【読売新聞】 厚生労働省は9日、米モデルナ製の新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応について初めて公表した。4日までに約19万回の接種が行われ、接種後の死亡例はなかった。急性のアレルギー反応のアナフィラキシーも、5月30日まで
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新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が今月20日までで解除された場合の東京都の感染状況について京都大学の西浦博教授がシミュレーションを行ったところ、来月末までに高齢者へのワクチンの接種が完了したとしても、感染対策がとられなければ再び医療がひっ迫する可能性があるという結果となりました。 このシミュレーションは9日に開かれた厚生労働省の専門家会合で西浦教授が示したものです。 シミュレーションでは、東京都で今月20日までで宣言が解除され、その後、感染対策が行われないと想定し、仮にこの春の大阪府と同等の急速な感染拡大が起きた場合にワクチンの接種が感染状況にどう影響するかを年齢層ごとに分けて詳しく分析しました。 その結果、来月末までにワクチンの接種を65歳以上のほぼすべてが終えたとすると高齢者の感染は大幅に減ることになりました。 ただ、ワクチンの接種が進んでいない50代以下を中心に感染は大きく広がり
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