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ナショナリズムの検索結果321 - 360 件 / 1720件

  • 伝統や文化は経済の必要性(田舎でも儲かる商売として)や失われることによって(懐古主義/復古主義)や他国の尺度で整理(自国の西洋基準判断)されたり現在の観点から生み出されたり(近代の創出=捏造)していて、意外と新しかったりその都度創られたり理由がはっきりしていなかったり誤解されていたりする【ホブズボーム『創られた伝統』 】 - 日々是〆〆吟味

    国家的オリジナリティとしての歴史や伝統への疑問 〜守るべき歴史の困難 『創られた伝統』 スコットランド高地地方の衣装 植民地支配下のインドにおけるインド文化の形成 新しかったり、外から作られたりしている伝統や文化 気になったら読んで欲しい本 ホブズボーム『創られた伝統』 小谷野敦『日本文化論のインチキ』 前回のお話 Loading... 国家的オリジナリティとしての歴史や伝統への疑問 〜守るべき歴史の困難 とりあえす歴史的な保守というものをヨーロッパ(的世界化、今ならグローバル化)に対抗するために国家的オリジナリティとして歴史が存在し、その上での国民性というものがあってそれを守らなければならない、と一応ここでは捉えておきましょうか。しかしこの歴史における綿々と続いているはずのもの、というものが、実はかなり怪しいものとしてある、という考え方があります。 『創られた伝統』 前回ナショナリズムに

      伝統や文化は経済の必要性(田舎でも儲かる商売として)や失われることによって(懐古主義/復古主義)や他国の尺度で整理(自国の西洋基準判断)されたり現在の観点から生み出されたり(近代の創出=捏造)していて、意外と新しかったりその都度創られたり理由がはっきりしていなかったり誤解されていたりする【ホブズボーム『創られた伝統』 】 - 日々是〆〆吟味
    • クーデターから1000日のミャンマー(その2)|春の革命

      2021年2月1日のミャンマー軍によるクーデター後、ミャンマー全土で大規模なデモや抗議活動が連日続いた。その先頭に立っていたのは10代から20代の若者たちで、ミャンマーではズィージェン(Z Gen / Z世代)と呼ばれている。この世代は今までのミャンマーに存在しなかった、まったく新しい世代だった。何十年にもわたる軍事独裁政権下で生きてきた親や祖父母の世代とは異なり、物心ついた頃には(限定的ながら)民主化された国であり、スマートフォンを駆使するデジタルネイティブとして、世界と繋がっていた。日本の同世代の若者と比べても、ほとんど変わらない。 武力闘争を選んだZ世代の若者たち クーデター後、彼らは真っ先に先頭に立った。軍の恐ろしさを知る親たちはデモへ参加しないよう諭したが、若者たちは耳を貸さなかった。やがてデモは親世代や祖父母世代も巻き込む大規模なものへと発展した。デモの先頭に立つ若者に質問した

        クーデターから1000日のミャンマー(その2)|春の革命
      • 勢いだけの国民投票ではサイコロを振るのと同じ 求められるのは「理の政治」 | | 石川健治 | 毎日新聞「政治プレミア」

        近時の憲法審査会は、とりあえず多数の賛成を得られそうな争点に絞った上で、いつ審議を打ち切り多数決による見切り発車に切り替えるか、という「日程の政治」へ移行している気配がある。 憲法改正プロセスにおいて、現状では審査会だけが、唯一「数の力」ではなく「理の政治」に徹し得る合議体だ。そこで担保された「理」が、国民が納得ずくで選択するための前提条件になる。この点が不十分なまま、勢いだけで国民投票に持ち込めば、国民にサイコロを振らせるのも同然となり、仮に改憲が成立しても、国民的基盤を得て定着することは難しい。 世界史上成功した憲法会議は、みな「理の政治」に徹し、意見が割れていなかった。立憲主義は、異質な他者との共存の思想だからである。現行憲法の場合も、1946年の帝国議会で高い水準の議論を経た上で、圧倒的多数により可決された。 ナショナリズムの応援のない憲法 日本は、明治維新以来、新政府の政治組織を

          勢いだけの国民投票ではサイコロを振るのと同じ 求められるのは「理の政治」 | | 石川健治 | 毎日新聞「政治プレミア」
        • マルクス主義と中華文明の共通性@潘岳 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

          8月10日のエントリ「香港に栄光あれ(願榮光歸香港)」に、SATOさんという方がコメントをつけられていて、そこで、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-ab6a8a.html#comment-118266470 さて、今現在の中国共産党の公式見解であるところの、マルクス主義なるものがいったいどういうものかということが、たいへんよくわかるコラムを発見したので紹介させてください。 今現在(2020/08/18)、中国政府の日本語広報誌である雑誌「人民中国」のweb版のトップページから入ると「潘岳・中国を語る」というコラムが掲載されています。著者の潘岳氏は、歴史学博士で中央社会主義学院第一副院長、共産党中央委員会候補とのこと。 という情報を提供されていますので、さっそく見に行ってみました。 http://www.peopl

            マルクス主義と中華文明の共通性@潘岳 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
          • 内田樹「街場のマンガ論」-リベラル男は自分のマッチョに無自覚だから自覚的にやってる奴より却ってタチが悪い- - 漫画の話をしましょうか

            「人の意見には耳を貸さない」を、ここまで屁理屈をこねて正当化を図るのはさすが学者先生だと思いました。 てか「こいつには何言っても無駄」と思わせるのが論争における無敵のひとだと身をもって実践されるとはお見事です。 つまりこの方には何を言っても無駄。 ということで、遠慮なく言わせていただくことにします。 内田樹「街場のマンガ論」 インテリ親父の語る「少女漫画論」ほど腹が立つものはない。 大概とんでもなく的外れな上に「少女漫画にも造詣が深い、封建的でマッチョな普通の男とは一線を画すリベラルな僕」つーナルシシズム満載だから。 この本、すんげ事実誤認(つか、無知)多いんですよ。もう目を覆いたくなるほど。 ●「オタクは歴史を好まない」 「オタクは彼ら自身がどのような歴史的文脈の中から生まれてきたものか、おのれの出自について、その非規定性について語るのを好まない」(p105) んなわけねえだろ。ちまたに

              内田樹「街場のマンガ論」-リベラル男は自分のマッチョに無自覚だから自覚的にやってる奴より却ってタチが悪い- - 漫画の話をしましょうか
            • 草津町に対してフェミが謝罪と責任をとらない限り、日本もこうなる

              ブルームバーグ:移民と危機によりドイツの極右支持が増加 世論調査だけでなく、バ​​イエルン州やヘッセン州の選挙結果からも分かるように、ドイツでは極右勢力への支持が高まっているとブルームバーグは書いている。 専門家らは、特に旧東ドイツにおける不法移民の増加、古い産業の衰退、生活費の上昇が原因だとしている。 欧州連合最大の経済国であるドイツはナショナリズムの復活に直面しているとブルームバーグは書いている。 そしてこれは他のEU諸国にも影響を及ぼします。 異なる派閥間の争いは特に東ドイツのザクセン州で顕著である。 ドイツ統一後、ドレスデン州の州都はモデル都市になるはずだった。その中心部が修復され、その周囲に国際企業からの投資が集中した最大規模の企業による技術クラスターが形成された。 「 これらすべては、ドイツのための選択肢への支持の拡大を止めるには十分ではありませんでした。」 古い産業の衰退と新

                草津町に対してフェミが謝罪と責任をとらない限り、日本もこうなる
              • ドイツで極右の支持上昇、社会分断深刻に-既存政党は対策見いだせず

                10月3日のドイツ統一記念日の祝日に、東部のドレスデンではLGBTQ(性的少数者)や移民を支持するデモ参加者と極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」支持者が一触即発の事態に陥った。武装した州警察が展開していたおかげで直接的な衝突は回避されたが、露骨に表れた感情はもはや無視できない状態だった。 景気低迷が続く一方で移民急増に悩むドイツではナショナリズムが再び台頭し、国の方向性を巡って第2次大戦後で最も市民の間に分断が生じている。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争に直面する中で、ドイツでの緊張は欧州連合(EU)の他の国にも影を落としつつある。 ドレスデンはドイツ政府による再統一後の政策の成功例であるはずだ。ネオルネサンス様式の旧市街中心部は隅々まで復元され、周辺のザクセン州はインフィニオンテクノロジーズ、ロバート・ボッシュの半導体部門に続き、台湾積体電路製造(T

                  ドイツで極右の支持上昇、社会分断深刻に-既存政党は対策見いだせず
                • 【読み放題対象】国家論Ⅰ ~「日本人に生まれたというだけで、日本人には価値がある」という言葉は、なぜリベラルをあそこまで怒らせたのか~|丹羽薫ちゃん

                  【読み放題対象】国家論Ⅰ ~「日本人に生まれたというだけで、日本人には価値がある」という言葉は、なぜリベラルをあそこまで怒らせたのか~ コロナ禍になってからずっと私は、あの有名な「日本人に生まれたというだけで、日本人には価値がある」という言葉をめぐっておきた炎上事件について何かを書かなくては、と思っていた。なぜって、都市も国境も封鎖され、グローバリズムが破綻し、国民国家が国境の中の閉鎖的な系に逃げ込んだように見えていた中、もはや最後にすがる価値観のようになった「ナショナリズム」について考える時に、あの時ほど、人々の先鋭化した考え方がむき出しになった事件は無いと思えたからだ。 私の疑問は、「日本人には価値がある」をめぐって、なぜあそこまで擁護派と反感派がすれ違ったのかということだった。最初は全く理解不能だったが、考えを進めていけば、当然のすれ違いだった。 自己の政治理論をいくら先鋭化させてい

                    【読み放題対象】国家論Ⅰ ~「日本人に生まれたというだけで、日本人には価値がある」という言葉は、なぜリベラルをあそこまで怒らせたのか~|丹羽薫ちゃん
                  • トマス・ピンチョン「『1984年』への道:オーウェル『1984年』序文」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                    Executive Summary トマス・ピンチョンによるオーウェル『1984年』への2003序文。本書が単なる反ソ反共小説ではない。オーウェル自身、立派な左派社会主義者ではあった。だが彼は、制度化された社会主義が己の権力にばかりこだわり、スターリニズムに目を閉ざし、むしろ肯定するのに絶望していた。本書の批判は、そうした社会主義が己の権力温存のために使う手段の戯画化である。世界分割はヴェルサイユ講和会議や第二次大戦後の戦後体制の戯画化でもある。本書の批判はもちろん、現在のネット監視社会の予兆めいた部分もある。その一方で、宗教的な狂信は登場せず、反ユダヤ主義的な面もほとんどない。オーウェルは、本書で底辺労働者に希望を寄せている。そして最後に、ニュースピークについての過去形の論説を載せることで、ビッグ・ブラザー支配がいずれ倒れることを予見しているのかもしれない。彼は一般人の人間性、親子愛など

                      トマス・ピンチョン「『1984年』への道:オーウェル『1984年』序文」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                    • 近代国家の成立のために歴史的背景と起源を求め創造される歴史的伝統文化と保守の立場 〜国家的オリジナリティとしての歴史【ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 】 - 日々是〆〆吟味

                      歴史的立場としての保守 相容れないはずの保守同士の立場 変わりゆく政治権力や社会制度 近代 〜歴史による自分たちの出所説明 世界標準化した近代ヨーロッパ的価値観 〜非ヨーロッパ諸国の出所説明の必要性 母国的価値観とヨーロッパ的科学文明の必要性 均一化される世界の中での国家的オリジナリティとしての歴史 気になったら読んで欲しい本 本居宣長『玉勝間』 ムーニー『ゴースト・ダンス』 ワースレイ『千年王国と未開社会』 ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/12/05/190026 歴史的立場としての保守 相容れないはずの保守同士の立場 そんなわけで保守といってもほとんどバラバラで、一体何が共通するのだろう、と不思議になってきてしまいますが、それこそマンハイムのいうように新しく表れてきた勢力=敵によってま

                        近代国家の成立のために歴史的背景と起源を求め創造される歴史的伝統文化と保守の立場 〜国家的オリジナリティとしての歴史【ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 】 - 日々是〆〆吟味
                      • オーウェル「バーナム再考:現状追認知識人の権力崇拝とその弊害」(1946) - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                        Executive Summary ジョージ・オーウェルが、第二次世界大戦中および大戦後に人気を博した通俗評論家バーナム『管理職革命』『マキャベリ主義者たち』を徹底的に批判した書評的エッセイ。バーナムは、マキャベリを引き合いに出して、政治は常にエリートのだましあいの権力奪取で大衆は奴隷、イデオロギーなんて大衆動員の口実、パワーこそ正義、と冷徹なリアリストを気取ってみせた。この見立てを元に、バーナムはドイツが勝っているときはナチスこそ新世界秩序の盟主、ソ連なんか一撃でおしまい、抵抗するな、受け入れよと説いたくせに、数年後にドイツが負け始めたら、ソ連最強でスターリン社会主義が世界を支配する、と手のひら返しを演じて見せた。だがこれは「知識人」にきわめてありがちな態度で、彼らに蔓延する敗北主義の根底でもある。「リアリズム」と称しつつ、臆病な現状追認の権力すりより行動でしかないのだ。根底にある社会の

                          オーウェル「バーナム再考:現状追認知識人の権力崇拝とその弊害」(1946) - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                        • 菊池秀明『太平天国』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                          2月23 菊池秀明『太平天国』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 帯には「人類史上最悪の内戦」との言葉が載っていますが、太平天国の乱による死者は江蘇省だけで2000万人を超えるとも言われ、まさに世界大戦に匹敵するような犠牲者が出ています。また、乱が14年近く続いたのも1つの特徴で、同じく清末の反乱として知られている義和団の乱に比べると、その持続性は段違いです(義和団の乱は1年ちょっと)。 本書はそんな太平天国の乱の始まりから終わりまでをたどるとともに、そこに中国の歴史に繰り返し現れ、現代にも通じている1つのパターンを見出そうとしています。副題は「皇帝なき中国の挫折」となっていますが、単純に太平天国の興亡のドラマを見せるだけではなく、中国の近代や、中国の政治や社会そのものを考えさせるような内容です。 目次は以下の通り。一 神は上帝ただ一つ二 約束の地に向かって三 「地上の天国」の実

                          • 風呂屋の「ゆ」を愛でる

                            変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:〇〇エッグという名前の料理が多いので整理したい > 個人サイト 海底クラブ 京都の町は銭湯が多い 時代の流れで廃業する個人経営の銭湯は多い。 しかし、私の住んでいる京都市では2020年がまさに終わろうとしている今日でも、ありがたいことにそこそこの数の銭湯が営業を続けている。(勘のいいひとは気づいたでしょうが、この記事は2020年の大晦日に書かれています) (載ってない銭湯もあるので、実際はさらに多いです。) 銭湯の数だけ「ゆ」がある。全部はとても無理だけれど、京都市内で見かけた「ゆ」を紹介していこうと思う。 よく見る「ゆ」 いろいろな「ゆ」がある。みんなちがってみんないい。と言いたいところだが、一番頻繁に出くわすのはこのロゴである。 これと同じタイプの「ゆ」が一

                              風呂屋の「ゆ」を愛でる
                            • 長周新聞について調べたら面白かった

                              記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪 | 長周新聞 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24165 岡良様 on Twitter: "長周新聞・・・スゲェーな!" https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/oka1029ri/status/1549691233039446018 これらの記事が「真のジャーナリズム」とか「地方紙の気概」とか絶賛されてて、 確かに部分的には正論なんだけどちょっと怪しさがないか?と思ったので長周新聞について調べてみたよ。 B 日本統一教会の原点は戦後に反共産主義を掲げて岸信介を中心とした右翼連中でつくっていた「防共挺身隊」といわれ、岸信介の出身地である熊毛地方には一定の集団がいたことが知られ

                                長周新聞について調べたら面白かった
                              • 五輪開会式を3日後にひかえての覚え書き - MINITRUE

                                ■ 本当は海外旅行に出るつもりだったのです。 オリンピック、僕はそんなに敵意を持っているわけではありません。近年だとロンドン五輪の開会式はえらく面白かった。自分とこの君主をあんな扱いしてのける国はそうそうないよ。そらまあ資本主義とナショナリズムが合体した問題山積の怪物イベントではありますが。 ただ、東京はもうやらんでええやろうと思っていました。誘致時のいかにもなプロモーションの数々も鼻についたものです。とはいえ開催が決まってしまったわけで、あらあらまあまあ。それならそれで仕方ない。どうぞ、ご自由にやってください。ただこちらも付き合う義理はない。東京を脱出してロシアかウクライナか、アルメニアかキルギスか……と算段をめぐらせておりました。 が。 そのあとの世界のいち大事はご存知のとおり。ああもう。 ■ 五輪はご自由にどうぞ。こちらは関わりません。 そのつもりが、ああそのつもりがCOVID-19

                                  五輪開会式を3日後にひかえての覚え書き - MINITRUE
                                • ロシア軍のウクライナ軍事侵攻に関するチェチェン連絡会議声明|チェチェンニュース

                                  (拡散希望) 2月24日に始まったロシア軍のウクライナ軍事侵攻は、日を追うごとに悲惨さを増しています。ウクライナでは子どもや一般市民を含む大勢が戦争の犠牲となり、女性や子どもたちを中心とした多くの難民が、着の身着のままポーランドなどの隣国に逃れています。 プーチン大統領が命じたこのロシア軍の軍事侵攻に対して、長年チェチェンにおける平和の回復と支援を行ってきたチェチェン連絡会議は、戦闘の即時停止とロシア軍のウクライナからの完全撤退を求めます。 ここで私たちが関わってきたチェチェン戦争について、改めて振り返ります。1994年12月に始まったチェチェン戦争は、ロシア連邦からの独立を目指していたチェチェン共和国に対してロシア軍が突如軍事侵攻したことにより始まりました。しかしこの第1次チェチェン戦争は、人口わずか100万人あまりの小国チェチェンが、大国であるロシア軍を追い詰め、実質的な勝利のうちに停

                                    ロシア軍のウクライナ軍事侵攻に関するチェチェン連絡会議声明|チェチェンニュース
                                  • 牧師がギャングスタラップを聴くのは不信仰? 現役牧師が語るヒップホップとキリスト教|好書好日

                                    文:宮崎敬太 山下壮起(やました・そうき) 1981年生まれ。高校の交換留学プログラムで99年8月から約1年間、米アラバマ州モンゴメリーにホームステイする。その後、ジョージア州アトランタのモアハウス・カレッジに進学。アフリカン・アメリカン・スタディーズを専攻した。2004年に卒業し、06年に帰国。同志社大学大学院神学研究科に入学。17年博士後期課程修了、博士(神学)。現在、日本キリスト教団阿倍野教会牧師。 牧師がギャングスタラップを聴くのは不信仰なのか? ――『ヒップホップ・レザレクション』を書いたきっかけを教えてください。 この本は僕が同志社大学の大学院で書いた博士論文がベースになっています。修士課程ではネイション・オブ・イスラームについて研究していたので、その流れから博士課程でもブラック・ナショナリズムと宗教に関する論文を書くつもりでした。でもモアハウスの3年生の時、牧師である父から勧

                                      牧師がギャングスタラップを聴くのは不信仰? 現役牧師が語るヒップホップとキリスト教|好書好日
                                    • イスラエルによるアパルトヘイト - Wikipedia

                                      イスラエルに占領されたパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の都市ヘブロンで、「アパルトヘイト通り」として知られるアル・シュハダ通りの通行止め用ブロックに座るパレスチナ人少年 イスラエルによるアパルトヘイトは、ヨルダン川西岸地区の大部分を実効支配するイスラエルが、パレスチナ人を支配下に置く全地域で実施してきた隔離、没収、排除など、残虐な施策を指す。 国際連合や各国政府、国際人権団体などにより、占領地のパレスチナ人に対する人権侵害は、アパルトヘイトとして人道に対する罪に相当すると認定されている[1][2][3][4]。一方、イスラエルと欧米の同盟国の一部はこの非難に反発しており、前者はこの非難に反ユダヤ主義のレッテルを貼ることで対抗している[5][6]。 施策内容[編集] 分離政策は、ハフラダ(ヘブライ語:הפרדה, 英語:Hafrada、直訳は「分離」)という名称で施行されている。 構造的差別[

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                                      • 反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー - 白井聡|論座アーカイブ

                                        反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー 「主権者のいない国」の空虚はもうこれ以上隠せない 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 3月25日、東京五輪の聖火リレーが福島県から始まった。 SNSを通じて流れてきたリレーの模様を伝える映像は、なかなかに驚くべきものだった。スポンサーロゴがデカデカと書かれた改造大型トラックが何台もゆっくりと走ってくる。 先頭を走るのはコカ・コーラの車両だ。ステージのような形状をした荷台にDJと思しき男が立ち、何事かを叫んでいる。「密を避けながら、密を避けながら! 共に最高の思い出をつくっていきましょう!」と叫んでいるように聞こえた。同時に、大音量の音楽がかかっており、キャンペーンガール(?)のようなスポンサー・ユニフォーム姿の若い女性たちが笑顔を振りまきながら手を振りつつ練り歩いている様子も見えた。視覚的にも聴覚的にもその騒々しさは度を越している。 「楽しめよ!

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                                        • 即位礼正殿の儀のこと: 極東ブログ

                                          朝、NHKの番組表を見ると、ほとんど終日、即位礼正殿の儀の番組なので呆れた。平成の時もそうだったろうかと思い出そうしたが、記憶が今ひとつ曖昧だった。30年前と違いは、いろいろあるだろうが、そうだな、ネットの反応、特にSNSの反応というのも大きな違いなるにだろうと思った。 ネットを覗くと案の定、関心を持つ人は多そうだった。天皇を好意的に受け止める人がこうも増えたものかと思い、こうした傾向は日本ナショナリズムの一つの達成でもあるのだろうなと他人事のように思い、なんの気なしに私もつぶやいた。 皇室が偉いというのは、国民国家意識が芽生えた江戸時代にできたもんだと思う。 それが、プチ炎上した。というか、罵倒を数多くいただいた。概ね、間違っている、歴史も知らないのか?、古典を読め、バカじゃね、といった類で、簡素なものだった。まあ、Twitterにありがちなことだし、その人たちに、①朱瞬水から水戸学の流

                                          • 大喜劇! 韓国、漢字撤廃政策のせいで"過去にこだわる民族"が歴史を知らない説 ハングル化50年で失った大切なもの

                                            「日本と戦って独立を勝ち取った」説 慰安婦問題、元徴用工問題等々、歴史問題は日本と韓国との間の消えない火種であり続けている。韓国・文在寅大統領は8月15日、75回目の光復節の記念式典では日本に対する直接の批判は避けた模様だが、3年前の2017年には、「韓国の建国は1945年ではなく1919年」「日本と戦って独立を勝ち取った」という奇天烈な説を展開している。 こうした韓国の奇妙なロジックを、かつては強引に正当化する左派の言説が日本国内ではびこった。一般市民も突っ込みを入れられるネット上では、さすがに昔ほど幅を利かせることはなくなってきている。日本に非がまったくないとは言い難いが、韓国側の根深い歴史的被害者意識と捻じれたナショナリズムは、両国を離間させたい勢力の介入と相まって、しばしば日韓関係を歪めてきた。 各国の歴史の教科書を比べてみても、それが際立つ。すでに知られている例でいえば、2011

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                                            • 排外主義が日本を覆った2019年、ヘイトが蔓延する社会の片隅で見えた希望 - wezzy|ウェジー

                                              2019.12.28 16:05 排外主義が日本を覆った2019年、ヘイトが蔓延する社会の片隅で見えた希望 厚労省キャリア官僚や年金機構職員までもが差別感情をあらわに 今年3月のことだ。韓国・ソウルの金浦空港で酒に酔った日本人男性が叫んだ。 「アイ・ヘイト・コリアン!(韓国人が嫌いだ!)」 この様子を撮影した動画には、空港職員に物を投げつけながらローキックを浴びせる男性の醜態がはっきりと映っていた。 暴行容疑で韓国警察に現行犯逮捕されたのは、なんと厚生労働省のキャリア官僚だった。しかもこの人物、 逮捕当日の夜にはフェイスブックで「 なぜか警察に拘束されています」「変な国です」などと投稿。 反省どころか、居直ったのである。 同じ頃、日本年金機構の世田谷年金事務所の所長が、匿名のツイッターアカウントで差別的な投稿を繰り返していたことが発覚した。 韓国人を「卑怯な食糞民族」「属国根性」と中傷、さ

                                                排外主義が日本を覆った2019年、ヘイトが蔓延する社会の片隅で見えた希望 - wezzy|ウェジー
                                              • 三菱の国産ジェット機が撤退に追い込まれた必然

                                                三菱重工業がかつて「MRJ」(三菱リージョナルジェット)と呼ばれていた国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」からの撤退を表明した。2008年に事業化を決めてから何度も納入を延期。コロナ禍に入って開発が事実上、止まっていたが事業化のメドが立たなくなった。 この原因を多くのメディアが「型式証明の取得に手間取った」などと説明しているが、それは川下の話でしかない。 日本の主力産業といえば自動車だ。完成車メーカーのみならず、さまざまな部材がかかわる裾野の広い一大産業であり、雇用面などで日本を支えている。一方、新興国メーカーの台頭や部品点数が少ない、あるいは従来の自動車とは異なる部分も少なくないEV(電気自動車)の普及などによって、日本の自動車産業がネガティブな影響を受けてしまう恐れがある。 航空産業は自動車産業よりも、さらに精度や信頼性が高い部材が必要となり、途上国からの追い上げは自動車産業

                                                  三菱の国産ジェット機が撤退に追い込まれた必然
                                                • 横山茂雄・ 栗山英彦ほか 『コンスピリチュアリティ入門』 : 私が反省させられた本|年間読書人

                                                  書評:横山茂雄、栗田英彦、堀江宗正、竹下節子、辻隆太朗、雨宮純、清義明『コンスピリチュアリティ入門 スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか』(創元社) 「宗教現象」については、かなり幅広く勉強していて、それなりに自信も持っていた私だが、本書には教えられるところが多々あり、特に、横山茂雄と栗田英彦による「巻末対談」には、私がこれまで軽んじてきた部分が、いかに重要なものであったかをズバリと指摘され、反省を余儀なくされた。 まず最初に、本書の内容を大雑把に紹介する「紹介文」を引用しておこう。 『 コンスピリチュアリティに関する初の論考集 「Qアノン」、新型コロナ生物兵器説、自然食、イルミナティ、そして爬虫類系宇宙人による人類の支配。 政治的影響力を持つまでに至った陰謀論と、その背景にあるとされるスピリチュアルな世界観。 この2つをともに論じることを可能にする注目の視座「コンスピリチュアリティ」

                                                    横山茂雄・ 栗山英彦ほか 『コンスピリチュアリティ入門』 : 私が反省させられた本|年間読書人
                                                  • 「失言」で好感度を獲得!? 安倍政権はどこまでも「大衆的」だった(宇野 重規)

                                                    先月、自身の健康問題を理由に辞意を表明した安倍首相。在任中には「モリカケ問題」をはじめ、民主主義の根底を揺るがすような数々の疑惑が相次いだ安倍政権ですが、その政権運営に対して「大衆に寄った」、「民意に耳を傾けすぎる」と評する向きもあるようです。この一見矛盾するような状況はなぜ生まれたのでしょうか。政治学者の宇野重規氏(東京大学教授)と考えます。 長期政権と時代の気分 7年8ヶ月にわたり権力の座にあった安倍晋三首相が、ついにその地位を去る日がきた。長期政権をもたらした理由については、様々な点が指摘できるだろう。その右派的・ナショナリズム的言説が、東アジアの国際関係が緊張を増すなか、日本社会のある集団に強く支持されたことは間違いない。 アベノミクスによる金融緩和や財政出動が、デフレ克服にあたって一定の効果をもち、株価上昇や雇用の増加をもたらしたことも指摘できよう。あるいは選挙戦略が巧みで、小選

                                                      「失言」で好感度を獲得!? 安倍政権はどこまでも「大衆的」だった(宇野 重規)
                                                    • ジャニー喜多川の性加害と戦後の日本芸能史(3)〜松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難〜(更科 修一郎) @gendai_biz

                                                      ジャニー喜多川の性加害と戦後の日本芸能史(3)〜松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難〜 時代観察者の斜め読み#1(3) 巷のワイドショーやインターネットは、飢えたピラニアのように「事件」という生肉へ喰らいつくが、「歴史」という骨までは語りたがらない。そんな芸能ゴシップ&サブカルチャーの「歴史」を、〈元〉批評家でコラムニストの時代観察者が斜め読む! (1)デヴィ夫人は何故、ジャニー喜多川を擁護した? (2)「帝国」以前のジャニーズ事務所 (3)松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難 開かれたパンドラの匣 前回、前々回記事の通り、ジャニー喜多川の性加害問題は英国『BBC』の国際報道で開いたパンドラの匣となった。 これにより、戦後、アメリカのショービジネスを模倣することで作られてきた日本の芸能界が、そのアメリカやヨーロッパが旧来の蛮族性を糊塗すべくでっち上げたポリティカル・コレクトネス

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                                                      • 2021年に見ていたアニメ - Close To The Wall

                                                        例年通り、今年見ていたアニメのなかで各クール10数作程度をピックアップして、ツイッターにその都度書いていたことを元にしたりしなかったりしながらまとめた。ネタバレを気にせず最終話の感想も書いてるのもあれば、ある程度未見に配慮しているものもある。いつものことだけど年始のものを年末にまとめたりしているのでわりと記憶が曖昧だったりする。基本的にクール単位で上にあるものほど高評価だけど上位数作以外は適当だし、ショートアニメは下の方に置いてる。年内に上げるために見直しが足りてないし、まだ終わってない作品もあるので後に追記訂正するつもり。いくらか各所見直しつつ、新規に項目を追記した*1。 2021年アニメ10選 冬クール(1-3月) ゲキドル 装甲娘戦機 ウマ娘 プリティーダービー Season 2 ゆるキャン△ SEASON2 のんのんびより のんすとっぷ SK∞ エスケーエイト WIXOSS DIV

                                                          2021年に見ていたアニメ - Close To The Wall
                                                        • 2023年に見ていたアニメ - Close To The Wall

                                                          毎年のやつだけど、2022年の記事の文字数が9万5000字を超えてしまい、書く方も大変だけど読む方も厳しいだろうしさすがに反省したので今年は各項目をできるだけ短くするよう心掛けた。去年は一作5000字とか4000字とかあったけど今年は一作1000字台で収めております。そうして減らしたのに今年は異様にアニメ本数が多く、取り上げる作品数も増えたため結局分量を減らせなかったどころか1万字増えてしまった。週に何本見ているかを毎クール数えているけれど、冬で週に50本を超えたのは初めてだし秋にも50を超え、週ごとアニメ視聴本数の4クール総計は187で、去年の154の二割増しでかなり増えている。去年はとりあえず項目を立てたのが計93作で今年は概ね毎期30近くで計111。減ったけど減ってない。なんたる。 2023年アニメ10選 冬クール(1-3月) 人間不信の冒険者たちが世界を救うようです もういっぽん!

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                                                          • 在日ロシア大使館の日本語投稿に見られるウクライナ関連プロパガンダ要素の説明|平野高志

                                                            ウクライナ周辺(国境沿いや被占領下クリミア・ドンバス)におけるロシア軍集結により国際社会における緊張が続く中、在日ロシア連邦大使館が日本語によるロシアの立場の情報発信を活発化している。9日にも、マリヤ・ザハロヴァ・ロシア外務報道官の記者会見のウクライナ情勢に関する発表が当日の内に日本語に全訳された上で投稿されている。特筆すべきはそれら投稿の日本語の質の向上であり、今回の投稿も、以前私がnoteで紹介したロシア大使館の日本語投稿(参照:「在日ロシア大使館の日経新聞非難コメント」)よりはるかに読みやすくなっており、同大使館の日本語能力の日進月歩には目を見張るものがある。 同時に、発表が読みやすくなった分、今回のロシア大使館の投稿は、奇しくも2014年以降に同国がウクライナ情勢について拡散してきた、問題ある主張・プロパガンダ・偽情報を分析する上での非常に便利な対象となっている。2021年12月現

                                                              在日ロシア大使館の日本語投稿に見られるウクライナ関連プロパガンダ要素の説明|平野高志
                                                            • ステージとフロアの上でぶち壊した「音楽と人種の壁」パンクとレゲエ、白と黒が混ざり合った音楽ムーブメント、あの5年間(1) | HEAPS

                                                              ステージとフロアの上でぶち壊した「音楽と人種の壁」パンクとレゲエ、白と黒が混ざり合った音楽ムーブメント、あの5年間(1) 今年も夏フェスの季節だが、最近の音楽フェスではいろんな音楽が入り混じる。大型フェスでは、同じステージで昼にロックバンド、夕方にヒップホップアーティストを観ることは、さほど珍しくない。オーディエンスのプレイリストには、レゲエとパンクが隣り合わせる。拙い表現だが、さまざまな人がさまざまな音楽を聴くようになった。しかしそうもいかなかったのが、40年前の英国。音楽が人種、人種が音楽を隔てていた時代があったからだ。 白人バンドは、白人のために。黒人バンドは、黒人のために。40年前の英国。その人種と音楽の壁を壊そうと、あらゆる音楽好きが心をともにした、今日に通ずる5年間のムーブメントがあった。 「Love Music, Hate Racism」ミュージシャンと市民、“音楽”の蜂起

                                                                ステージとフロアの上でぶち壊した「音楽と人種の壁」パンクとレゲエ、白と黒が混ざり合った音楽ムーブメント、あの5年間(1) | HEAPS
                                                              • 半分ソーシャルだった安倍政権 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                                                本日突然安倍首相が辞意を表明しました。政治学者や政治評論家や政治部記者のような話をする気はありませんが、労働政策という観点からすれば、14-13年前の第一次安倍政権も含めて、「半分ソーシャル」な自民党政権だったと言えるように思います。半分ソーシャルの反対は全面リベラルで、第一次安倍政権の直前の小泉政権がその典型です。(本ブログは特殊アメリカ方言ではなくヨーロッパの普遍的な用語法に従っているので、違和感のある人は「リベラル」を「ネオリベ」と読み替えてください) 安倍政権は間違いなくその小泉・竹中路線を忠実に受け継ぐ側面があり、労働市場の規制緩和を一貫して進めてきたことは確かなので、その意味では間違いなく半分リベラルなのですが、それと同時に、一般的には社会党とか労働党と呼ばれる政党が好み、労働組合が支持するような類の政策も、かなり積極的に行おうとする傾向があります。そこをとらえて「半分ソーシャ

                                                                  半分ソーシャルだった安倍政権 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                                                • 海外「キムチビンタは流石に反則だろうが………」 輸出厳格化に対する韓国側の反応が常軌を逸してると話題に

                                                                  日本が半導体材料の対韓輸出管理を強化した事を受け、 韓国では日本製品の不買運動が広がりを見せています。 日本製不買運動の実態調査を行った世論調査の結果によると、 不買運動に「参加している」と回答した人は54.6パーセントに達し、 「今後参加する」と回答した人は66.0パーセントに上ったそうです。 韓国で行われている不買運動を海外メディアもこぞって取り上げており、 ロイター通信は、安倍総理をキムチでひっぱたく活動家、 手数料を払ってでも日本旅行をキャンセルする旅行者、 日本製品を撤去する商店主などの姿を取り上げています。 多くの外国人からすると、韓国側の反応は行き過ぎてると感じるようで、 関連記事には、韓国に対する批判的な声が多数寄せられていました。 「韓国はいい加減にしてくれ!」 韓国大統領の日本への謝罪要求に呆れの声 翻訳元■■■■ 予備動画 ■ こんな事を70年前の問題を理由にやってる

                                                                  • 中国国民の経済への不満:台湾を攻撃するよりも、人々の生活を向上させろ - 黄大仙の blog

                                                                    米インド太平洋軍司令部は、中国が2027年までに台湾を攻撃する用意があると述べていますが、ある記事は、中国国民の経済的な現実に対する不満が、台湾を攻撃したいというナショナリストの声を上回り始めていると分析しています。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 台湾を攻撃するより金をくれ! マンチェスター大学マンチェスター中国研究所のホールズワース・研究員である王涛が、雑誌『フォーリン・ポリシー』発表した記事によると、中国の王毅外交部長は今年1月9日の演説で、「台湾との統一を成し遂げるという中国14億人全員の決意は揺るぎない」と強調したが、抖音(中国版TikTok)の最もポピュラーな反応は「自衛のためでない限り、私は戦争に反対だ」というものでした。 この反応は中国共産党にとって喜ばしいものではありません。何万人もの中国のSNSユーザーが、台湾との戦いに疑問を

                                                                      中国国民の経済への不満:台湾を攻撃するよりも、人々の生活を向上させろ - 黄大仙の blog
                                                                    • 米FOXニュース「韓国では旭日旗が反日ナショナリズムに利用されている」(海外の反応)

                                                                      米国の保守系ニュース専門放送局『FOXニュース』より 韓国がIOCに東京五輪での旭日旗禁止を要請 South Korea demands Olympic officials ban Japan's 'Rising Sun' flag at 2020 games - 2019/09/12 - By Barnini Chakraborty | Fox News 韓国政府は11日水曜、来年の東京オリンピックで日本の "Rising Sun" flag(旭日旗)の使用を禁止するようIOC(国際オリンピック委員会)に公式に要請した。 同政府は旭日旗をナチス・ドイツの鍵十字と同等と見なし、日本による植民地支配中の残虐行為のつらい記憶を呼び起こす侮辱的なものであるとの見方を示した。 日本の正式に定められた国旗は白地に赤い丸の日章旗だが、今回韓国が東京五輪での使用禁止を求めた旗は赤い太陽とそこから外側に向

                                                                        米FOXニュース「韓国では旭日旗が反日ナショナリズムに利用されている」(海外の反応)
                                                                      • 元特攻隊員、95歳のサッカーライター賀川浩に「五輪と国家」を聞いた:朝日新聞GLOBE+

                                                                        「スポーツは勝敗がつく。負けは悔しいから、また努力する。戦争と違い、捕虜になるわけでもない」と語るサッカーライターの賀川浩=稲垣康介撮影 賀川にとって最初の五輪の記憶は1936年ベルリン五輪だ。 「僕らのような戦中派にとってはね、子どものころからスポーツと言えば五輪。ベルリンは2・26事件が起きた年でね。あの日は僕の住む神戸も珍しく雪が降ったからよく覚えてます。世相はガサガサしていたけれど、五輪は日本選手団が活躍して夢をもらいました」 1936年ベルリン五輪の開会式で、一斉に右手を上げて敬礼する観衆。ナチス・ドイツにとってベルリン五輪は国威発揚の大イベントだった=朝日新聞社撮影 戦争の足音が強まり、革製品のボールは配給制になった。「戦争に行って死ぬ気だった。どうせ行くなら飛行機にしようと試験を受けたら、視力が良く、運動神経もそこそこで合格した」。特攻隊として朝鮮半島に渡り、出撃前の1945

                                                                          元特攻隊員、95歳のサッカーライター賀川浩に「五輪と国家」を聞いた:朝日新聞GLOBE+
                                                                        • ロシア史研究者のダブル・スタンダード

                                                                          開戦以来ロシア軍はずっとウクライナの破壊を続けている。そのことを鑑みると、ロシアにとってウクライナ、とくにキエフは故地であり、それを失うことはナショナル・アイデンティティにとって考え難いことなのである、というこれまで自分を含むロシア史研究者がしばしば行なってきた説明が本当に正しいのかどうか疑わしくなってくる。ロシア政府もロシア軍も、およそウクライナの土地を、その歴史的建築物も含めて、尊重しているようには見えないのである。ただひたすら破壊と殺戮を行なっている。ナショナル・アイデンティティ上大事な土地だから手放したくないということではなく、ただ単にあそこは自分の勢力圏であると決めつけて、勢力圏である以上自分たちが支配するのだという考えのもとに侵略行為を繰り広げているだけなのではないだろうか。支配欲、権力欲を満たすということだけが、それ自体として目的なのである。 このことはさらに、ロシア史研究者

                                                                          • ハンス・ウルリッヒ・オブリスト インタビュー:美術館、そしてキュレーターの役割について

                                                                            ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーのディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)が、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科の開講科目「グローバル 時代の芸術文化概論」の一環で来日し、1月5日、特別講義「雲のように考える:コンテンポラリーアートはどこへいくのか」を行なった。アーティストだけでなく、建築家、科学者、デザイナー、映画監督、コレオグラファー、思想家などと協働するなど、学際的なアプローチで知られるオブリストはいま何を考えているのか? 講義の翌日にインタビューを行なった。(インタビュアー:菅原伸也) ──オブリストさんは、複数の芸術ジャンルに関わりを持つこと、複数人で他のキュレーターとともにキュレーションを行うこと、アーティストと対話しながら展覧会を制作すること、展覧会をいくつもの場所に巡回させることなど、「複数」であることを重視しているように見

                                                                              ハンス・ウルリッヒ・オブリスト インタビュー:美術館、そしてキュレーターの役割について
                                                                            • 「気概」とリベラルな民主主義(読書メモ:『歴史の終わり』) - 道徳的動物日記

                                                                              歴史の終わり〈上〉 作者:フランシス フクヤマ 三笠書房 Amazon 歴史の終わり〈下〉「歴史の終わり」後の「新しい歴史」の始まり 三笠書房 Amazon フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』は数年前にも読んで感想を書いているが、『IDENTITY  尊厳の欲求と憤りの政治』を読んだときにそこで紹介されていた「対等願望」や「優越願望」に関する議論が興味深く感じられたので、昨年の夏に改めて読み返した*1。 davitrice.hatenadiary.jp davitrice.hatenadiary.jp ……とはいえ、1992年に書かれた当時の時事ネタが数多く含まれているために冗長であったり無駄であったりするところも多く、上下巻の本を保存しておく必要もないと考えて、引っ越しを契機に処分する前にキモとなる議論をここに要約しておく……というよりも、写経的に書き写しておく。まあいまさら『歴史の

                                                                                「気概」とリベラルな民主主義(読書メモ:『歴史の終わり』) - 道徳的動物日記
                                                                              • 地政学は現実主義か――存在論的安全保障で考える/渡辺敦子 - SYNODOS

                                                                                はじめに 地政学ブームが続いている。今年発売されたものだけでも出口治明・立命館アジア大学長の『教養としての地政学入門』(日経B P)、船橋洋一監修の『こども地政学』(バウンド)など、「地政学」をタイトルに掲げた本の勢いはここ数年、止まるところを知らない。変化の激しい現代においてこの5年ほどの間に、「地政学」と言う言葉は、出版・言論界で例外的に不動の地位を築いたようにさえ見える。 だが、地政学とは何なのか。近年刊行されたビジネス書などによると、地政学は、世界の動きを正確に把握するために不可欠である。【注1】それは世界の「見え方」であり、「勝利の方程式」であり、知れば知るほど面白い、現代人必携の知識であるらしい。しかしこれらの本に登場するのは、ナチスドイツと繋がりがあったと言われるカール・ハウスホーファー(1869-1946)、英国帝国主義の理論家ハルフォード・マッキンダー(1861-1947

                                                                                  地政学は現実主義か――存在論的安全保障で考える/渡辺敦子 - SYNODOS
                                                                                • 2022年映画ベスト10!(+栄光の次点イレブン) - 沼の見える街

                                                                                  毎年恒例の「映画ベスト10」発表時期がやってまいりました。今年は劇場で観た映画は116本くらいでした(配信を含んでないのと、重複があったりするので本数が正確なのかよくわからないけど大体…。) これまではイラスト+手描き文章の図解で発表していたんですが、今年はブログ感想を再始動したこともあり、イラストを描きつつも文章をメインにしてみました。その結果めちゃ長くなってしまった(18000字以上)…っていうかぶっちぎり過去最長記事になってしまったのでお時間ある時どうぞ。 参考までに2021年ベストはこちら↓ numagasablog.com あと昨年2021年はなんとなく順位つけるのやめてみたんですが(決定的な1位みたいのがなかったため)今年はベスト10には無理やり順番つけてます。まぁ自分の中の優先順位みたいのもわかって面白いからね。 さっそく発表していきたいと思いますが、毎年のことながらベスト1

                                                                                    2022年映画ベスト10!(+栄光の次点イレブン) - 沼の見える街