■北朝鮮が核実験を実施したようである。これに対するレスポンスで関係諸国、特に日本は慌ただしい。、地政的にみても日本の安全保障には極めて重大なことである。 麻生太郎首相は26日夜、北朝鮮の核実験強行を受けて自民党内で「自衛隊も敵基地攻撃能力を保有すべきだ」との意見が出ていることについて、「法理上は(攻撃)できる。攻撃を出来るということは、よく承知をしている」と述べた。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000607-san-pol ■この度の北朝鮮の核実験、及び日本の対応を政治的ディメンションからと法的ディメンションから少し考えて所管を述べたい。 ■まず、北朝鮮のこの度の行動は、国家の存亡、金体制維持を目的にすれば極めて用意周到、合理的なふるまいである。6カ国協議の関係5か国の大前提は、北朝鮮を崩壊させないことである。そのコストや