一読ずっこけた記事。 満員電車をなんとかしよう!:小林 隆「デジタルでアナログな共同体」 当然ながら、満員電車問題については経済学者が過去に何度も研究を行っている。 +東京一極集中の経済分析 簡単に結論を書けば、「鉄道の運賃が規制によって抑制されているので、需要過剰、供給過少に陥っている」のだ。例えば通学定期券や通勤定期券。いちばん混雑する時間帯に鉄道を利用する人に割引サービスを行うのだから、これほど馬鹿げた話はない。 運賃が高く鉄道が儲かる事業だったなら、複々線化も地下鉄化もこれほど時間のかかる話ではなかった。埼京線のようなドル箱路線については、私鉄の新規参入によるバイパスルートの開発だってありえたろう。地価が10倍になったのに運賃は3倍というのでは複々線化も新規参入も難しいのは道理だ。 より根本的には、日本では職住隣接が進んでいない、という問題がある。日本の大都市の中心部には2~3階建
私は学生時代いわゆるバイトというのはしたことない。非常勤講師や学会の有償の手伝いみたいなことはしていたのでバイトではあったかも。 で、私が学生の時代は、まだ80年代の、大学生消費の時代ではなかった。上の世代の、全共闘世代の貧乏臭さと似非インテリがなんとなく忌避されて、慎ましさと勤勉があった。もちろん、あの時代の大学生がすべてそうだというわけでもないだろうけど。それでも、サーフ&スノーとか出て、リゾートで青春という時代はまだなかった。 そのせいか、バイトで遊びの小銭を得るという発想はなかった。まともな書籍は学生が買える価格ではないので図書館にこもった。文庫や新書などを読むくらいだった。食事もつつましいというか。 というか、バイトして時間が取られることのバーターの感覚はあったな。その後、自分より下の世代の若い人が派手にお金を使うのを見てけっこう驚いたことがある。
一般にイメージしがちな「社会学入門」書とは毛色が異なるけれども,広く人文社会科学の布置のなかに社会学という「発想」が生まれきたった由縁を示し,具体的な社会学の課題に接する入口にまで招待する,というこの本の構成は正しく「社会学入門」の書だといえるでしょう.これ,いいと思う.他の分野との位置関係で特定の学問分野の発想の独自性を理解させるほうが,学部一年生とかとっつきやすいと思う. 方法論的個人主義/合理的主体モデルの社会科学(経済学とか)と対置される社会学の発想(第1部),社会学を胚胎した時代精神としてのモダニズムといった議論(第2部)を経由して「社会的に共有される意味・形式の可変性・多様性についての学問」としての社会学にいたる道筋(第3部).うまいですね.で,その「変容可能性」を予測し介入しようとする「工学的アプローチ」は社会学は苦手だと.将来の変化を予測するためには「同一不変と想定するしか
いい加減さ、言語ごときに金かけるのやめろよ。馬鹿どもが。 FMyLifeを毎日読むhttp://www.fmylife.com/ Fってfuckのことな。これを毎日、最低5つは読め。 コメントも読んだ方がいいが、めんどくさいならいい。 印刷するとなおいい。 大事なのは、覚える気で読め。ということだ。 単語覚えろよ文脈云々?笑わせんなよ。ありゃボキャビルが5000に達したやつだけが言えることだよ。 いちいちうまい言い訳にすがって暗記ナメてんじゃねぇよ。 ターゲットでも速読英単語でもDuoでもなんでもいい。覚えろ。 その次は英検準一級向けの単語帳でも使えばいい。 wikipediaでも読んでろもちろん英語版な。ジョブズが好きならそれでも読め。好きなことの記事を読め。 辞書は引くな。 さっき挙げただけの単語を覚えてるなら、もう辞書を引きつつ読むのなんてむしろ害だ。 ざっと読んで大意がとれないやつ
今の日本が直面している本質的な問題は、絶対的貧困でも所得格差でもなく、戦後ずっと維持されてきた日本的中間集団が安定性が崩壊する一方、それを受け止めて変化を調整するシステムができていないことだと思う。それが企業社会では非正社員の問題として出ているのだが、学校では「いじめ」という形であらわれているようだ。 日本の学校は単に勉強する場ではなく、地域の生活や家庭の関係などもすべて反映する共同体になっているため、それに適応できない異端児は、いじめによって全人格的に排除される。いったん排除される対象が決まると、正のフィードバックが生じて他の子供がいじめに「群生」し、ときには自殺のような悲劇的な結果をまねくまで止まらない。 他方、学校もこうした行動にあまり介入せず、子供たちを学校のルールを守って「仲よくさせる」ことで解決しようとする。しかし学校の秩序に子供を組み入れても、問題は解決しない。なぜなら、
池袋のジュンク堂で「木田元書店」というのをやっている。といっても、7階の片隅に木田氏の著訳書と蔵書が並べてあるだけだが、入口に本書がたくさん積んであったので、既視感もあったが買ってみた。著者は「反哲学のなんとか」という本を何冊も書いていて、どれも似たような内容だが、本書が一番まとまっていてわかりやすい。 「反哲学」という言葉には、そもそもphilosophy(知を愛すること)を「哲学」などと訳したのが誤訳だという意味もこめられているのだが、解説の中心は何といってもプラトン以来の哲学を全面的に否定したニーチェである。日本では、ニーチェというと『ツァラトゥストラ』の文学的なイメージでとらえられることが多いようだが、あれは本来の「主著」の導入ともいうべき叙事詩で、ニーチェの本質は『力への意志』と名づけられている未完成の遺稿を読まないとわからない。 著者の専門であるハイデガーも、ニーチェの圧倒
⇒買う本がない 買いたい、読みたいという本がなくなってしまった。 八重洲ブックセンターにいたら昔はいくらでも時間が潰せたのだが。 東京に戻って、私も八重洲に行って、あれ?と思った。我が青春の新宿紀伊国屋もそうだった。それほど楽しくない。神田古書街は面白いが、どうして若いころはこの街に終日いても足りないと思ったのだろうかと、いぶかしく感じられた。沖縄にいた頃は夢のジュンク堂だったが、2時間もすると疲労感はあった。それでも、ジュンク堂はすごいなとは思ったし、今でも好きだが、2時間もいられない。 私については、「買いたい、読みたいという本」はある。この数年古書市場が充実しているので、ある意味では天国というか、昔読んだ本を探して買って再読する。中学生のころ、結局人生をこの本で変えたなという本を再入手してうるうるしたりもする。 ああ、ちなみにその一つはこれですよ⇒「 愛はいずこに (1965年):
Handful of factors in life are usually more refreshing compared to positioning on the new set of socks. Forget grabbing a classic bobbly pair from the attract that will unavoidably have holes in all of them. Instead, think precisely how gratifying it is when you open up a brand-new group together with slip your tootsies
Yasemin Besen-Cassino, 2008, "The Cost of Being a Girl: Gender Earning Differentials in the Early Labor Markets," NWSA Journal, Volume 20, Number 1, 146-160. 米国での10代前半の男女の賃金格差を分析した論文。男女の賃金格差についてはさまざまな研究がなされているが、学卒後の賃金格差が研究の中心である。あえて10代前半というほぼすべてが学校に通っている生徒の賃金格差を分析するのは、通常の賃金格差の説明が10代前半には当てはまらないからである。成人女性の賃金が低い理由として、女性の人的資本の低さや統計的差別(女性のほうが統計的に見て離職しやすい)といった説が述べられるが、これは10代前半の女性には当てはまらないと著者は言う。1997年の N
■その他の写真ニュースはこちら 農業をテーマにした、若者向けの季刊雑誌『アグリズム』(農業技術通信社)が本日16日に創刊され、同誌に連載を持つ歌手でタレントのダイアモンド☆ユカイと藤田志穂、実業家の高橋がなりらを招いた創刊イベントが都内で行われた。イベントでは「農業はもっと“カッコいいと思われる仕事”になるべき」などのテーマでトークショーが行われ、20~30代のイベント参加者たちは熱心に耳を傾けた。 農家の後継者を中心とした「全国農業青年クラブ連絡協議会」会長・萩原昌真さんが編集長を務める同誌は、若い農業従事者や農業に興味を持つ人、ライフスタイルに“農業”を取り入れたい人などがターゲット。“農業青年”をクローズアップした特集や有名人の農業コラム、料理コーナーなどのほか、グラビアページなども展開されている。 イベントでは農作物の生産から飲食店経営までを行う「国立ファーム」を経営する高橋が「農
昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ
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