シカゴ出身のラッパー、ノーネーム(Photo by Erik Tanner for Rolling Stone ) 現在最も注目すべきラッパーと賞賛される、シカゴ出身の女性ラッパー「ノーネーム(Noname)が、カルト・クラシックとなったデビュー作『テレフォン』よりもダークで緻密、そしてよりパーソナルな新作『ルーム・25』を発表した。 2016年にデビューアルバム『テレフォン』を発表して以来、ノーネームという名前は耳の早いリスナーの間で急速に知れ渡っていった。しかし同作を発表する前、彼女はラップをやめることを考えていたという。 「昔は体が不自由な人々の面倒を見る仕事をしてたから、それに戻るのも悪くないって思ってた」彼女はそう話す。「資格をとって看護婦になることも考えたの。音楽以外で興味のある仕事と言ったら、それしか思い浮かばなかったから」 当時、彼女は音楽で生計を立てることができずにいた。
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