人とロボットの秘密 ロボット工学を「究極の人間学」として問い直し、最前線の研究者にインタビューした書籍「人とロボットの秘密」(堀田純司著、講談社)を、連載形式で全文掲載します。 バックナンバー: まえがき 自分と同じものをつくりたい業(ごう) 第1章-1 哲学の子と科学の子 第1章-2 「アトムを実現する方法は1つしかない」 第2章-1 マジンガーZが熱い魂を宿すには ←前回「第2章-1 マジンガーZが熱い魂を宿すには」へ ロボットは考えているのか、いないのか しかし有機システムによる代替ならば話はわかりやすい。それがもし純粋に機械によって機械が制御された場合、それがいかに人間らしくふるまったとしても、書き込まれたプログラミングにしたがっているだけではないか。それを人間が持つ知性と同じものだと見なしてもよいのだろうか。なにか同じ原理が働いていると考えてもいいのだろうか。 大阪大学大学院工学
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