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ブックマーク / www.ok.kmd.keio.ac.jp (5)

  • 修士論文の構成

    修士論文の執筆もいよいよ後半戦。毎週修士論文工房をおこなっているが、そろそろ終了に向かっていく作業を始めよう。 僕のところで修士論文を書いている学生の多くはコラボレーションでいままで研究を行ってきた。プロジェクトのメンバーとして活動してきた状態から、個人の作品として修士論文を書くことになって混乱している。都市メディアのチーム、医療システムのチーム、新しいメディア開発のチームなどがあるが、すべてにおいて、共通する特徴がある。それは、人間と携帯端末とそれが繋がるネットワーク、そしてその先のデータの世界のインタラクションという非常に複雑な現象を扱っているというところだ。クラウドコンピューティングとWebサービスの登場によってこうした複雑なシステムを学生プロジェクトでも作ることができるようになったのだ。そしてなかなか面白い結果を出しているが、これを論文の形で説明することは非常に難しい。また全体に

  • 2009年秋学期 第0週 報告 その4 佐藤澄子さん 講演

    クラッシュコース第4日 9月 クラッシュコース第4日 Wieden&Kennedyの佐藤澄子さんの講演。 http://www.wktokyo.jp/ ワイデン&ケネディは二人の創業者によって1982年に小さな広告会社として創業された。当時同じく小さな会社であったナイキをクライアントに仕事を開始した。会社の目的はポピュラーカルチャーの創造に関与して、社会を変える動きに参加することであった。はたしてこの方法でやっていけるのか、という疑問はあったが、志を変えずに、27年たった現在も会社は活動をしていて、世界に7つのオフィスを構え、950人の従業員が働いている。独立系の広告エージェンシーであり、規模は大きくない。広告会社はいまは大きな会社の一部に吸収されてしまっている。だがワイデンはワイデンだけで経営している。したがって、独立系なのだ。 会社はクリエイティビティを維持するためにいろいろと気を配

    mn_kr
    mn_kr 2009/10/26
    “問題を世の中に問いかけていくprovocativeなコマーシャル|広告主ではなくて、消費者が意思決定をする時代になってきている...消費者が変わり、より洗練してきた。高度なエモーションに訴える必要が出てきたのだ”
  • D Think Lab - activities - 修士論文中間発表

    10月24日 KMD初めての修士論文中間発表である。 3つの教室に分かれておこなった。出来るだけ主査でない教員がコメントするようにわけた。 僕は中村伊知哉さん、大川さん、杉浦さんと同じ部屋で。 KMDは修士論文としてアカデミックな文章作法を要求することに加えて、分析ではなくてなにか創造的なアウトプットを作ることも要求している。このあたりを巡って、発表において気がついたことを今後の参考のためにまとめておきたい。大体コメントした順番に書いてある。 1)オリジナリティ これは非常に難しい問題だが、剽窃(plagiarism)とも深く関わっている。自分が表現したものがまったくのオリジナルである必要はもちろん無い。アカデミズムにおいては他の人の作品や表現を使ってもいい。だが、それはどこからその表現を引用してきたかを明示するという条件においてである。それを怠ると剽窃である。先行研究を言及すれば立派な調

    mn_kr
    mn_kr 2009/10/26
    ◎“主題を導入した後は、その主題を探求していく論理的な枠組みを提示=英語ではrationale→6)リサーチクエスチョンと仮説の導入→8)アブダクションを活用して仮説をつくりプロトタイプとする”
  • 2009年秋学期  第0週 報告 その2 村井純さん講演

    9月25日(金) クラッシュコース第2日は村井純さんのレクチャーから始まった。タイトルは「インターネットの未来」である。 インターネットの標準 インターネットの画期的なところは政府間の調整でネットワークの標準は出来なかった。インターネットアーキテクチャ委員会 IAB(Internet Architecture Board)とインターネット協会ISOCが作られて、アメリカ軍のネットワークとしてつくられたものが世界中の市民に公開される。1992年のことである。そこに多くの人が関わってデファクトスタンダードができたのである。 ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers、アイキャン)が1998年に設立された。インターネットのIPアドレスやドメイン名の管理を行うところである。設立から2003年まで村井さんはこの組織の理

    mn_kr
    mn_kr 2009/10/04
  • about - D Think Lab

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