2月中旬、当時愛知県警担当の記者だった私は、この日、いつものように名古屋市内で、警察関係者に話を聞く”夜回り”と呼ばれる1日の最後の仕事を終え帰宅した。2月は大きな仕事も多く、疲れ切っていた私は、いつ…
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飲食宅配代行「ウーバーイーツ」の配達員が労働組合を作って団体交渉を求める権利はあるのか――。「ウーバーイーツユニオン」が東京都労働委員会(都労委)に申し立てた紛争が山場を迎えている。6日にあった都労委の審問ではウーバー側の責任者が初めて証言に立った。「われわれはプラットフォームに過ぎない」と繰り返し、団体交渉に応じる義務があるというユニオンの主張に反論した。 この日証言したのは、ウーバーイーツジャパンで配達員のオペレーションを統括している責任者。尋問は通訳を介して英語で行われた。 尋問冒頭で「ウーバーイーツは運送事業者か」とウーバー側の代理人から問われた責任者は、「私たちはプラットフォームサービス(の事業者)だ。ユーザーである飲食店、配達員、注文者の間のマッチングをしている」と否定した。 ウーバーイーツは、顧客が飲食店に食事を注文すると配達されるサービス。ただし、配達員は特定の飲食店の従業
兼業ウーバー配達員だが、いろいろ最近思ったことをダラダラ書く。 一応、登録して2年くらいになるかな。 23区内で稼働。 使ってるのは電動自転車。 レンタルではなく、もともと乗っていたのでプライベートでも割と使ってる。 空いてる日は昼飯時と、晩飯時に6時間くらい走って、1万円台で稼ぐこともある。 逆に、空いた一時間にほんのちょっとだけ配達やる日も。 一応、満足度98%(直近100件でグッドかバッドの評価をした飲食店とお客さんの評価で算出される)なので、ちゃんとやってるドライバーと評価されてるのだろうと思う。 さて、ウーバーの報酬だが、改定以前は、料理を受け取っていくら、相手が無事受け取っていくら、距離の従量料金がいくら、と割合明確だったのが、改定されて基準が不明確になったのは事実である。 ただ、今回の改定にも良い点があって、以前は“飲食店から客のところまで”の距離しか報酬に反映されず、たとえ
宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員の自転車に追突されて負傷したとして、大阪市の会社役員の女性(66)が、配達員とサービスを提供する「ウーバージャパン」(東京)に約250万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことがわかった。22日の第1回口頭弁論で、女性側は同社に使用者責任があると主張。同社側は請求棄却を求めた。 訴状などでは、女性は2018年、大阪市内で20歳代の男性配達員の自転車に背後から衝突され、首や脚に軽傷を負った。女性は配達員に休業補償などを求めたが折り合いがつかず、今年8月、ウーバージャパンも被告に加えて提訴。同社は取材に対し、配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいないとした上で「個別の事案には答えられない」としている。
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世界を目指すアスリートをSURF&SNOWとフリサケが応援!あなたのシェアやリツイートでアスリートに5円が送られるアスリートとあなたのエン結び企画。 埼玉県警狭山署は27日、食事宅配サービス「ウーバーイーツ」の配送先で女性に性的暴行をしたとして強制性交などの疑いで、野球の独立リーグ「群馬ダイヤモンドペガサス」所属の安田尋登容疑者(22)=同県狭山市広瀬台=を逮捕した。「性交したのは間違いないが、無理やりではない」と否認している。 逮捕容疑は23日午後7時ごろ、県内のアパートに住む10代の専門学校生の女性宅に食事を届けた際、室内に侵入し、性的暴行を加えた疑い。 狭山署によると、安田容疑者は複数回この女性宅に配送をしていた。玄関先で商品を渡し、会話を交わした直後に女性を暴行したという。
ウーバーの共同創業者で元CEOのトラビス・カラニックは、ウーバーの株式の大売り出しを継続中だ。カラニックが放出した株の総額は25億ドル(約2700億円)相当に達した。 彼はウーバーの株式の自身の持ち分の90%以上にあたる、9000万株以上を11月6日のロックアップ期間終了後に売却した(ロックアップとは、IPO後の企業の経営者や役員らの持ち株の放出に一定の期間、制限をかける制度)。 過去6週間でカラニックが売却した株式の総額は、約25億ドルに達した。この金額には彼がチャリタブル・リマインダー・トラスト(慈善信託)に設定した6億ドル分が含まれている。 フォーブスは彼の保有資産を現在、約27億ドルと試算しているが、10月上旬に発表した「フォーブス400」でカラニックの資産は35億ドルとされていた。彼の資産の大半は、今ではウーバーの株式以外になった。 フォーブスは、慈善信託をビリオネアの保有資産に
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米カリフォルニア州サンフランシスコのウーバー本社に掲げられたロゴ(2019年5月8日撮影、資料写真)。(c)Robyn Beck / AFP 【2月19日 AFP】(更新)英最高裁は19日、米配車サービス・宅配大手のウーバー(Uber)の運転手らについて、契約者ではなく従業員として扱われるべきとする判断を示した。 この問題では、労働条件の改善をめぐり、何年にもわたって法廷闘争が繰り広げられてきた。同裁の判事7人が全員一致で下した今回の判断は、いわゆる「ギグエコノミー」にも広く影響し得る。 労働組合GMBのミック・リックス(Mick Rix)氏は、「組合員にとっては4年間に及ぶ過酷な法廷闘争だったが、歴史的勝利に終わった」と歓迎。 「最高裁は下級審での過去3回の判決を支持し、ウーバーの運転手らは従業員であり、休憩や有給休暇、最低賃金の保証があるべきだという、これまでGMBが主張してきた内容に
米配車サービス大手のウーバーテクノロジーズが、米カリフォルニア州でのサービスを一時停止するようだと、米CNBCなどの米メディアが8月12日に報じた。 同10日にカリフォルニア州上級裁判所が出したウーバーと同業の米リフトに対する判断を受け、同州でのサービスが継続可能かどうかを検討しているという。 同社のダラ・コスロシャヒCEO(最高経営責任者)が米テレビ局MSNBCとのインタービューで「我々の(運営)モデルをすぐにフルタイム雇用に移行できるとは考えにくい」と述べた。 カリフォルニア州上級裁判所は、ウーバーとリフトに対して配車サービスのドライバーを従業員として扱うよう求める仮命令を出した。米ウォールストリート・ジャーナルなどの報道よると、両社はこの命令を不服として上訴する構えだという。 ギグワーカー保護の新法「AB5」 これに先立つ今年1月、カリフォルニア州は、配車サービスなどで単発的に働く、
ウーバー配達員、都内で事故相次ぐ 自転車で首都高走行も―コロナ自粛、宅配増加で 2020年05月26日13時26分 池袋駅周辺で待機するウーバーイーツの配達員ら=24日、東京都豊島区 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で宅配の需要が高まる中、飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員による交通事故が東京都内で相次いでいる。首都高速道路を自転車で走行する事案も起きており、警視庁は安全指導を強化する方針だ。 業務拠点なく指導難航 ウーバー配達員事故―警視庁 ウーバーイーツ加盟の飲食店は国内で近年増加しており、3月末時点で2万店舗以上。新型コロナの影響で売り上げが減少した店舗を支援するため、神戸市のようにウーバーイーツと連携を始めた自治体もある。 一方、都内では配達員の事故や交通違反も目立つ。警視庁によると、杉並区で4月6日、自転車で配達していた20代の男子大学生が軽乗用車とぶつかり
米アリゾナ州テンピで発生した配車サービス大手ウーバーの自動運転車による死亡事故の瞬間を捉えた画像。車載カメラの映像より。テンピ警察提供(2018年3月18日撮影、21日公開)。(c)AFP/TEMPE POLICE DEPARTMENT 【11月6日 AFP】米配車サービス大手ウーバー(Uber)の自動運転車が昨年、アリゾナ州で女性(49)をひき死亡させた事故で、米運輸規制当局は5日、交通規則を無視して道路を横断していた女性を、自動運転車のソフトウエアが認識できなかったことを明らかにした。 【関連記事】動画:ウーバー死亡事故、車載カメラの映像公開 米運輸安全委員会(NTSB)の発表によると、フェニックス(Phoenix)郊外のテンピ(Tempe)で起きた事故で死亡した女性は「横断歩道がない場所を渡っていた」が、自動運転車のシステム設計は交通規則を無視する歩行者を考慮していなかったという。
料理配達サービス「ウーバーイーツ」の男性配達員が自転車で首都高速を走った問題で、配達員が「時間短縮で使った」と話していることが分かりました。 東京・新宿近くの首都高速4号線で12日、ウーバーイーツの配達員が自転車で走っているのが見つかり、警察官が駆け付けた際にはすでに高速を降りていました。警視庁によりますと、この翌日、東京・世田谷区内の交番に「テレビで見たウーバーの人がいる」と届け出があり、特徴がよく似た男性配達員から警視庁が任意で事情を聴いたところ、首都高速を走ったことを認めました。男性配達員は「時間短縮のために意図的に使った」と説明したということです。警視庁は今後、自転車の配達員が高速道路を利用しないようウーバーに指導を行う方針です。
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宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員の自転車に追突されて負傷したとして、大阪市の会社役員の女性(66)が、配達員とサービスを提供する「ウーバージャパン」(東京)に約250万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことがわかった。22日の第1回口頭弁論で、女性側は同社に使用者責任があると主張。同社側は請求棄却を求めた。 訴状などでは、女性は2018年、大阪市内で20歳代の男性配達員の自転車に背後から衝突され、首や脚に軽傷を負った。女性は配達員に休業補償などを求めたが折り合いがつかず、今年8月、ウーバージャパンも被告に加えて提訴。同社は取材に対し、配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいないとした上で「個別の事案には答えられない」としている。
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新型コロナウイルスの流行により、多くの企業が苦境に立たされている。売り上げは低迷し、利益は消え、企業はコスト削減策として従業員の解雇という厳しい決断を下さなければならなくなった。この繊細な問題に対し同情心を持った対応をする会社もあれば、冷淡で配慮に欠けたアプローチを取る企業もある。 米配車大手のウーバーは先週、全従業員の14%に当たる3500人の解雇を発表した。従業員が在宅勤務していることを受け、同社はオンライン会議のZoom(ズーム)を通じて対象者に解雇を知らせた。 このニュースを最初に報じた英紙デーリー・メールは、Zoom会議の動画を入手。ウーバーの顧客サービス部門長であるラフィン・シェバローはその中で、対象者に対して「きょうが皆さんのウーバー勤務最後の日となる」と通告。「皆がうわさで耳にする前に、できる限り早く伝えられるよう、この方法を取らざるを得なかった」と説明した。 新型ウイルス
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 作者: ジェームズ・ブラッドワース,濱野大道 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/03/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「ワープア」って言葉、なんかあんまり聞かなくなってきたのは気のせいだろうか。 格差は広がる一方なので、ワープアだと響きが軽すぎて使わなくなったのだろうか。低賃金労働の問題は、むしろどんどん大きくなっていると思うんだが… 本書は日本ではなくイギリスのワープア、最低賃金労働者たちの現状について、著者自身が実際にその現場で働き知り得たことを綴った、実体験に基づくルポタージュだ。 ただの頭でっかちなノンフィクションではなく、実際の経験を元に書かれているので、経験者にしかわからない細かなストレスや心理状況についても描写されているのが面白い。 例えば第1章では、著者はアマゾンの巨大倉庫で
新型コロナウイルス禍で収入はゼロ、所持金は300円あまり。追い詰められた28歳の男性が選んだのは、東京への「出稼ぎ」だった。初めて緊急事態宣言が出された1カ月間、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員として自転車をこぎ続けた男性は「2020年の東京は焼け野原だ」と感じたという。疾走する自転車から見えた景色はどんなものだったのだろうか。【山下智恵/デジタル報道センター】 仕事なくなり上京、ウーバー配達員に 男性は、青柳拓さん。大学で映画を学んだあと、地元の山梨県で映像製作の仕事や運転代行のアルバイトをしながら映画を作る機会をうかがっていた。しかし、新型コロナの感染拡大で仕事がなくなり、収入がゼロに。地元にはほかに仕事がなく、出稼ぎを決意した。「何よりお金がなく、稼がないといけませんでした。もちろん人がいなくなった東京にも興味がありました。自由に動ける自転車配達員の視点から記録すれば、何か
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コピーライターの糸井重里さん(72)が、料理宅配代行サービスの「Uber Eats」(ウーバーイーツ)の配達員の身なりを批判するようなツイートを投稿したことが、ネット上で物議を醸している。 【写真】ウーバーイーツ配達員の姿 ■「ルールはないみたいだね」 問題視されているのは、糸井さんが2021年8月31日に投稿した以下のツイートだ。 「ウーバーイーツ?って頼んだことないんだけど、配達してくれる人の服装の清潔感とかサンダル履き禁止とか自転車の汚れ方とかについてのルールはないみたいだね」 「服装の清潔感」や「自転車の汚れ方」を引き合いに出すなど、ウーバー配達員の身なりに苦言を呈したと受け取れる糸井さんの投稿に、ツイートのリプライ欄などには、 「食品やその周りは綺麗にしていて欲しいけど、自転車や服装はそこまで求めなくていい」 「配達1回数百円の配達員に多くを求めるのも酷」 「自転車も服も自前だっ
コロナ禍で以前のように外食をするのが難しくなった影響で、フードデリバリーサービスが定着しつつあります。大きなバッグを背負い、電動アシスト自転車で走り回る配達員を見かける機会も都内では増えました。配達員はどのような苦労をしているのでしょうか。ライターとウーバーイーツの配達員、「二足のわらじ」で活動する渡辺 雅史氏が上梓した『アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記』から一部抜粋・再構成してお届けします。 ウーバーvs.出前館、「デリバリー」業界の死闘 ■オシャレなマンションの「トラップ」 電動アシスト付きのシェアサイクルを使っている私は、東京都の東側、中央区や江東区あたりを中心に配達している。このエリアは、平坦で坂道があまりないのが特徴で、新宿・渋谷・六本木といった繁華街と比べると、自転車のバッテリーの“持ち”がいいのが魅力。 さらに埋立地エリアは、広い土地が確保しやすいからか、シェアサイ
団体交渉を拒否されたとして、ウーバーイーツ配達員たちでつくる「ウーバーイーツユニオン」が、東京都労働委員会に不当労働行為の救済申立てをしていた件で、都労委は11月25日、不当労働行為にあたると認め、ウーバー側に団体交渉に応じることを命じた。ウーバーのようなデジタルプラットフォーム上で単発で働くギグワーカーの保護が世界的な問題になる中、日本でも風穴が開いた形だ。 この問題をめぐっては、個人事業主として扱われてきた配達員たちが、労働基準法や労働契約法の労働者よりもハードルの低い、労働組合法の労働者にあたるかどうかが争点になっていた(同種の事例に日本プロ野球選手会など)。今回、労組法の労働者と認められたことで、ウーバーはユニオンとの団体交渉に応じる義務が生じる。 以下のようなポイントをもとに、総合的に労働者であると判断された。 ・配達員は事業の遂行に不可欠な労働力として確保され、事業組織に組み入
2021年4月、新型コロナウイルスによる3回目の緊急事態宣言が発令された。走り抜けるフードデリバリー配達員の姿も、すっかり今では珍しくなくなった。色々と批判も多いフードデリバリーだが、雇用の調整弁にされている非正規労働者たちの駆け込み先としての側面があるのは否めない。俳人で著作家の日野百草氏が、失ったバイト収入の代わりにと急遽、配達員を始めた若者の困窮と諦観についてレポートする。 【写真】シャッターに休業の張り紙をした数坪の飲食店が並ぶ幅2m弱の小道 * * * 「バイトが飛んだからやってるだけです。でも稼げませんし辛いですね。店に来る彼らを見てたんで、自分もやってみるかって感じだったんですけど」 東京秋葉原、歩道に佇むウーバーイーツの配達員である彼は地蔵と化していた。地蔵とはデリバリーの指名待ちで店の近くに集まっている配達員のことだが、いつもの地蔵と様子が違う。あきらかに余裕がない。なん
全国各地でシェアサイクル事業を展開しているドコモ・バイクシェア(東京都)は、東京・大阪エリアのシェアサイクルで実施してきた飲食宅配サービス「Uber Eats」(ウーバーイーツ)配達員向けの特別料金プランを2020年末で終了する。 コロナ禍でプランを利用する配達員が増加し、一般会員が自転車を利用できなくなっていることなどが理由だとしている。 赤い色の自転車でおなじみ ドコモ・バイクシェアは東京や神奈川、大阪、宮城、広島など全国各地でシェアサイクル事業を展開。赤いカラーの電動アシスト付き自転車が特徴的で、エリア内にある自転車のポート間であれば自由に移動できる。東京都内では千代田区、中央区など11区が「東京・自転車シェアリング」として共通のサービス体系を展開している。 「東京・自転車シェアリング」では「1回会員」「月額会員」「1日パス」の3つの料金プランがある。このうち、通勤・通学者向けに用意
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