3日告示された東京都議選で、共産党の志位和夫委員長が同日午前10時から、東京都杉並区のJR荻窪駅で行った第一声は以下の通り。 ◇ 民主党も都政では与党だ。石原知事提出の議案に99%賛成している。都議選の対立軸は、自民か民主かではない。自民・公民・民主のオール与党か、日本共産党か。これこそが本当の対決軸だ。民主党のチラシでは、新銀行東京を『史上最悪の失策』などと言うがかつて『夢とロマンの持てる新銀行』などと持ち上げたのは民主党ではなかったか。この態度はいただけない。反省するのが先決でないか。政党には誠実さが必要だ。与党なら与党らしく堂々と戦うべきだ。 この選挙は同時に国政の流れを左右する選挙だ。政党の値打ちを見極め、どの党が暮らしを守り、筋を通すのか見極めていただきたい。試金石は、消費税に頼るか、財界にモノが言えるか、企業・団体献金をきっぱり拒否するかだ。民主党が
3日告示された東京都議選で、自民党の麻生太郎首相が同日午前10時過ぎ、東京都青梅市で行った第一声は以下の通り。 ◇ 今、間違いなく、東京は五輪に向かい新しく変わりつつある。前回の五輪と今回の五輪プレゼンテーションを両方みると、ものすごく大きく変わった。その先頭に立っているのが都議会と都知事だ。4年に一度の選挙は、この4年間で誰がどうしたのか、自分の住む地域がどうなったのか、落ち着いて考える機会を与える定期検診みたいなもの。 私が総裁になって9カ月余り、日本の問題は景気対策だ。これが政府・自民党がやった最大の仕事だ。この半年、予算編成を4回やった。異常だ。世の中が異常なくらいの不況なのだから、異例な対応をする以外にない。結果、この1年弱の間に景気の指数がいくつか上がった。 民主党は何をするのか。政権交代は手段で、目的ではない。政権を交代し何をするかが問題だ。政権交
「労組がさぼっている」=郵政民営化でサービス低下−自民・町村氏 「労組がさぼっている」=郵政民営化でサービス低下−自民・町村氏 自民党の町村信孝前官房長官は2日午後、都内で開かれた民主党との政策討論会で、郵政民営化がサービスの低下を招いたとの指摘があることについて、「一部の悪質な労働組合の人たちが国営に戻したい一心でわざと(仕事を)さぼっていると聞いたことがある」と語った。 小泉構造改革路線の是非をめぐる議論の中で出た発言で、町村氏は「民主党は郵政民営化に賛成なのか反対なのか、誰も真正面から答えない」とも批判した。これに対し、民主党の増子輝彦参院議員が反発、「労働組合の方々に極めて失礼な表現があった。町村氏らしからぬ発言でやめてもらいたい」と述べた。(2009/07/02-18:27) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 【時事ドットコム動画】最新の話題や展
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く