前回の話はこちら👇 mishablnc.hateblo.jp 虹の向こうを見送りながら ☆作者あとがき☆ ☆おまけ~寒いときでもニャルソック~☆ 虹の向こうを見送りながら 少女と女の子が渡っていった虹の橋の先の方角を 虹が消えてもラテはずっと見続けていました。 「そんなに心配せんでも彼女たちはもう大丈夫じゃ、幸せなんじゃ。」 猫博士が言いました。 「どうしてそういいきれるの?」 ラテは聞きました。 「え~と、そういうもんなのじゃ…。」 「猫博士は橋を渡って向こうを見にいったことがあるの?」 「いや、それはわしの管轄外じゃから…。」 「見てもないのになんでいいきれるの?」 「とにかくそういうもんなのじゃ!ガールフレンドが行ってしまって寂しいのはわかるが、わしにあたるな!」 「あたってないもん!見てないのに言い切れるのがおかしいって言ってるだけじゃん!もしかしたら向こうについたとたん、人間が
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