中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の物議を醸している最新スマートフォン「Mate 60」は、韓国SKハイニックス製で数年前から利用可能だったメモリーを搭載していることが、調査会社テックインサイツによる複数の製品の分解で分かった。 ハイニックス製のこのメモリーモジュールは、テックインサイツがレノボ・グループ(聯想集団)の携帯端末で初めて発見した少なくとも2021年以降は利用可能だった。ファーウェイはまた、今年投入した「Mate X3」と「P60 Pro」でもこのメモリーを使用していたとテックインサイツは指摘した。 ハイニックスはファーウェイが米国の制裁対象となって以来、同社とは取引しておらず、この件に関して調査していると説明している。 ファーウェイの最新携帯電話は、先進的な中国製チップを搭載したことで同国では祝うムードがある一方、米国では動揺を招いており、米政府は「Mate 6
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