今日は 船橋市主催の市民大学に出席。船橋市内の農業と漁業について市の農水産課の職員の人にお話をたくさん聞いてきました。 ここでは初耳だった漁業についてのお話を少しだけまとめてみたいと思います。 船橋の沿岸部一帯は干潟になっていますが、昔、海苔養殖の盛んなところでした。今は3軒になってしまいましたが、かつて は1000件ほどの海苔屋さんがあったそうです。 伝統的な 「竹ひび式」という漁法で養殖は営まれ、長い竿を何本も海に突き立てて、そこに海苔の種を植え付けた網を引っ掛け、海水に任せて育て、寒くなってから収穫を行ったそうです。 海苔の竹竿は辺り一帯に据えられ、そのため 荒波を抑える作用も生まれていたとか。 また、船橋では昔アサリがよく穫れることで知られていました。事実、昭和50年代頃かな、船橋駅前で漁師の家族らしい人が袋に入れたアサリを売っていたのを私も見たことがあります。 でも今ではホンビノ