熊本県で路線バスが宅急便を輸送する「客貨きゃくか混載こんさい 」の開始 ~人吉市-五木村を結ぶ路線バスで「客貨混載」を開始し、地域住民の生活サービス向上を実現~ 九州産業交通ホールディングス傘下の産交バス株式会社(代表取締役社長:岩﨑 司晃、以下「産交バス」)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(代表取締役社長:長尾 裕、以下「ヤマト運輸」)は、本年10月3日より、過疎化や高齢化が進む中山間地域におけるバス路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的として、熊本県の県南に位置する人吉市-五木村を結ぶ路線バスで「客貨混載」を開始します。 近年、全国の中山間地域等で過疎化や高齢化が進む中、熊本県の南部に位置し、山林に囲まれる五木村と相良村は、年々人口が減少し、高齢化率も約40%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでいます。両地域では、高齢者の移動手段とな