竹原派の市民、職員が市役所1階ロビーを半ば「占拠」。西平市長を批判する声があふれた=鹿児島県阿久根市役所で2011年1月18日午後5時39分、河津啓介撮影 鹿児島県阿久根市の出直し市長選で落選した竹原信一前市長(51)の支持者ら約60人が18日夕、市役所で集会を開いた。竹原氏も出席し、1階のロビーを「占拠」して西平良将市長(37)を批判した。今後、毎日開く予定という。 集会は「副市長」を17日に解任された仙波敏郎氏が呼びかけ、竹原派市議や竹原氏が採用した市幹部も出席した。仙波氏は「対話などまったくない」と新市政を批判。竹原氏は報道陣に「西平氏は公約を実現できない普通の市長」と語った。 集会について西平市長は「意見交換会があるとは聞いていたが、集会とは想像していなかった」と語った。 一方、西平市長は18日付で、竹原前市長が職員に採用した元群馬県警警部補、大河原宗平・総務課長兼選挙管理委