航空大手の日本航空は、新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境が急激に悪化する中、手元の資金をあらかじめ確保しておくため、複数の銀行から融資枠も含めて3000億円規模の借り入れを検討していることが分かりました。 経営環境が急激に悪化する中、関係者によりますと会社は、主力取り引き銀行の三菱UFJ銀行とみずほ銀行を中心に複数の銀行から融資枠の設定も含めて合わせて3000億円規模の借り入れを検討しているということです。 多くの路線を運休していても従業員の人件費や航空機の整備などに毎月、多額の費用がかかることから、あらかじめ手元の資金を確保しておくねらいがあります。 また日本航空はこれとは別に、日本政策投資銀行を通じて「危機対応融資」と呼ばれる特別な融資枠を活用して資金を調達することを検討しているということです。 国内の航空大手では、ANAホールディングスも民間の金融機関からの融資や危機対応融資の活
安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大防止策として打ち出し、全世帯向けに用意した未配布分の布マスクが回収に追い込まれた。一部から汚れなどの不良品が見つかったためで、今後の配布は遅れることになる。…
英大富豪リチャード・ブランソンの帝国が、崩壊の危機にある。ブランソンは既に、自身の航空会社ヴァージン・アトランティックを守るため、個人所有する島を担保に出すと表明した。 ブランソンは英豪両国の政府に対し緊急資金援助を求めている。新型コロナウイルスの流行により人々が旅客機を利用なくなったことで、他国の航空業界などと同様、世界を股にかけたブランソン帝国も、多額の損失を被っている。ヴァージン・オーストラリアは既に経営破綻した。 ブランソンは事業存続のために自身の保有資産から約2億5000万ドル(約270億円)を既に投じたと報じられている。経済が受けた打撃は新型コロナウイルスの流行自体に匹敵するほど深刻で、さまざまなセクターに悪影響を及ぼしている。 ブランソンは、約42億ドル(約4500億円)の保有資産は自身の企業に投資されているため、巨大なビジネス帝国を生かしておく十分な現金があるわけではないと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く