カード決済アプリ「ONE PAY」を提供するワンファイナンシャルは10月17日、インキュベイトファンドおよびD4Vを引受先とする、総額約1億円の第三者割当増資を実施したと発表した。 ONE PAYは、クレジットカードを使った収納代行形式の決済アプリ。お金の受け取り側がONE PAYアプリをダウンロードし、金額を入力後に支払い側のクレジットカードをスキャンするだけで決済が完了する。初期費用なしで開始でき、決済手数料は5%、出金手数料は300円だ。これまで累計で数千万円規模の流通があり、オフラインフリマ用途や商店、海の家といった個人事業主の利用が多かったほか、コミックマーケットといった即売会でも使用されたという。 今回の資金調達により、社内体制の強化やマーケティングに力を入れるという。同社創業者の山内奏人氏は「現在5人のメンバーで回している。ありがたいことに事業が伸びてきており、サポートの体制
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