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ブックマーク / japan.cnet.com (28)

  • AIやロボットは何を変えるか--農業機械メーカー大手に聞く業界の未来

    農業は転換点に立たされている。深刻な労働力不足と不安定な環境に直面している同業界にとって、積極的なテクノロジーの導入は、もはや特殊な選択肢ではなくなり、農場経営の成功に欠かせない重要な要素になってきた。 そうした転換を推し進めている多くは新進の開発企業だが、農業に深く根をおろした古くからの企業も例外ではない。例えば、農業機械ブランドのJohn Deere(ジョンディア)を手掛けるDeere & Companyなどの企業が提供するスマートテクノロジーは、土地や環境への影響を抑えながら、農場の効率化と生産性向上、より確実な収穫高の確保に貢献しつつある。「老犬に新しい芸は仕込めない」という常識的な格言とは逆に、Deere & Companyは、人間の能力を超えた範囲とスピードで必要な作業を判断し実行できるように、同社の機器に人工知能AI)と機械学習を搭載している。スマートロボティクスを通じて農

    AIやロボットは何を変えるか--農業機械メーカー大手に聞く業界の未来
  • 女優のいとうまい子さんが「ロボット開発者」に転身したワケ--超高齢社会に技術で挑む

    女優やタレントなどマルチに活躍する、元アイドル歌手のいとうまい子さんが、ロボット開発者に転身していることをご存知だろうか。2019年1月には、AIによって超高齢社会などの課題解決に挑むエクサウィザーズのフェローにも就任している。 人生100年時代において健康寿命を延ばすためには予防医学が重要なことから、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と呼ばれる運動機能不全を防ぐロボットのプロトタイプを開発し、国際ロボット展に出展するなど、精力的に活動しているといういとうさん。 そんな彼女に、予防医学に着目したきっかけや、ロボット開発に携わることになった経緯、自身の考えるテクノロジーが社会に果たす役割などを聞いた。 予防医学への興味からロボット開発へ ——いとうさんは女優としてだけでなく、テレビ制作会社の社長としても活躍されていますが、なぜそこからロボット開発者に転身されたのでしょうか。 最初の

    女優のいとうまい子さんが「ロボット開発者」に転身したワケ--超高齢社会に技術で挑む
  • インテル傘下のMobileye、レベル4の完全自動運転車100台以上を生産へ

    Intelは米国時間8月9日、コンピュータビジョンを専門とする傘下のMobileyeが、一連の完全自立走行車を開発していることを明らかにした。SAEが定めるレベル4の車両を100台以上生産し、米国、イスラエル、欧州で試験する計画だ。第1弾となる一連の車両が2017年中に配備される予定だと、Intelは述べた。 IntelのCEO、Brian Krzanich(写真左)とMobileyeの共同創業者であるAmnon Shashua氏 提供:Walden Kirsch/Intel Corporation. Intelは3月に153億ドルでMobileyeを買収した。車載システム、データ、およびサービス市場での地位強化と、自動車業界における市場開拓戦略の加速化を図るための動きだった。 技術的にはIntelは、同社の高性能コンピューティングに関するノウハウに、Mobileyeのコンピュータビジョン

    インテル傘下のMobileye、レベル4の完全自動運転車100台以上を生産へ
  • コマツやドコモ、建設現場向けIoTプラットフォーム「LANDLOG」を発表

    コマツ、NTTドコモ、SAPジャパン、オプティムの4社は7月19日、建設業務に関与するあらゆるモノをつなぐ、IoTの基盤となるプラットフォーム「LANDLOG」を提供すると発表した。4社は10月に合弁会社を設立してサービスを提供する。 同日の記者発表会で登壇したコマツ代表取締役社長 兼 CEOの大橋徹二氏は、LANDLOGの提供に至る背景を説明した。同社では2015年より、少子高齢化などによる建設現場の人材不足をICTで補うべく、建設現場に関するあらゆる情報をICTでつなぎ、安全性や生産性を高めるソリューション「スマートコンストラクション」を展開している。また、国土交通省も、建設現場へのICTの全面活用を目指す取り組み「i-Construction」を打ち出すなど、いま建設現場にICT技術を取り入れる動きが、業界全体で急加速しているという。

    コマツやドコモ、建設現場向けIoTプラットフォーム「LANDLOG」を発表
  • IFTTT、より強力なツールを開発者に提供する「Maker」階層を開始

    IFTTT(イフト)が、より洗練されたツールへのアクセスを開発者に提供するために、同社のプラットフォームに新たな「Maker」階層を設けたことを明らかにした。同社は2016年にBMW、Spotify、GEなどのブランドとの直接提携を開始しており、この新階層の発表は、IFTTTの新しいビジネスモデルの第2段階の到来を告げるものだとしている。 IFTTTは、さまざまなアプリやクラウドサービスを使いやすい形で結びつける、APIに似た実装形態だ。これを用いて、開発者はアプレットと呼ばれる条件付き命令を連ねたチェーンを作成し、2つの異なる要素の間でアプリ、データ、あるいはアクションを連動させることができる。 米国時間5月24日、IFTTTは新しいMaker階層の提供を開始した。これにより、サインアップすれば誰でも、2016年11月に同社がパートナー企業向けに提供したツールを使ってアプレットを作成し、

    IFTTT、より強力なツールを開発者に提供する「Maker」階層を開始
  • “コピー機の会社”からの脱却--富士ゼロックスがベンチャーと組んだ狙い

    新たな事業アイデアを求めてベンチャー企業と手を組む大企業が増えているが、その多くはベンチャーが提供するサービスや製品そのものと連携するものだ。そんな中、複合機で知られる富士ゼロックスは、ベンチャー企業を通じて広くアイデアを募るというユニークな手法をとっている。 同社は2015年12月、次世代ソリューションやサービスに向けたコンセプトを開発するため、一般のオフィスワーカーや生活者からアイデアを募集し共に作りあげる、オープンイノベーションプロジェクトを開始した。ここで同社がパートナーとして選んだのが、共創ものづくりプラットフォーム「Wemake(ウィーメイク)」を提供するA(エイス)だ。 Wemakeは、メーカーが全国の生活者と商品を共創できる、ものづくりプラットフォーム。「この技術やノウハウを使って商品化したい」「こんな原材料を使って新しいことができないか」というメーカーの要望に対して、一般

    “コピー機の会社”からの脱却--富士ゼロックスがベンチャーと組んだ狙い
    monochromekk
    monochromekk 2017/04/24
    ““機械のプロダクトデザイン”ではなく、“そのコンセプトによって実現されるユーザー体験のデザイン”をサブテーマとして設定”
  • ソニー、スマホ販売減、半導体も損益悪化し減収減益も「PSVRは想定通りの進捗」

    ソニーは11月1日、2017年3月期第2四半期の連結決算を発表した。金融分野や映画分野が増収に結びついたが、スマートフォンの販売台数減による減収などを受け、売上高は前年同期比10.8%減の1兆6889億円、営業利益は半導体、コンポーネント分野の損益が悪化し、同48%減の457億円、税引前利益は同43.9%減の405億円、四半期純利益は同85.6%減の48億円となった。 営業利益は、10月31日に村田製作所と確定契約を結んだ電池事業の譲渡に伴う減損328億円と、熊地震に関連する費用12億円を計上している。 大幅に悪化した半導体分野は、モバイル機器向けのイメージセンサの販売数量が増加したものの、為替の悪影響を受け、売上高が同5%減の1937億円、営業損失は42億円の赤字となった。同じくコンポーネント分野も為替の悪影響を受け、売上高が同23.7%減の467億円、営業損失は同15億円から366億

    ソニー、スマホ販売減、半導体も損益悪化し減収減益も「PSVRは想定通りの進捗」
  • 「シン・ゴジラ」最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた

    7月29日の上映開始後大ヒットを記録している「シン・ゴジラ」。「エヴァンゲリオン」などで知られる庵野秀明氏が総監督を務めた同作は、綿密な取材をもとに、現代日にゴジラが襲来したらどのように政府は対応するのかを、リアリティのあるストーリーで表現した話題作で、庵野監督作品としては過去最高の興行収入53億円(8月28日時点)を突破している。 シン・ゴジラの制作にあたっては、ゴジラそのものがCGで描かれるなどビジュアルエフェクト(VFX)が多用されており、スケールの大きい作品でありながら、非常に短期間での撮影を強いられたという。また、作品へのこだわりが強い庵野監督の要望にも応えられる制作環境の整備が必要だった。 どのようにして時間とクオリティを両立させたのか、シン・ゴジラで編集・VFXスーパーバイザーを手がけたTMA1代表の佐藤敦紀氏と、VFXプロデューサーを務めたピクチャーエレメント代表の大屋哲

    「シン・ゴジラ」最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた
  • インド国民95%の消費活動を変えるかもしれない「モバイルウォレット」

    昨今、日では「FinTech」市場が盛り上がりを見せているが、それはアジアの大国インドでも同じ。しかも、金融インフラにかかわる新興国ならではの問題を抱えているため、FinTechにかかる期待はより大きい。 インドの人口は2013年時点で12億人、GDPは2015年時点で2.2兆米ドル(約240兆円)に達した。2020年には、それぞれ14億人、3.4兆米ドル(約370兆円)にまで拡大すると予測される。 インターネットの普及にともない、Eコマース市場も急成長。2015年時点では140億米ドル(約1兆5000億円)規模だったが、2025年には約16倍の2200億米ドル(約24兆円)に拡がるとされる。モバイルの普及率は2015年10月時点で80%以上、人数にして10億人を突破した。すべてが桁違いだ。 一方、銀行口座を保有するのは人口の約半分。クレジットカードの普及率にいたっては5%以下、クレジッ

    インド国民95%の消費活動を変えるかもしれない「モバイルウォレット」
  • 楽天、二子玉川に移転開始--新社屋は「楽天クリムゾンハウス」

    楽天楽天グループ各社は6月22日から、新社となる二子玉川の新社屋(楽天クリムゾンハウス)に順次移転する。入居人数は約1万人で、9月下旬にはおおむね完了する見込み。登記上の正式な社移転日は8月24日となる。創業当時に立ち返り、スタートアップの雰囲気があふれるオフィスに仕上げたという。 占有フロアは、地上30階・地下2階建てのオフィスホテル棟のうち地上2~27階、また、隣接する「楽天クリムゾンハウス アネックス」の3、4階。 新社屋では、ビデオカンファレンスシステムを全社的に拡充したほか、パーティション(間仕切り)の少ないオフィス空間にし、立ち話のできるスタンディングテーブルをオフィス各所に設置するなど、自由な意見交換を促進する仕組みを取り入れた。 社内のカフェテリアでは、これまでの朝と昼に加え、夕も無料で提供する。また、宗教上の事規定に対応したメニューを拡充した。さらに、育児

    楽天、二子玉川に移転開始--新社屋は「楽天クリムゾンハウス」
  • フジテレビ、深夜アニメ枠「ノイタミナ」の見放題サービスを開始--見逃し配信も

    フジテレビジョン(フジテレビ)は、深夜アニメ枠「ノイタミナ」の過去作品40作以上が見放題になるオンデマンドサービス「ノイタミナ月額見放題コース」をフジテレビオンデマンド内で開始したと発表した。3月21日の21時からスタートしている。 ノイタミナは2005年4月にスタートしたフジテレビの深夜アニメ枠。「ハチミツとクローバー」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などを放送してきた。ノイタミナ月額見放題コースは、月額税別350円で、40作品以上が見放題になるというもの。4月からスタートするアニメ「ピンポン」や「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」は、地上波での放送翌日から期間限定で配信される。 またNTTドコモのアニメ専門配信サービス「dアニメストア」でも一部作品を除き、同様のサービスが開始されている。こちらの月額料金は税別400円になる。 ノイタミナでは、放送開始10年目を記念してウェブ限定作品「

    フジテレビ、深夜アニメ枠「ノイタミナ」の見放題サービスを開始--見逃し配信も
    monochromekk
    monochromekk 2014/03/24
    テレビ局自身が、オンデマンド対象をアニメに絞るという意思決定を下したのは興味深い。
  • スマホはレイトマジョリティに、SEOは古典に--2013年上半期、アプリビジネスの考察

    2008年7月11日、日iPhoneが発売された。あれから5年が過ぎ、スマートフォンは今や誰もが日常的に使う道具である。もはやスマートフォンはレイトマジョリティ商品となった。ソーシャルメディアの発展と時を同じくして、スマートフォンとソーシャルが数々の変革を促し、世界は変わった。もしかすると変わったことに気付かないほどに人々の日常に浸透しているのではなかろうか。それこそが物のイノベーションであったと言える。イノベーションは5年前に起きていたのだ。 スマートフォンが手放せない道具となり、月額会員制ケータイコンテンツ業界は崩壊した。ケータイコンテンツからアプリへ。ビジネススキームは携帯電話会社の月額会員制課金から、App StoreなどOSプラットフォーマーのアプリストアでのダウンロード課金または無料からのアイテム課金へと変わった。ケータイコンテンツではブラウザ型のコンテンツと呼ばれるウェ

    スマホはレイトマジョリティに、SEOは古典に--2013年上半期、アプリビジネスの考察
  • 賞賛と炎上を分けるもの

    透明力――ソーシャルメディアの登場などでやってきた「うそをつけない時代」。ループス・コミュニケーションズの代表、斉藤徹氏が、先日お届けしたZDNetの記事「統制から開放へ--情報システムの役割が変わる」とまたがる形で、ソーシャルを利用するマーケティング担当者に向けてメッセージを送る。 今どき、ウェブの最前線にいるマーケティング関係者で、生活者をコントロールできると考えている人はいないだろう。特に日頃からソーシャルメディアで生活者の声と日常的に触れている担当者は「クチコミ」の威力を痛感しているはずだ。直近の事例を追って、その威力を体感してみたい。 今年の6月11日午後1時頃、チロルチョコの中に芋虫がいたという写真つきの苦情ツイートが投稿された。インパクトのある写真が拡散の連鎖を刺激し、瞬く間にリツイートは1万回を超える。ツイッター注目のキーワードにまで「芋虫」が登場する有様だ。チロルチョコは

    賞賛と炎上を分けるもの
  • 2012年は“儲け方”が確立した年だった--スマホアプリ・ビジネスの考察

    スマートフォン、アプリ業界の2012年をデータで振り返り、去年と今年の違いと、今年のビジネス上の特長をまとめてみたい。まず特長を探り出すため、2011年と2012年11月25日の日米市場とiPhoneAndroidのアプリ平均単価とアプリ販売傾向を表にまとめた。分析には、スマートフォンアプリのマーケティング分析ツールQuerySeeker Analyze(クエリーアイ)を使用した。 売れるのは100円アプリだけではない--Androidでは日米ともに平均単価が上昇 有料ランキング上位300位以内のアプリ平均単価は、日米のiPhoneでは去年と今年でほぼ横ばいに推移している。しかしAndroidでは日米ともに平均単価が上昇しており、特に日の場合は292円から371円と約27%上昇している。これは有名なパチンコ/パチスロ・アプリ(押忍!番長2など)やツール系アプリ(ATOKなど)の高額アプ

    2012年は“儲け方”が確立した年だった--スマホアプリ・ビジネスの考察
  • TOEICで日本人が苦手な英単語・熟語ランキング

    英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンは10月19日、TOEICテスト対策を目的に、ユーザーの学習データを分析した「苦手英単語・熟語トップ10」を発表した。 iKnow!の「TOEIC 600点を目指せ!」シリーズを利用する5万2020人のデータと、「TOEIC 800点を狙え!」シリーズを利用する2万6433人のデータを分析し、600点向けと800点向けのランキングを発表している。調査期間は、2011年1月27日~2012年10月8日。 TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10 cautious(慎重な) push for(~を得ようと努める) live up to(~に応える、沿う) go over(~をよく検討する) turn up(姿を現す) closely(厳密に、しっかりと) perceive(知覚する) come up with(~

    TOEICで日本人が苦手な英単語・熟語ランキング
    monochromekk
    monochromekk 2012/10/19
    句動詞になると語根云々で推測できないんだよねぇ
  • IT業界で高く評価される10のソフトスキル

    現代のITプロフェッショナルには技術的な専門知識とソフトスキルの双方が要求される。このようなことはずっと昔から言われ続けている。しかし、そういったソフトなスキルに対するニーズはどんどん膨らみ続けているのである。 IT技術のスキルとしてどういったものが必要になるのかは、企業によって異なっている。しかし、ほとんどのIT企業に共通するニーズがある。それがソフトスキルというわけだ。こういったニーズが求めらるのは今に始まった話ではない。30年ほど前にも、企業のIT部門は文系の学生を採用し、ビジネスアナリストやシステムアナリストへと育成することで、プログラマーとエンドユーザーの間に横たわる「コミュニケーションギャップ」を埋めようとしていた。また、最高情報責任者(CIO)の経歴を見てみると、ほぼ半数が文系出身となっている。 では、現代の企業がITプロフェッショナルに求めるソフトスキルとは、どういったもの

    IT業界で高く評価される10のソフトスキル
    monochromekk
    monochromekk 2012/08/07
    技術+これらのスキルを兼ね備えるのはとてもハードルが高い。元々アメリカの記事だと思うのだが、アメリカではIT技術者は待遇がよく能力が高い人が集まりやすいので成立する記事なのだろうと思った。
  • 履歴書でやってはならない10の間違い

    あなたが書く履歴書には1つの目的がある。雇い主になる可能性のある会社に、自分がその求人にもっとも適した人間であると伝えることだ。ところが、明確なメッセージであるべきものの妨げになる可能性のある間違いが、あまりにも多くある。この記事では、履歴書の中で犯しやすい10の間違いを紹介する。 1.重点を置くところが間違っている これは、求職者にはもっともわかりにくい概念の1つかもしれないが、履歴書は自分のために作るものではない。履歴書を作り、書式を整え、整理するのは、あなたが募集している仕事に適しているかどうかを、人事担当者が判断しやすくするためだ。応募する仕事に応じて、自分の履歴書を整えることは大切だ。誓ってもいいが、あなたがその仕事に合っているかどうかを確認するために、履歴書を詳しく調べる人事担当者などいない。履歴書を読めば、そのことがはっきり分かるようにしなくてはならない。 例えば、プロジェク

    履歴書でやってはならない10の間違い
  • 2011年中堅・中小企業におけるスマートフォン/タブレットの活用実態と展望調査報告

    ノークリサーチは2011年中堅・中小企業のスマートフォン/タブレットの活用実態と展望に関する調査を実施し、その分析結果を発表した。 ノートPCや既存の携帯とは異なるスマートデバイスならではの活用シナリオが必要 ■社内向けスマートデバイス活用はまだ黎明期だが、プラスの意味での不確定要素も大きい ■導入効果を得ている企業は情報系だけでなく、営業/顧客管理系や分析/出力系でも活用 ■「スマートデバイス利用=既存システムのWeb化が必須」に固執しない幅広い視点が大切 ■端末を企業で購入しても、管理を個人任せにしたままでは十分な導入効果を得られない ■既存業務システムの範疇とは異なる出自のスマートデバイス活用シナリオに留意すべき ■社外向けのスマートデバイス活用においては業種/業態に固有のシナリオ提案が不可欠 ■「参照」より「発生源入力」、「社内向けプレゼン」より「顧客向けアピール」での活用が有効

    2011年中堅・中小企業におけるスマートフォン/タブレットの活用実態と展望調査報告
  • 「iPad」や「Kindle Fire」を超えるタブレットが登場しない理由

    2012年のConsumer Electronics Show(CES)では、そこかしこでタブレットが展示されていたものの、AppleAmazonのタブレットが成功している2つの大きな理由を理解し、自らのものにしている製品はなかった。 2011年には、さまざまなAndroidタブレットが一斉に発売されたものの、それらは出だしから大きくつまずいている状態である。しかし、そのことを筆者が記事にしたところ、Googleを見限るには時期尚早だという意見が数多く寄せられた。詰まるところ、Androidスマートフォンの販売が大きく伸びたのも、市場に投入されて1年以上経ってからのことだったためだ。このため、とにかくもう少し様子を見てやってくれ、という声が大半を占めていたというわけだ。 しかしながら、Androidタブレットの抱える問題は、時間や成熟度といった観点から解決できるものではない。Google

    「iPad」や「Kindle Fire」を超えるタブレットが登場しない理由
    monochromekk
    monochromekk 2012/01/26
    「AppleとAmazonはともに、タブレットを強力なソフトウェアやサービスに接続するためのシンプルなディスプレイと位置付けている」 ハードベンダーは面白いWebサービス提供者との提携が必要だろうね
  • W3C、「Web SQL Database」の仕様策定を正式に断念

    ウェブベースのアプリケーションで、ブラウザを起動しているコンピュータ上にデータを保存できるようにしようという試みが、少なくとも技術の標準化という面では終わりを迎えた。 この技術は「Web SQL Database」と呼ばれるもので、ブラウザに「SQLite」データベースを組み込むことにより、プログラマーは一般的なSQL技術を使用してデータを読み書きできる。Web SQL Databaseはさまざまな点で便利な技術だが、おそらく最も注目すべきは、情報をキャッシュすることによってコンピュータがネットワークに接続されていなくても情報を取得できる点だろう。現在、多くのウェブアプリケーションにとってこれは大きな課題となっている。 だがWorld Wide Web Consortium(W3C)は米国時間11月18日、Web SQL Databaseの仕様を正式に廃止した。これにより開発者は今後Web

    W3C、「Web SQL Database」の仕様策定を正式に断念