は子守り用につくられたロボットだから、乱暴な言葉はインプットされてないし、目上の人には敬語を使うはずだと。そう考えて、“こんにちは、ぼく、ドラえもんです”に変えたんですよ。ドラえもんだけじゃなくてみんないい子なんだから、“バッキャローとか、ぶっ殺してやるとか、悪い言葉を使うのはやめようよ”って話しあいました。それでジャイアン役のたてかべさんは困って、“コノコノ、のび太のくせにィ~”という言い方を発見したんです。というわけで、「ぼく、ドラえもんです」は大山のぶ代さんの発明だったんですね。 トリビアつづきで言うと、 大山さんの“のぶ代”という名前は、スペイン語で愛する人という意味の“novio”が由来 なんだとか。 この人は当に、ドラえも

    「ぼく、ドラえもんです」は、大山のぶ代の発明だった! | ある編集者の気になるノート
  • あなたたち著者は、アマゾンなんか見ないほうがいい。 | ある編集者の気になるノート

    先に断っておきますが、べつに、アマゾンを使うなというわけじゃありません。 僕が言いたいのは、「著者はアマゾンで自分の作品のページを見ないほうがいい」のでは、ということ。 こんなことを書くと、「オレ、自分の作品の順位を知りたいし、レビューだって気になるよ」という書き手の方もいるでしょう。 でも、おうおうにして、その順位やレビューが著者を苦しめるものなのです。 最近、こんなことがありました。 知人のライターさんが、自分の作品のカスタマーレビューを見て、そうとう落ち込んでいます。 よく見ると、彼のには、☆1つのレビューが多いのです。 贔屓目ではなく、その人の著書が、そこまで酷評される内容だとは思いません。 むしろ、自分の門外漢のテーマを素人なりに、よくまとめたものだと感心していました。 レビューの中身をくわしく見て、僕は1つ気づいたことがあります。 ☆1つのレビューのほとんどが、内容にはいっさ

    あなたたち著者は、アマゾンなんか見ないほうがいい。 | ある編集者の気になるノート
    makitani
    makitani 2006/02/28
    コメントにある「玉石を見分けられない人はAmazon.co.jpのレビューは読まない方がいい」というのにも同感
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