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2020年10月2日のブックマーク (2件)

  • 楽天が支援する新がん「光免疫療法」の実力度

    「残念ながら父の治療には間に合わなかったが、大きな一歩を踏み出すことができ、大変うれしく思っている。この承認でスタートラインにようやく立つことができた」 楽天の持分法適用子会社で、バイオベンチャーの楽天メディカルが開発していたがん治療薬「アキャルックス」が厚生労働省から9月25日、製造販売の承認を取得した。 同社が薬の承認を得るのは初めてのこと。9月29日に開かれた会見で、楽天の会長兼社長で楽天メディカルCEOも務める三木谷浩史氏は冒頭のように述べた。 わずか6カ月間でスピード承認 三木谷氏は、この薬剤の開発に「個人資産を中心に数百億円を投資してきた」(同氏)経緯がある。父親の良一氏が膵臓がんを患ったことがきっかけでがん治療に関心を持ち、「非常に革新的な治療法ということで、全面的に支援を決意した」(同)という。 この薬のベースになる技術を開発したのが、アメリカの国立がん研究所の小林久隆主任

    楽天が支援する新がん「光免疫療法」の実力度
  • 中国当局、ファーウェイの主張を受けグーグルを独禁法違反で調査か

    Googleが「Android」OSの支配的な立場を利用して競争を阻害しているとする華為技術(ファーウェイ)の申し立てを受け、中国当局がGoogleに対して独占禁止法に関する調査を開始する可能性がある。Reutersが中国発の9月30日付の記事で報じた。中国国務院内の独占禁止委員会が、正式な調査に着手するかを早ければ10月に判断する可能性があり、その判断には米中関係が影響する見込みだとReutersは報じている。 トランプ政権は近年、ファーウェイをはじめとする中国の電気通信企業に対して規制を加えてきた。これらの企業製の装置が、他国や企業へのスパイ行為に使われているおそれがあり、国家安全保障上の懸念があるというのがその理由だ。その結果、ファーウェイはAndroidに加え、「Google Play」ストアなどGoogleのサービスを新モデルのスマートフォンで使うことを禁じられ、独自OSの開発を

    中国当局、ファーウェイの主張を受けグーグルを独禁法違反で調査か