この十数年で若い落ちこぼれが出てくるドラマの方向性が大分変わってて、 それが今の若者に悪影響を及ぼしてる面があると思うので書いてく。 2010年付近はまだ「金八先生」が放送されてて、 その影響からか「ルーキーズ」や「フリーター家を買う」みたいな若い落ちこぼれが 大人との対話を通して人として真っ当な人間になっていくドラマが放送されていた。 しかし「金八先生」が終わって数年が経ち2020年付近になるとそういったドラマはなりをひそめ、 落ちこぼれの若者を主題にしたドラマにしても 「今日から俺は」や「東京リベンジャーズ」のような不良界隈でビッグになるような話が展開されるようになっていった。(「ばらかもん」や「アトムの童」等に関しては才能も実績もある若者が一時的なスランプに陥った話なので落ちこぼれとは呼べない) 多分最近の若者が闇バイトや寿司ペロ、東横キッズ、パパ活に走るようになったのってこれが原因