野党再編へ社民解消も 村山元首相「このまま行っても先ない」 (08/19 00:34、08/19 00:46 更新) 社民党の村山富市元首相は18日夜、党の発展的解消も視野に、護憲や脱原発などを軸とした野党再編を目指すべきだとの認識を示した。東京都内で記者団に対し「(社民党は)このまま行っても先がない。憲法改正など国の命運を左右する課題で党派にこだわらずに結集し、一つの政党になることがあってもいい」と述べた。 社民党の役割としては「縁の下の力持ちでいい。全国の地方組織を土台にしながら、そういう運動を起こすことがあっていい」と強調した。 これに先立つBS―TBS番組では「自民党の一党支配をチェックし、抵抗する力を次の衆院選までにつくることが大事だ」と訴えた。 前の記事 次の記事