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+歴史と@ケタエラに関するmallionのブックマーク (11)

  • ヘンドリック王2(自由の主) - illuminate33の日記

    ヘンドリックはいつも「夏と冬のフクロウの民(原注1)」にあたかも祖霊であるかのように歌いかけていた。(そのような事実はなかったが)ヘンドリックは「夏と冬のフクロウ」への呼びかけを神々すら知らない頃の若いうちから始めていた。誰もがヘンドリックが夜の狩人になるであろうと確信していたが、「曲がる風」がヘンドリックを奪っていった。ヘンドリックがしばしば言うには、 「私は剣の技の方を好む。」それがヘンドリックの言うこの神の子とひとつになった理由であった。 ヘンドリックは[402年]暗黒の中枢に対する侵攻と包囲戦に参加した。この時、ヘンドリックは自分の民から離れて、[光の]帝国のために働き、キトリ族の土地への道案内をした。ヘンドリックは多くの人間がそれらの村にいることに驚いたし、侵攻軍の巨大な軍勢を垣間見てまた驚いた。 ヘンドリックは「飛翔の領主Lord of Flight」となった。ヘンドリックは自

    ヘンドリック王2(自由の主) - illuminate33の日記
  • ヘンドリック王1(自由の主) - illuminate33の日記

    以下はHistory of the Heortling Peoples 66ページから69ページの記事の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。この記事は「デュレンガルドの巻物」と呼ばれるグローランサの文書で、スロントスの大公のために神知者の間諜がヘンドレイキの伝説を集めたものという形式を取っています。(この文書の冒頭の序文は拙いですがzebが抄訳しています。) ヘンドレイキ部族はコラリンソール海の東にある高原の原住民である。ガランブーリ部族の王統が皆殺しにあった後、氏族は導きを与えるために新たな王が台頭するまで道に迷っていた。王の名はヘンドリックであり、彼の臣下の民はヘンドレイキの民である。ヘンドレイキの民は曙からずっと高原に住んでいて、いまだに住み続けている。 ヘンドリック 「自由の主」 ヘンドリックは故郷から遠く離れた「夜と昼の戦い」で戦死した「大腹の」フェンドールの末の息子で

    ヘンドリック王1(自由の主) - illuminate33の日記
  • 鉄の戦争3 - illuminate33の日記

    アラティア渡しの合戦 アラティア渡しAlatier Crossは比較的大人数の者がジストル島に渡ることのできる唯一の場所である。アラティア渡しは潮の流れる平地で、潮が引いたときには数マイル続く歩行可能な開けた地面となる。何箇所かはすべりやすく、貝類が棲んでいる磯や、砂浜のような海岸もある。ロクシル島に入る他の方法も少人数なら困難だが不可能ではない。この海の波に洗われる陸の線が戦場となった。 ・アラティア渡しの最初の合戦(907年ごろ) 最初のアラティア渡し越えは預言者や、冒険者や狂人によって率いられていた。このばらばらで統率されていない集団はドラゴンパスじゅうから集まって、自分達を「志願軍Volunteer Army」(もしくは「オラシンOrathinの軍」)と呼んだ。命令というよりは衝動で活動し、憎むべき神知者の飛び領土を滅ぼすために、左腕諸島に集結したのである。 (アラティアの)陸の線

    鉄の戦争3 - illuminate33の日記
  • 鉄の戦争Iron War - illuminate33の日記

    「鉄の戦争」は第二期の907年から917年に行なわれたケタエラ南部、忘神群島God Forgotのある都市の十年にわたる包囲戦です。都市は当時、神知者帝国を受け入れた無神論者の住民によって危険な魔術の実験が行なわれていました。 都の名前はロクシルLocsil、またはこの都で創造された「神」の名前を取ってジストルウォルZistorwal、あるいは刀鳴りの都Clanking Cityと呼ばれていました。この都のジストル信者がなにを目的としていたのかはStafford LibraryのMiddle Sea Empireに書かれています。すなわち「喪われたルーンを再び見つけること」。 都で行なわれていた実験は大いなる盟約を破るもの、混沌を呼び出すものと伝統主義者たちやEWFの将軍たちに見なされて、彼らの手によって十年もの攻囲がおこなわれたのです。名だたる将軍たちや英雄達がこの戦争に参加し、ヒョルト

    鉄の戦争Iron War - illuminate33の日記
  • 刀鳴の都 - illuminate33の日記

    地誌 機械都市(後の名を機械廃墟)の記述はStafford LibraryではMiddle Sea Empire、History of Heortling Peoples(以下HoHPと略します)、Esroliaに分散してありますが、細かい描写やガゼッタはありません。 Mongooseの「The Clanking City」には詳しい都の設定があります。都の地図は同サプリメントの30ページにあります。(このサプリメントの著者であるAaron Dembski-Borden氏はあくまでゲームメカニックが第一義で、Gregの設定に忠実でいようとしている人ではないようですが、ある程度アイデアをRobin Laws氏が提示し、アイデアがHoHPに反映されているようです) 上記の設定だと、基的に都の住民はサイバーで、身体を機械化している(ジストルに近い)ほど上級の市民ということになります。(グレッグ

    刀鳴の都 - illuminate33の日記
  • 鉄の戦争1 - illuminate33の日記

    続いて守り手でなく、攻め手の集団の記述に移ります。King of Sartar(邦訳「グローランサ年代記」)にもこの戦争について記述があり、「オーランスと機械の神」の題名で抜粋がまりおん殿の記事にあります。より客観的な記述はHistory of the Heortling Peoplesにあります。以下はHistory of the Heortling Peoplesの53ページから55ページの記事の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。 「鉄の戦争」はジストル教団の「機械の神」に対する「新たなる同盟評議会New Unity Council」の十年にわたる叙事詩的な包囲戦である。戦いの十年目に「鋼の陥落の合戦Steelfall Battle」は決戦で広がった力とエネルギー、複雑性により世界を破壊した。神々が到来した−ジストルが立ち上がり、オーランスが降臨したのである。英雄たちは長く

    鉄の戦争1 - illuminate33の日記
  • ヒョルトの国と聖王国2 - illuminate33の日記

    ヴォルサクシ族とウロックス教団 ヴォルサクシの諸部族は決してベリンタールの改革を完全に受け入れることはなかった。ヴォルサクシ族はたいていの場合軍事力で抑圧を受け、よく言って不承不承の臣下に過ぎなかった。1340年、ヴォルサクシ族の王(ラーンステイ教団の)「緑の」ハルドラード(訳注7)はホワイトウォールで「反逆者」ヘンドレイクに祈願した。(ヘンドレイキ人の王として戴冠することは失敗したが)ベリンタールとベリンタールの僕である「ゾンビーの王ども」に対して反乱を起こしたのである。ハルドラードは他の北部の部族に対して、自らを「大王」として認めさせるか強要して、ホワイトウォールの難攻不落の要塞に居を定めた。「戦槌の」グスティンのような英雄たちや多くの勇敢な戦士たちに援助されて、大王ハルドラードはベリンタールやその僕の僭称者の王たちからの多くの攻撃を退けた。 反乱はヴォルサクシ族が中心だったが、反乱と

    ヒョルトの国と聖王国2 - illuminate33の日記
    mallion
    mallion 2009/04/08
    『多くの重要なエスヴラール人や都市部のマルキオン教徒はリカルドを支援した。』
  • ヒョルトの国と聖王国1 - illuminate33の日記

    下記はHistory of The Heortling Peoples 86ページから87ページの記事の抄訳です。かつてGlorantha Digestで17C現在のヒョルトランドの情勢について激論が交わされました。この議論に対してグレッグがある程度公式な答えを与えていると私は解釈しています。訳の間違いの責任はzebにあります。 以下はグローランサの文書ではない(訳注1) ベリンタールの改革 ベリンタールは手続きを定め、それぞれの六分国(訳注2)の民が教団orderlyのもとに、指導者を平和に選出する方式を整えた。たとえば、ヒョルトランドでは六分国の統治者はヒョルトランド総督Governorと呼ばれ―「黄金の」アンドリン(訳注3)の子孫である伝統に従う支配家系の一員であった。六分国の統治者は最高権力者ではなく、ベリンタールのために六分国を治めていた。 六分国の統治者たちはベリンタールの肉体

    ヒョルトの国と聖王国1 - illuminate33の日記
  • ヴィングコットの子らの部族 - まりおんのらんだむと〜く+

  • ヘンドレイキの地への旅2 - illuminate33の日記

    セン・センレネンSen Senrenen ヘンドレイキ人の古来の故郷がセン・センレネンです。この地から「自由人」ヘンドリックが出ました。この地は起伏の激しい岩山や峡谷の国であります。住んでいるのは大部分牧人や、彼らの家畜である牛や羊です。セン・センレネンのヘンドレイキ人は獰猛な盗賊や魔術師であり、ヘンドレイキ人の王たちの保護なしに外国人がこの国に入るのはまれであるため、我々はこの地には行きませんでした。しかし、ヘンドレイキ人はこの国について話すのに積極的でした。 ヘンドレイキ人はこの地をオーランスにとって神聖な国としております。彼らはオーランスが若い頃この地をしばしば旅したのだと言っています。この地にはヘンドレイキの王たちの神聖な墓所を含む、無数のヘンドレイキ人の神々や英雄達の聖地があります。それぞれの聖地が年の特定の日に犠牲を捧げ、儀式をおこなう場所になっています。ヘンドレイキ人は家畜や

    ヘンドレイキの地への旅2 - illuminate33の日記
  • ヘンドレイキの地への旅1 - illuminate33の日記

    ヘンドレイキの地への旅 下記はHistory of the Heortling Peoplesの62ページから65ページに載っている記事の翻訳です。翻訳の間違いの責任はzebにあります。 下記の記事は、925年ごろ第二期の神知者(スロントス大公国)のスパイがヘンドレイキの国を訪れたときの貴重な記録です。当時すでにジストル戦争は終結し、神知者の同地での大きな拠点であったロクシルの都は917年、「鋼の陥落の戦いSteelfall Battle」で(古の伝統主義者団とEWFの手で)陥落していました。神知者側の意図としては、この情報の少ない閉鎖的な地域に間諜を送り込み、情報収集することを意図していたようです。 もっとも偉大にして強力なる閣下、大公爵にしてイレリン海の主、光輝の都の君主にして青銅艦隊の提督たるサルノルケル様。 「三王の教団」に所属するジャドノールのヘレメルが、つつましき挨拶とともに、

    ヘンドレイキの地への旅1 - illuminate33の日記
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