タグ

ブックマーク / book.asahi.com (38)

  • 「アベノミクス批判―四本の矢を折る」書評 狙うは「戦後体制からの脱却」|好書好日

    アベノミクス批判―四の矢を折る [著]伊東光晴 書は19世紀のドイツ国民ならぬ21世紀の「日国民に告ぐ」憂国の書である。リベラル派の立場を鮮明にする筆者の「アベノミクス批判」に対して政権は反論するすべもない。これ以上明晰(めいせき)な批判はないと思われるほど理論的かつ説得的であるからである。 アベノミクスの第一の矢、異次元金融緩和は円安・株高をもたらした点で一般的には一応の評価を得てはいるが、著者は具体的なデータを基に「株価の上昇も円安も(アベノミクスとは)別の要因に基づくものであると断言」する。 だから、日銀副総裁に指名された岩田規久男氏が、通貨供給量の増加に伴う「人々の期待に働きかけ」を「おまじないのような話」と発言せざるを得なくなり、その講演録を読んだ著者は「戦争中の『皇道経済学』」を思い出す。 まさに、カール・シュミットが19世紀に向けた「宗教の魔術性は技術の魔術性へと転化し

    「アベノミクス批判―四本の矢を折る」書評 狙うは「戦後体制からの脱却」|好書好日
    oguogu
    oguogu 2014/10/18
    リフレに反対する同士の内輪ボメだとしか思えないな。それにしても日本のリベラルは、どうしてリフレに反対なのだろうか。リフレに賛成しているクルーグマンはリベラルなのに。水野和夫は民主党政権と近かった人。
  • ご都合主義な合祀の事例|好書好日

    靖国神社と幕末維新の祭神たち [著]吉原康和 靖国神社は、明治国家の「官軍」側戦没者をまつる「東京招魂社」として創建されたのが始まり。その後、維新前に天皇を奉じて命を落とした「維新前殉難者」が次々に合祀(ごうし)された。元勲たちの師・吉田松陰や同志の高杉晋作、坂龍馬らも後の合祀組。天狗党の乱などで粛清が続いた水戸藩からの合祀がトップで薩長や土佐より多い。禁門の変で、御所に向かって発砲した長州藩士のほうが、守護した会津藩士より27年も早くまつられた。陸軍の創始者・大村益次郎は明治初期に暗殺されたにもかかわらず大正期に合祀。こうしたご都合主義な事例を多く読むにつけ、やはり太平洋戦争の戦没者の慰霊の場にはふさわしくないだろうと思えてくる。 ◇ 吉川弘文館・2484円

    ご都合主義な合祀の事例|好書好日
    oguogu
    oguogu 2014/08/10
    靖国神社を批判したいのなら、それも自由だと思うけど、どうして評者が匿名?こういうところが朝日新聞の批判される理由だと思う。
  • http://book.asahi.com/ebook/master/2013061200001.html

    oguogu
    oguogu 2013/06/16
    保育園の例からも金銭インセンティブ以前には戻れない。それなのにインセンティブを受けてしまった原発立地自治体を批判しても反原発は進まない。
  • コラム別に読む : 今日もいい天気 原発事故編 [作]山本おさむ - 南信長(マンガ解説者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■福島から避難した作者の日々 あの日から丸2年が経つ。その間、漫画家たちはさまざまな形で震災を描いてきた。被災体験や現地ルポのほか、直接間接問わず物語のなかに震災や原発事故を取り込んだものも多い。 書もそんな震災マンガのひとつ。といっても、来は“田舎暮らしドタバタ日記”のようなものだった。福島県の山村に移り住んだ作者が、慣れない環境に右往左往しながらも、その土地に根を下ろしていく。09年の1年間連載され、12年に続編を……という話をしていた矢先にあの震災が起こったのだ。 仕事場がある埼玉に自主避難した作者は、情報が錯綜(さくそう)するなかで「福島に帰りたくて安全を信じたがる自分」と「それを疑う自分」に分裂し葛藤する。それは程度の差こそあれ、当時の多くの日人の姿ではないか。 仕事に追われながら自宅の除染作業に取り組み、東電に賠償請求の問い合わせをし、の口内炎や飼い犬の声がれを心配する

    コラム別に読む : 今日もいい天気 原発事故編 [作]山本おさむ - 南信長(マンガ解説者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    oguogu
    oguogu 2013/03/17
    装丁からは解らないけれど赤旗に連載された作品。小出裕章京大助教が信頼できる学者として登場。
  • http://book.asahi.com/ebook/master/2012102400001.html

    oguogu
    oguogu 2012/10/28
    京都朝鮮学校の公園占拠は小さな問題か。朝日新聞的には、そう思わせたいのかも知れないのだけれど。
  • コラム別に読む : 北朝鮮現代史 [著]和田春樹 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    oguogu
    oguogu 2012/07/15
    今頃になって和田春樹の書評を載せる朝日新聞。それも政治に興味の無さそうなノンポリに批評させるとか確信犯としか思えない。
  • コラム別に読む : 弱い日本の強い円 [著]佐々木融(とおる) - 加藤出(エコノミスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    oguogu
    oguogu 2011/11/16
    『無理にインフレを起こすことはリスクが大きいと著者は危惧している』とはインフレターゲット完全否定ですか。
  • 【レビュー・書評】:スピリチュアル 市場の研究 [著]有元裕美子 - ビジネス書 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    スピリチュアル 市場の研究 [著]有元裕美子[評者]梶山寿子(ジャーナリスト)[掲載]2011年5月22日著者:有元裕美子  出版社:東洋経済新報社 価格:¥ 1,890 ■「キワモノ」で済まぬ成長ぶり 近年の癒やしブームに呼応して、スピリチュアル関連ビジネスが急成長しているという。古くは祈祷(きとう)、お祓(はら)いの類だが、21世紀に躍進著しいのは占いサイトやWEBヒーリング。精神世界もデジタル化しているのだ。 超能力、オカルトは胡散(うさん)臭いが、スピリチュアルと言い換えると、おしゃれで洗練されたイメージになる。消費の中心は20〜40代女性のライトユーザーで、市場規模は1兆円との見立ても。各種セラピーや占い、風水、ヨガ、気功から、関連グッズの販売、研修と範囲は広く、もはや「キワモノ扱い」できない存在に。書では「数少ない成長産業」である同市場を、客観的な調査データを軸に読み解く。

    oguogu
    oguogu 2011/05/26
    いくら市場規模が大きかろうとスピリチュアルはオカルトに過ぎない。それを朝日新聞が書評欄で勧めるのは如何な物かと思う。
  • asahi.com(朝日新聞社):日本の若者は不幸じゃない 福嶋麻衣子さん - 著者に会いたい - BOOK

    の若者は不幸じゃない 福嶋麻衣子さん[文]鈴木京一 [写真]高波淳[掲載]2011年3月20日福嶋麻衣子さん(27)著者:福嶋 麻衣子・いしたに まさき  出版社:ソフトバンククリエイティブ 価格:¥ 767 ■「女の子の“戦線”を作りたい」 マスメディアよりはもっぱらライブで活動する女性アイドルのためのスペースを東京・秋葉原で運営、社長を務めている。そこで出会ったアイドルや男性ファンを含めた若者のことを、ライターのいしたにまさきさんとの共著でまとめた。 就職氷河期などの現象をもって「今の若者は不幸」といわれるが、「私たちの世代は、生まれたときから不況。不況が不幸だとは思わない」という。しかし例えば「無縁社会」という言葉には、若者たちからも「身につまされる」という反応があるが。「確かに居場所がないと人間幸せじゃない。でも今は居場所はネット上にも見つけられるし、自分でも作れる。うちみたい

    oguogu
    oguogu 2011/03/25
    好況な時代を知らないのは十分に不幸だと思う。昨日より今日、今日より明日が良くなるという希望が持ちにくいのだろうし。
  • 【レビュー・書評】私の憲法体験 [著]日高六郎 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    私の憲法体験 [著]日高六郎[掲載]2010年11月21日著者:日高 六郎  出版社:筑摩書房 価格:¥ 2,520 戦後民主主義の戦後を、あるいはアメリカンデモクラシーのアメリカンをいかに取り除いて原則的な民主主義国家をつくりあげるか。それを訴えたのが書だ。むろん著者はそのような言い方を直截(ちょくせつ)にはしていない。しかし現行憲法を守り、憲法九条の意味を正確に「きちっと読む」「判断力をもつ」「行動する」を主要な柱と考え、そのために「十五年戦争」を記憶に刻み、歴史として残し、人間としての倫理観に結びつけてこそ「第九条の世界的先駆性を語る」資格を有するとの指摘にはある世代の強烈な思いが宿っている。 逆説的な言い方だが、「第九条を懲罰として受けとる自覚」が前提というのは至言だ。 著者は、戦時下で海軍技術研究所の一員として「所見」を書いた。一億玉砕の否定、国策転換という知的家庭環境で得た内

    oguogu
    oguogu 2010/11/23
    こういう本の書評を朝日新聞が載せるのは解るんだけど、ホイホイ書評を書いてしまう保阪正康がね。なまじ正論などにも書くから保守派だと思われているんだよね。
  • asahi.com(朝日新聞社):ミクシィ、ツイッターで拡大 漫画の性描写規制案 - ひと・流行・話題 - BOOK

    ミクシィ、ツイッターで拡大 漫画の性描写規制案15日の反対集会。発言しているのはマンガ家の里中満智子さん=東京都庁 マンガなどに登場する18歳未満のキャラクターの性描写を規制する「東京都青少年健全育成条例」の改正案が、都議会で継続審議になる見通しとなった。直前まで成立濃厚とささやかれながら“一時停止”に転換させた要因として、「表現の自由が脅かされる」と訴えた文化関係者らの行動があった。表現規制をめぐる議論がマスメディアの報道に先立って広がった背景には、インターネットの存在もあった。 3月上旬まで、改正案はテレビや新聞では、ほとんど報道されていなかった。問題を広く知らせる“起爆剤”の一つになったと関係者の間で語られるのが、元マンガ編集者で明治大学准教授(マンガ文化論)の藤由香里さんによる発信だった。 藤さんは今月初め、マンガ研究者の知人を通じて、3月中に議会で改正案が可決される公算だと聞

    oguogu
    oguogu 2010/03/25
    どう考えても、Twitterよりmixiの方が影響力がありそうなんだけどね。
  • asahi.com(朝日新聞社):酢豚と一緒にジャムトースト? 変な給食、集めて本に - 出版ニュース - BOOK

    酢豚と一緒にジャムトースト? 変な給、集めてに2010年1月28日 あなたは酢豚とジャムトースト、豆腐のカレー煮とココア揚げパンを一緒にべられますか――。首をかしげたくなる学校給のメニューを集めた「変な給」を、東京都立川市幸町の管理栄養士、幕内秀夫さん(56)が出版した。今週は給週間。「成長期の子どもが学校で何をべているのか、関心を高めてほしい」と幕内さんは話す。 「粗のすすめ」などの著作で知られる幕内さんは、自分の子どもが通う小学校の給メニューに疑問をもったことがきっかけで、1998年に「学校給と子どもの健康を考える会」を設立し、全国の給情報を収集してきた。 幕内さんが定義する「変な給」は、べ合わせがミスマッチ▽砂糖と油を多く使った「お菓子給」▽分量そのものが足りない「貧乏給」など。「成人病の低年齢化といった健康問題につながるばかりか、子どもの味覚がおかし

    oguogu
    oguogu 2010/01/28
    学校給食のパンは、地元のパン屋さんの利権だったりする。
  • asahi.com(朝日新聞社):硬派写真誌SOS 「DAYS」存続へ読者獲得作戦 - 出版ニュース - BOOK

    硬派写真誌SOS 「DAYS」存続へ読者獲得作戦2009年12月28日 戦争や人権侵害など国内外の社会問題を扱う月刊報道写真誌「DAYS JAPAN(デイズ・ジャパン)」(広河隆一編集長)が経営難に陥り、「存続キャンペーン」を続けている。「このままでは休刊せざるをえない」という訴えに500人を超える新規定期購読者が集まり、年越しは決まった。それでも、来春以降の存続には、まだめどが立たない。 同誌は2004年3月、グラフ雑誌が次々と姿を消す中で、報道写真家の広河さんが「フォトジャーナリストが作品を発表する場が少なすぎる」と創刊した。新聞やテレビで大きく扱われない紛争地の実情や原発問題などを精力的に発信。04年に日ジャーナリスト会議賞、今年は日写真家協会賞を受賞した。フォトジャーナリスト学校を開くなど、若手育成にも努めてきた。 ピーク時は3万部が売れたが、最近は店頭での売り上げが低迷。印刷

    oguogu
    oguogu 2009/12/28
    雑誌を支えていたサヨクが減ったのか、それとも不況で金を出せなくなったのか。年間定期購読料からすると定価は800円程度なのにね。
  • asahi.com(朝日新聞社):「手足のないチアリーダー」笑顔と元気を1冊に - ひと・流行・話題 - BOOK

    oguogu
    oguogu 2009/11/26
    就職を求めるのは解るんだけど、それなら障碍者学級の方が求人があったんじゃないかと思ってしまうんだよな。
  • asahi.com(朝日新聞社):山崎豊子さん「青春を返して」 毎日出版文化賞表彰式で - 出版ニュース - BOOK

    oguogu
    oguogu 2009/11/25
    同時代の男性が戦場の露と消えている事をどう考えているのだろうか。こういう人には徴兵された男性よりは益しと云う考えは無いんだとは思うけど。
  • asahi.com(朝日新聞社):「翻訳ミステリー大賞」創設 翻訳者有志で - 出版ニュース - BOOK

    「翻訳ミステリー大賞」創設 翻訳者有志で2009年10月21日 翻訳者らによる手作りの文学賞「翻訳ミステリー大賞」が、このほど創設された。書店員が選考する屋大賞が「日小説」だけが対象なのに対抗しつつ、翻訳の販売促進につなげたいという。 「なぜ屋大賞は翻訳ミステリーが対象外なのか」。翻訳ミステリー大賞の発起人になった翻訳家の田口俊樹さんは、創設のきっかけをそう話す。最近は翻訳が売れず、翻訳者も苦しい。田口さんは「シャーロック・ホームズに負けず劣らずの名探偵がいる。を手にとるきっかけにしてほしい」と力を込める。 ライバルは屋大賞だが、書店員によるアンケート方式という選考方法などはまねた。08年12月〜09年11月刊行の翻訳ミステリーから、約350人の翻訳者が優秀作に投票。まず上位5作を選考し、そこから再び投票で大賞を選ぶ。賞品は屋大賞と同じ図書券で、受賞作の翻訳者に5万円分を贈

    oguogu
    oguogu 2009/10/21
    これは良い。た翻訳でも売れているのは映画の原作くらいしか無くなっちゃったからね。
  • asahi.com(朝日新聞社):反乱の背景に「現代的不幸」 「1968」の小熊英二氏 - ひと・流行・話題 - BOOK

    反乱の背景に「現代的不幸」 「1968」の小熊英二氏2009年8月25日 60年代末、日列島を揺るがした若者の反乱とは何だったのか。小熊英二・慶応大教授(歴史社会学)が書き下ろした『1968』(新曜社)が、反響を呼んでいる。反乱の背景には当時の日が直面していたアイデンティティー危機、心の問題ともいうべき「現代的不幸」の洗礼があったとする主張を、上下巻2千ページ超で展開した意図を聞いた。 機動隊との対決の武勇伝、バリケードの中の青春という祝祭的側面が強調される一方、内ゲバや連合赤軍事件へと至る負のイメージが人々の脳裏に刻まれてきた「あの時代」。62年生まれの小熊さんが目指したのは、断片でなく全体像を、社会科学的手法によって解き明かすことだった。 「天命ですね。誰もやらないから、仕方なく、と言うしかない。業みたいなものでした」。全共闘や新左翼セクトのビラから運動参加者の回顧録、当時の文化

    oguogu
    oguogu 2009/08/25
    本の値段を見て吹いた。上下巻で1万5000円する本が評判を呼んでも読者は広がらないだろ。図書館需要でも当て込んでるのかな?
  • asahi.com(朝日新聞社):「出版会」で大学に売り込め 国立大、法人化で倍増 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「出版会」で大学に売り込め 国立大、法人化で倍増2009年7月20日 国立大学の間で、教員らの研究成果を自らの手で社会に発信しようと、「出版会」の設立が相次いでいる。地方大学であっても、「○○大学出版会」と、学校名を冠したを通じて、大学名と独自の研究を全国にPRしようと懸命だ。 ◇「地域性」も活用しPR 04年度の法人化前に出版会があった国立大は10校程度。それが法人化後の5年余で10校以上増えた。 法人化前は、財団法人、中間法人などが主流だったが、新しくできた出版会は、多くが学内の組織(直営)で、経費も人員も「大学持ち」なのが特徴だ。文部科学省国立大学法人支援課は「法人化で直営が可能になり、各大学が広報に力を入れるようになったこともあって増えているのではないか」という。 法人化直後に、出版会を立ち上げたのは弘前大(青森県弘前市)だ。遠藤正彦学長自らが設立を提案。「地方というハンディを背

    oguogu
    oguogu 2009/07/20
    民主党政権になったら独立行政法人(国立大学)は廃止だから私立大学になるしかない。私立大学に近づくのは当然かも。
  • 【レビュー・書評】運命の人 全4巻 [著]山崎豊子 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    oguogu
    oguogu 2009/07/07
    この問題は入手した情報を記事にする前に政治家に渡してしまったというジャーナリズムの在り方に対する問題でもあるんだけど、それへの反省をマス・メディアがしたのを見た事が無い。
  • asahi.com(朝日新聞社):減る出版社…昨年度末4000社割れ、創業わずか9社 - 出版ニュース - BOOK

    減る出版社…昨年度末4000社割れ、創業わずか9社2009年7月4日 国内の出版社数が、08年度(09年3月)末現在で、30年ぶりに4千社を割ったことが、出版年鑑などを発行する出版ニュース社(社・東京都千代田区)の調べで分かった。創業した出版社の数も戦後はじめてのひとけた台に減り、出版不況を裏付ける現状が明らかになった。 出版社数は、08年度末で3979社。79年度の4092社からずっと4千社台を維持し、97年度には4612社まで増えたが、その後は倒産・廃業が増え、低落傾向が続いていた。 また、08年度に創業した出版社は9社にとどまった。戦後は、まだ混乱期だった48年度の95社が最も多く、78年度まで毎年32〜83社で推移してきた。それ以後は減少傾向が続き、07年度は19社にまで落ち込んでいた。 出版ニュース社の清田義昭代表は「先の見えない出版業界の現状が数字からも分かる。低落傾向はしば