にほんブログ村のハーブ園芸のカテゴリーで、また、注目記事の1~3位を独占しました。 1位 庭の柑橘類 8月28日記事 2位 ネコノヒゲ 8月27日記事 3位 ズッキーニの収穫 8月29日記事 やったね!という感じです。 とても励みになります。
クロムチカは、南アフリカ西ケープ州のハイデルベルク周辺に分布しています。 レツーサとムチカの中間的な形態で、以前は ニグラという名称で、レツーサやムチカの変種として扱われていました。 葉の色は、薄緑色から非常に濃い緑色まであり、窓模様はすっきりとしています。 クランスリバーモンド産の暗い色合いのものから、ニグラと名付けられたとのことですが、他の産地のものは普通の緑色です。 クロムチカのクロは、有色を意味するchromaticから来ていて、クロを黒とあわせて黒ムチカとも呼ばれています。 黒ムチカ 以前、葉挿ししたもの ずいぶん大きくなりました。 クロムチカ
オクラの実に、少し変わった色のものができました。 緑色の地に、赤い色が薄っすらと入っています。 熟してきたものは、白っぽい色をしています。 ピンク色にも見えます。 茎と葉脈は赤で、葉は濃い緑色です。 オクラは自家採種した種子を使って、毎年、育てています。 ただ、1畝に赤や五角、丸、白を植えているので、交雑してしまったようです。 味はどのオクラも変わりませんので、食べるのに問題は無いです。 赤と緑の混ざったオクラ 熟してくると白っぽくなります。 赤オクラ 左奥にあるのが交雑したと思われるオクラ 丸オクラ 白オクラ 白といっても少し白っぽい緑です。 オクラの花
今、畑ではミントの花が、いくつか咲いています。 ミントは根を伸ばして、成長します。 放置するとドンドンと広がってしまうので、通路まで伸びたものを、雑草と一緒に取り除いています。 ミントの仲間でもキャットミントやパイナップルミントは弱いようで、いつの間にか消えてしまいました。 アップルミントは、繁殖力がとても強く、除去が困難になるので、畑には植えない様にしています。 スイートバジルは、もう、種ができています。 バジルは一年草で、こぼれ種から、また来年、芽が出てくるでしょう。 イングリッシュミントの花 オーデコロンミント オーデコロンミントの花にとまったシジミチョウ クールミント ジンジャーミント ストロベリーミント ペパーミント スイートバジルの花 スイートバジルの種
8月に入って、ずっと天気の良い日が続いています。 畑のグラスジェムコーンは、しっかり乾燥してきました。 まだ、生育途中のものもありますが、次に植える予定もあるので、全てのグラスジェムコーンを収穫し終えました。 今季は40本、苗を植えました。 1本の株から1~2個のコーンが収穫でき、全部で60本ほど収穫できました。 ただ、粒が不ぞろいだったり、虫食いや雨水が皮の中に入り、実割れや濁って透明感の無くなったものなどが多く、きれいなガラス質のものは30本ぐらいしかありませんでした。 収穫の良し悪しは、どうしても天候に左右されますが、7月に雨が続いた影響が大きかったかもしれません。 収穫したグラスジェムコーン
酷暑が続いていますが、庭に秋の七草の1つ、キキョウの花が咲いています。 キキョウは、キキョウ科キキョウ属の落葉性多年草で、東アジアに広く分布しています。 花色は白、ピンク、紫で、花形は一重の他、絞り咲きや八重咲きもあります。 開花期は6~10月で、秋の花とされていますが、実は夏から秋にかけて咲く花です。 ツボミは、紙風船のように膨らみ、可愛らしいです。 暑さ、寒さに強く、育てやすい植物です。 古くから親しまれ、万葉集にも秋の七草として詠われています。 萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝貌の花 山上憶良 他にも 朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ 作者不詳 この朝貌(朝顔)が、キキョウの事と言われています。 根はサポニンを多く含み、漢方で桔梗根と呼ばれ、咳止め、去痰、排膿などに効果があるとされています。 キキョウの花
サツマイモは高温性の植物で、夏の暑い時期に、旺盛につるを伸ばし成長します。 畑のサツマイモのつるも四方に広がり、隣の畝に侵入してきました。 ちょうど、雑草取りをしているので、雑草を抜くのに併せて、つる返しをしました。 植物の生長には、栄養生長と生殖生長があります。 栄養生長は、葉や茎を大きく増やす生長で、生殖生長は、子孫を残すために種子などを作る生長です。 環境条件が良いと、植物は栄養生長をして、大きくなろうとします。 一方、条件が悪くなると、子孫を残し次世代に継ぐための生殖生長をします。 サツマイモは求肥力が強く、土中の栄養分をどんどん吸収します。 つるが伸びるとつるに根が生えて、養分を吸収し、また、つるが伸びます。 そして、栄養生長を続けるために、根に養分が蓄えられずに、茎葉ばかリが成長する、つるボケを起こすことがあります。 特に土中にN分が多いと、つるボケを起こし易くなります。 それ
昨年の暮れにホームセンターで、エケベリアの集団の中に、1つだけハオルチアの名札を発見しました。 売れ残りのようで、値引きされていたので、つい手に入れてしまいました。 ただ、ハオルチアとしか書かれていないので、品種名はわかりません。 葉は大きめで長く、半透明な薄緑色をしていて、棘や毛は全くありません。 葉の表面はつるりとした感じで、葉に平行に走る筋は、余り目立っていませんでした。 春になり、屋外に出し、朝日の当たる場所に置いていたところ、赤茶色に色づき、葉の模様がはっきりしてきました。 葉の表面のつるっとした光沢はそのままで、葉の先端まで赤茶色の筋が走っています。 どうやらシンビフォルミスの仲間のようです。 手に入れたときの姿 今の姿 ずいぶん、感じが変わりました。
リンドウは、リンドウ科リンドウ属の落葉性多年草で、原産地は日本、中国です。 花は青紫色で、5裂した筒状花です。 花色は、青紫の他にピンクや白、空色のものもあります。 開花期は9~10月で、秋の花です。 和名を竜胆と言い、ひげ根の部分を漢方として利用します。 とても苦く、竜の肝のように苦いと例えた事から、竜胆と呼ばれるようになったということです。 健胃剤として用いられ、苦み成分のゲンチオピクロシドは、胃液の分泌を促進する働きがあることが、知られています。 シャインブルーアシロやメルヘンアシロは、エゾリンドウを改良した園芸品種で、寒さに強く、花色が色あせにくく、開花期が7月中旬~9月下旬と早く、長く楽しめる特徴があります。 アシロはブランド名で、日本一のリンドウの生産地である、岩手県の安代の地名から名づけられています。 シャインブルーアシロ メルヘンアシロ
黄金唐辛子は、日本一辛いと言われるトウガラシです。 実は未熟の時には緑色ですが、熟すと黄色になり、さらに乾燥すると黄金色になります。 4月初めにポットに種を蒔き、5月中旬に畑に定植しました。 7月になると花が咲き始めましたが、7月は雨が続き、畑に行く日数が減り、その間に雑草が茂って、黄金唐辛子の株は雑草の中に埋もれてしまいました。 8月に入り梅雨が明け、晴れの日が続くようになったので、野原のようになった畑の雑草を、毎日、取り除いています。 雑草が片付き、黄金唐辛子の株が姿を現し、緑色の小さな実が付いているのを見つけました。 数は少ないですが、収穫できそうです。 黄金唐辛子は色づくのが11月と、長い期間、育てなければならず、収穫はまだまだ先ですが、激辛トウガラシの収穫が楽しみです。 6月中旬 畑に移植後、根付きました。 8月中旬 実が付いています。 昨年の黄金唐辛子 乾燥したもの
クラッスラ クーペリー(乙姫)は、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、原産地は南アフリカケープ州です。 花色はピンクで、開花期は5~7月、9~10月です。 クーペリーの茎は横に広がり、上に伸びた茎の先にピンク色の小花が、数個まとまって咲きます。 葉にはまだら模様があり、小さなくぼみになっています。 秋が深まると葉は紅葉します。 春秋型で、春秋の成長期には、土が乾いたらたっぷり水やりします。 冬は休眠期で、水やりは控えめにし、1ヶ月に1~2回、土の表面が湿る程度にします。 暑さに強く、日当たりや風通しの良い場所を好みます。 寒さにはやや弱いですが、軒下で冬越しできます。 クーペリーの名称は、アドロミスクスやデロスペルマ、ハイビスカス、ハオルチア、ユーフォルビアなど、いろいろな植物に付けられていますが、アメリカの博物学者ジェームス クーパーの名前に因んだもののようです。 クーペリーの花
アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の常緑多年草で、熱帯アメリカから西インド諸島にかけて分布している熱帯植物です。 花色は赤、白、ピンク、緑、紫などで、花期は5~10月です。 着色するのは、苞の部分で、花はとても小さく、中心にあるひも状の花序に多数つきます。 日陰を好み、直射日光に当たると葉焼けしてしまいます。 耐寒性は弱く、寒くなると葉が枯れて来るので、室内管理が必要です。 アンスリウムの花 苞の色が、1色ではなくピンクとみどりが混ざっています。 アンスリウムの花序
トウモロコシは毎年、作っていますが、今年は40株程、グラスジェムコーンを植えました。 グラスジェムコーンはポップコーンの仲間で、色が綺麗なので、飾り用に作っています。 4月初めにポットに種を蒔き、5月初めに、草丈が10㎝程になったところで、畑に定植しました。 成長は早く、畑に植えてから2ヶ月程で、2mを越す大きさになり、6月末には雄穂、雌穂が出始めました。 7月初めに強風のため、倒れたり、傾いたりしましたが立て直し、その後、元気を取り戻し、7月末には実が熟してきました。 皮が茶色く乾燥してきたものを、数本試し採りして、出来具合を見てみました。 まだ、中は水分が多く、収穫は少し早かったようです。 もっと乾燥が進んでから、収穫しようと思います。 苗の植付け 5月初め 成長の様子 6月初め 6月末 雄穂 雌穂 強風で倒れた株 7月初め 実が大きくなってきました。7月下旬 熟して皮が茶色くなり、乾
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