週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の妻氏…
昨日のエントリ*1の続き。まるで劣化版池田信夫でもあるかのように、地球温暖化懐疑論を振り回す植草一秀への批判。 ゴミ分別細分化とレジ袋撤廃運動の非合理性: 植草一秀の『知られざる真実』 は、下記のように書いている。 地球環境に対する関心が高まり、温暖化ガスの排出量削減に各国が取り組んでいる。生命が存在できる地球環境を維持することは重要である。 地球温暖化の傾向が確かである、 その原因が明確である、 原因を除去することが技術的に可能である、 原因を除去することによる効用が原因を除去することに伴う弊害を上回る、 のすべての条件が正しければ、温暖化対策を進めることは是認される。 これを私は、飯田哲也氏の論考を借用して、植草が「予防原則を理解していない」と批判したが、植草が挙げた要件の後半を批判したのが、経済学者の痴れ言を、不法行為判例から見返し、disる。 - buhikunの日記 である。 普
ゴミ分別細分化とレジ袋撤廃運動の非合理性: 植草一秀の『知られざる真実』 は、どこから突っ込みを入れれば良いか迷うほどひどいエントリだ。 まず、書き出しからして誤りである。 地球環境に対する関心が高まり、温暖化ガスの排出量削減に各国が取り組んでいる。生命が存在できる地球環境を維持することは重要である。 ①地球温暖化の傾向が確かである、 ②その原因が明確である、 ③原因を除去することが技術的に可能である、 ④原因を除去することによる効用が原因を除去することに伴う弊害を上回る、 のすべての条件が正しければ、温暖化対策を進めることは是認される。 機種依存文字なんか使うな、というのはさておき、「すべての条件が正しければ、温暖化対策を進めることは是認される」というくだりが、そもそも誤っている。 きまぐれな日々 予防原則を解さず「地球温暖化懐疑論」を振り回す池田信夫 より引用する。 鳩山由紀夫内閣が成
「その計画、ちょっと待った!」住民不在の県政に、体当たりで勝負を挑む、大野ひろみの「県県Go! Go!」ブログ 自民党が前代未聞の下劣な意見書を出し、最終日の標的となった。その意見書とは「選択的夫婦別姓のための民法改正に反対する意見書」である。 病的な「男女平等大嫌い人間」が作成したのであろうが、とにかく議論の飛躍が物凄い。全文を載せるのも気持ち悪いので、要旨を書くと・・・・・ --------------------------* 民主党を中心とした新政府は選択的夫婦別姓の実現のために民法を改正しようとしているが、これは、家族崩壊が叫ばれて久しい日本社会の家族に、とどめの一撃を加えるものだ。 「夫婦も別姓、子どもも別姓」社会は、「子どもは国家のもの」とする社会主義・全体主義国家である。その典型例が、ポルポト政権下のカンボジアで行われた大虐殺である。国家が子どもに親殺しを命じた結果があの大
地球環境に対する関心が高まり、温暖化ガスの排出量削減に各国が取り組んでいる。生命が存在できる地球環境を維持することは重要である。 ①地球温暖化の傾向が確かである、 ②その原因が明確である、 ③原因を除去することが技術的に可能である、 ④原因を除去することによる効用が原因を除去することに伴う弊害を上回る、 のすべての条件が正しければ、温暖化対策を進めることは是認される。 しかし、このなかの①と②とは必ずしも明確でない。地球温暖化に関する論議は『気候変動に関する政府間パネル』によって発行された『IPCC第4次評価報告書』に依拠している。同報告書は、人為的な温室効果ガスが温暖化の原因である確率を「90%を超える」とする。 『IPCC第4次評価報告書』は現在世界で最も多くの学術的知見を集約しかつ世界的に認められた報告書であるとされることから、原因に関する議論においても主軸とされるようになっている。
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