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ブックマーク / heatwave-p2p.hatenablog.com (3)

  • 音楽産業とレコード産業:2008年も続くCDセールスの減少とデジタルセールスの増加 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    やはり、というとアレだけれど、米国でのCDセールスは着実に減少を続けている模様。Nielsen Soundscanによれば、昨年2008年のCDアルバムセールスは、前年比14%減の4億2,830万枚で、ピーク時の2000年と比べると実に45%減となった。 昨年、200万枚超のアルバムヒットを記録したアーティストは、Lil Wayne、Coldplay、Taylor Swift、Kid Rockの4組に留まり、セールス第1位となったLil Wayneですら、Neilsenが調査を開始して以降、初の300万枚を切る第1位であった(287万枚)。 一方で、オンラインでのアルバム購入はますます増加を続けており、前年比32%増の6580万枚を記録した。また、デジタルセールス全体では、前年比27%増で10億曲を突破した。 しかし、デジタルセールスは好調であるものの、フィジカル(CD)セールスの低迷を補

    音楽産業とレコード産業:2008年も続くCDセールスの減少とデジタルセールスの増加 - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    どうも「CDが高いのはJASRACがぼったくってるせいだ」と思っている人がいるようだ。痛いニュースなんかを見ていると、とりあえずすべての原因はJASRACだ、みたいな人が多いなぁと。私もJASRACは問題の多い組織だという印象を持っているけれど、かといってやることなすことすべてがおかしい、何か問題がある、という絶対的な悪の組織というわけでもないだろう。 ということで、CD1枚売れたときのJASRACのいわゆる「搾取」っぷりを考えてみるよ。 CD1枚につき… JASRACはCD(オーディオ録音)における音楽著作権料として6%の音楽著作権使用料を設定して徴収している。CDが1枚3,000円だとしたら、 3,000円 * 0.06 = 180円 これが音楽著作権使用料として徴収される。JASRACはここから6%を著作権管理料として差し引く*1。 180円 * 0.06 = 10.8円 ということ

    1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分 - P2Pとかその辺のお話@はてな
    mn_kr
    mn_kr 2008/04/25
    あまりに一面的なスケープゴート的議論に対しては警戒したほうがいいのかもしれない(自戒の意味も込めて)。“レーベル=33-37%、流通=45%、原版印税=12-16%、著作権使用料=6%”
  • JASRACがアーティストから搾取しているという誤謬 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    アーティストはJASRACから搾取されている、という批判をよく耳にするけれど、かなり違和感を覚えたりする。その第一の理由としては、JASRACとアーティストが直接著作権の信託契約を結んでいることはほとんどないということ。他によく耳にする批判として、JASRACが音楽の流通を阻害しているのだ、JASRACはアーティストの敵だ、という感じのものがあるのだけれど*1、音楽配信やネットラジオで音楽の利用がうまく進まず、それによって利益が生み出されない状況はアーティストの不利益でもあるとは思っているものの、それが主としてJASRACのせいだとは思えないんだよね。この辺のことを考える上では、JASRACの管理する音楽著作権と、JASRACの管理していない著作隣接権を分けて考える必要がある。 音楽著作権と隣接権の問題って、作詞作曲者とマネジメントとの契約、演奏者とマネジメントとの契約、マネジメントと著作

    JASRACがアーティストから搾取しているという誤謬 - P2Pとかその辺のお話@はてな
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