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中島岳志の検索結果121 - 160 件 / 1212件

  • 稲垣吾郎MC のNHK番組が日本の五輪ナショナリズムやヘイト、排外主義を批判! 稲垣は「ネット右翼」にも言及 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    稲垣吾郎MC のNHK番組が日本の五輪ナショナリズムやヘイト、排外主義を批判! 稲垣は「ネット右翼」にも言及 オリンピック推しを前面に出した『NHK紅白歌合戦』に続き、年が明けてメディアではいよいよオリンピック盛り上げムードが一層高まるなか、そうした雰囲気に一石を投じるような異色の番組が放送された。 NHK Eテレで元旦に放送された番組『100分deナショナリズム』だ。人気番組『100分de名著』のスペシャル番組で、稲垣吾郎と安部みちこアナウンサーがMCを務め、社会学者の大澤真幸氏、作家の島田雅彦氏、政治学者の中島岳志氏、漫画家のヤマザキマリ氏をスタジオに迎え、名著から「ナショナリズム」の本質を探るという内容だった。 ナショナリズムについて特集するということ自体は、ほかのテレビ番組でも珍しくはない。ただ多くの場合、アメリカにおけるトランプ大統領の登場や、ヨーロッパにおける極右勢力の台頭など

      稲垣吾郎MC のNHK番組が日本の五輪ナショナリズムやヘイト、排外主義を批判! 稲垣は「ネット右翼」にも言及 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    • 菅野完さんの性暴力疑惑に関わる話 | | c71の一日

      去年、ゴヒエツコさんに、依頼されて、週刊金曜日の記事のスクショを張った記事を書いてから一年たつ。 彼女の言うことを鵜呑みにして、彼女の望む記事を書き、世論を操作した。 その後、彼女は、性暴力サバイバーのわたしの心情を利用して使い捨てにしたことが分かり、わたしは、怒った。 それで、ことの顛末を明らかにし、菅野さんに謝った。 ゴヒエツコさんに、嫌がらせをされ、はてなを去ることになり、わたしは、もっていた影響力を失った。 わたしは、以前のように、たくさんの人に届ける言葉の力がない。 著作権を無視したととられ、その面での信頼も失った。 背後関係を調べず、言われるままに書いた記事のせいで、裁判に、悪い影響を与えた。 菅野さんに謝ったり、ツイッターでフォローしたりしたことで、「性暴力をした男とかかわっている」と見られて、その面でも信頼を失ったと思う。 今はTwitterのフォローも外した。 わたしは、

        菅野完さんの性暴力疑惑に関わる話 | | c71の一日
      • #排除する政治~学術会議問題を考える:任命拒否の理由を語らない菅首相の戦略 忖度使う国民支配への道 中島岳志氏が読む | 毎日新聞

        「科学者の国会」と呼ばれる日本学術会議が推薦した新会員候補者のうち6人を菅義偉首相が「任命拒否」した。異例の政治介入に対し、各界から「学問の自由を侵す暴挙」との声が上がる。政権側は理由を明らかにしていないが、拒否された候補は過去に政府方針に反対した経緯があり、見せしめ的手法で異論を排除しようという政権側の思惑がにじむ。近著「自民党 価値とリスクのマトリクス」などで菅氏の政治手法を分析している中島岳志・東京工業大教授(日本政治思想)は、「こうした手法はあっという間に国民に向けられると思った方がいい」と警鐘を鳴らす。この問題について、毎日新聞はさまざまな識者にインタビューし、<#排除する政治~学術会議問題を考える>シリーズとして報じていきます。【浦松丈二/統合デジタル取材センター】 忖度による支配のメカニズムを学術界に広げる狙いか ――6人を任命しなかった菅首相の狙いをどう見ますか。 ◆菅さん

          #排除する政治~学術会議問題を考える:任命拒否の理由を語らない菅首相の戦略 忖度使う国民支配への道 中島岳志氏が読む | 毎日新聞
        • 政治と宗教を考える『親鸞と日本主義』を読む

          浄土真宗 おれの母の家系は浄土真宗であった。とはいえ、べつに熱心な信者というわけでもなく、お葬式になったら、決まっている浄土真宗のお寺に頼む、というていどの話である。 母はよく言った。「南無阿弥陀仏を唱えなくてもいいとすらいう浄土真宗は、すごく気楽でいいじゃないの」と。 父方の宗派はよく知らない。だが、父が親鸞を支持していたのは知っている。 父は何宗でもない、吉本隆明信者であった。だから、『最後の親鸞』などを読んで、親鸞の教えに接近していたとは思う。 おれはといえば、鈴木大拙の禅の話から、ちょっと横に逸れた浄土真宗の話に興味を持ち、やはり吉本隆明の『最後の親鸞』や『信の構造』、『悪人正機』などを読んで、「おれは浄土真宗かな」と思うていどの信仰か、信仰でないかの思いを持っている。 信仰か信仰でないか 浄土真宗における、信仰か信仰かでないかというのは、なんとも言えない話である。 ここからは、お

            政治と宗教を考える『親鸞と日本主義』を読む
          • 第477回:「マイバースデイ」とスピリチュアリズムと子宮系と「ゆるふわ系」愛国。の巻(雨宮処凛)

            私が中高校生の頃、「マイバースデイ」という雑誌が流行っていた。 中高生の頃と言えば、30年近く前。思えば昭和の終わりを迎えたのは中学2年生の頃だった。 「マイバースデイ」を自分で買ったことはない。私のおこづかいでは、他に漫画なんかを買ってしまうと雑誌一冊買う余裕なんてとてもなかったからだ。そんな「マイバースデイ」には、少女の大好物がすべて詰まっていた。正統派少女漫画風の表紙。占い。「両思いになれる」「願いが叶う」おまじない。西洋占星術。ホロスコープ。星座。タロットカード。予知夢。超能力――。神秘的で魅惑的で、だけどとびきり怪しい異世界。友人の家なんかにあると、ドキドキしながらページをめくったものだ。 突然そんなことを書いたのは、『占いをまとう少女たち 雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ』(橋迫瑞穂 青弓社)という本を読んだからだ。タイトル通り、マイバースデイを研究した本である。なぜ

              第477回:「マイバースデイ」とスピリチュアリズムと子宮系と「ゆるふわ系」愛国。の巻(雨宮処凛)
            • 「橋下徹の言論テクニックを解剖する」中島岳志‐マガジン9

              マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-09up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦」 第6回 11月27日に実施される大阪のW選挙に際して、橋下徹氏の言動に注目が集まっています。大阪都構想を実現すればすべてがうまくいくかのような幻想をふりまき、既得権益を徹底的にバッシングすることで支持を獲得するあり方は、非常に危険だと言わざるを得ません。また、そのような独断的で断言型の政治家を「救世主」と見なす社会のあり方も問題だと思います。(「ハシズムを支える社会」の問題については『創』12月号で詳しく論じています。) 多くの人は、橋下氏の言論術に翻弄されています。彼は「ありえない比喩」を駆使し、「前言撤回」を繰り返しながら、人々の心をひきつけて行きます。私たち

              • ネット右翼 - Wikipedia

                「Facebook」は他のSNSに比べて利用者の年齢層は高めだが、この調査では30代から50代がほとんどを占め、735人のうち職業が判明したのは289人であり、そのうち自営・経営者が137人を占めていた[53]。 その後、樋口は公開情報とネット右翼的情報の量によってネット右翼を、リア充ネトウヨ、生活者ネトウヨ、ステルスネトウヨ、真正ネトウヨ、秘匿ネトウヨに分類してそれぞれ分析した[54]。 また、このFacebookユーザーのネット右翼の分析において、ネット右翼に特徴的なサブカルチャーとして、アニオタ(アニメオタク)や歴史オタクはほとんど見られなかった(アニオタ2人、歴史オタク8人)[55]。実際にネット右翼に特徴的なサブカルチャーとして多かったのは、ミリオタ(42人)、宗教(24人)、武道(15人)であった[55]。しかし、女性にはこの傾向は見出すことができなかった[55]。加えて、ネッ

                • リベラルの逆は保守ではなくパターナル 中島岳志さんが問う「自由」:朝日新聞デジタル

                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                    リベラルの逆は保守ではなくパターナル 中島岳志さんが問う「自由」:朝日新聞デジタル
                  • 上野千鶴子 - Wikipedia

                    上野 千鶴子(うえの ちづこ、1948年7月12日 - )は、日本のフェミニスト・社会学者(社会学博士)[3][5]。専門は家族社会学、ジェンダー論[1]、女性学。 東京大学名誉教授[6][1][7]、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク (WAN) 理事長[8]、日本社会学会理事[1]、元関東社会学会会長(2005年-2006年)、元日本学術会議会員(現在は連携会員)、野村ホールディングスダイバーシティ・フォーラム講師(2021年〜)、シューレ大学アドバイザー、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表を務める。慰安婦問題の解決をめざす会に所属。 京都大学文学部哲学科社会学専攻卒業[1]、東京大学大学院人文社会系研究科博士[3]。家族社会学、女性学研究者の立場から、フェミニズムについて積極的に発言し、一般層の社会学への関心を誘った[9]。著書に『家父長制と資

                      上野千鶴子 - Wikipedia
                    • 大川周明 - Wikipedia

                      大川 周明(おおかわ しゅうめい、1886年(明治19年)12月6日[1] - 1957年(昭和32年)12月24日[1])は、日本の思想家[2]。ファシスト。国家主義者。 1918年、東亜経済調査局・満鉄調査部に勤務し、1920年、拓殖大学教授を兼任する。1926年、「特許植民会社制度研究」で法学博士の学位を受け、1938年、法政大学教授大陸部(専門部)部長となる。 その思想は、近代日本の西洋化に対決し、精神面では日本主義、内政面では社会主義もしくは統制経済、外交面ではアジア主義を唱道した[3]。 東京裁判においては、唯一、民間人としてA級戦犯の容疑で起訴された。しかし梅毒による精神障害と診断され、訴追免除となった。なお、晩年はクルアーン全文を翻訳するなどイスラーム研究で優秀な実績を残した。 生涯[編集] 青年期[編集] 山形県酒田市出身[1]。祖先は代々「大川周賢」を襲名してきた医師の

                        大川周明 - Wikipedia
                      • 雨宮処凛 - Wikipedia

                        雨宮 処凛(あまみや かりん、1975年1月27日 - )は、作家、政治活動家。反貧困ネットワーク世話人、『週刊金曜日』編集委員、厚生労働省ナショナル・ミニマム研究会委員、「こわれ者の祭典」名誉会長。 2000年のデビュー前後は「ミニスカ右翼」と呼ばれた[1]右翼活動家だったが、後に「ゴスロリ作家」を称する[2]左派系論者に転向した[3]。2006年以降はプレカリアート問題に取り組み、格差・貧困問題をメインテーマとする。日本ジャーナリスト会議賞を受賞している。 経歴 生い立ち 北海道滝川市出身。1歳の時からアトピー性皮膚炎に悩み[4]、それが原因で思春期にいじめ、不登校、家出、自殺未遂の経験をもち、10代後半にはヴィジュアル系バンド(XとBUCK-TICK[5]、LUNA SEAなど多数)の追っかけをくり返した。その後、1996年からはMALICE MIZERのバックダンサーをつとめる[6

                          雨宮処凛 - Wikipedia
                        • 「角海老」ソープ店の責任者ら逮捕 売春場所の提供容疑:朝日新聞デジタル

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                            「角海老」ソープ店の責任者ら逮捕 売春場所の提供容疑:朝日新聞デジタル
                          • 時代を読む~若手論客に聞く(2)政治学者・中島岳志さん(上)まるで共産主義体制:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

                            自民党が政権に返り咲き1年が経過した。その振る舞いを政治学者の中島岳志さん(38)は「保守思想が批判してきた共産主義体制のようだ」と批判する。安倍晋三政権が推し進めようとする憲法改正や集団的自衛権の行使容認、そして強行採決された特定秘密保護法案に靖国神社参拝、拡大を続ける格差社会-。「決める政治」が見落とす、あるいは見て見ぬふりをするものとは。 ■保守から逸脱 安倍内閣は保守政権と言われるが、僕からすれば全くの逸脱で、どんどんと離れていくように見える。 保守思想の根本は、近代啓蒙(けいもう)主義などに基づいた革命思想に対する反発。ベースにあるのはエリートや、何人かの人間の理性によって、世の中が良くなるという完成可能性に対する批判です。 人間はどうしようもない誤謬(ごびゅう)や知的・倫理的限界を持っている。だから、保守は個の理性を超えた価値を見いだそうとする。過去に多くの人が集団的に

                              時代を読む~若手論客に聞く(2)政治学者・中島岳志さん(上)まるで共産主義体制:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
                            • asahi.com:ルポ 新「保守」(中)-マイタウン愛知

                              ●ネット発 危うい動員 2月下旬のデモの様子を、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)はインターネットの動画サイトで生中継した。全国から同時にアクセスした視聴者は1千人を超す。 「マスメディアは無視する。我々の武器は動画だ」 在特会の桜井誠会長(38)はマスコミが報じない自らの主張を広めるため、ネットを自前の「放送局」にした。 街頭活動に撮影隊が同行して中継するほか、録画を「ニコニコ動画」「You Tube」など動画サイトに投稿し、常時閲覧可能にしている。抗議相手や警官とのもみあいなど偶発的な事件が話題を呼んでアクセスが増えると、次の動員につながる。 昨年12月に京都の朝鮮学校前で騒いだ動画は、早回しの映像に軽快なBGMが付いた、音楽ビデオのような導入で始まる。この3カ月で計9万回以上閲覧された。 「嫌韓流」をテーマにした本の執筆者でもある桜井会長は「私の演説は一種のエンター

                              • 番組10周年記念対談:「100分de名著」クロニクル 名著とともに歩んだ10年

                                3月放送の「100分de災害を考える」のシリーズで、2011年にスタートした「100分de名著」がまる10年目となりました。そこで、歴代もっとも多く番組講師を務めた批評家・若松英輔さんと歴代もっとも長くプロデューサーを務めたAこと、秋満吉彦が、裏話を交えながら番組10年の歴史を振り返り、番組の魅力を改めて掘り起こす対談を企画しました。前後編でお送りします。ぜひご一読ください。(構成:仲藤里美) ※写真は、対談開始前の約1分間ほどの時間で撮影したもので、対談本編は、ソーシャルディスタンス、換気、消毒などに十分な配慮をして行いました。 10年の歴史の中で、若松英輔さんが選んだシリーズ 第一期(2011-2013年) アラン「幸福論」 フランクル「夜と霧」 第二期(2014-2016年) 小泉八雲「日本の面影」 レヴィ=ストロース「野生の思考」 第三期(2017-2020年) オルテガ「大衆の反

                                  番組10周年記念対談:「100分de名著」クロニクル 名著とともに歩んだ10年
                                • 緊急対談 衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸、リベラル陣営のリアリズムとは(山下芳生×中島岳志) | 週刊金曜日オンライン

                                  TOP 〉 政治・国際 〉 緊急対談 衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸、リベラル陣営のリアリズムとは(山下芳生×中島岳志) 政治・国際 【タグ】リベラル|中島岳志|共産党|安倍政権|山下芳生 緊急対談 衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸、 リベラル陣営のリアリズムとは (山下芳生×中島岳志) 2017年10月14日4:40PM 衆院選の投票日が刻々と迫る。「安倍vs.小池」の対決構図が作られる中で、従来の「保守vs.革新」という枠組みは崩壊した。リベラル陣営は「野党共闘」を進め、日本の政治の対決軸は新しい構図となったが、保守と共産党は主張を同じくできるのか。リベラル陣営の一翼を担う共産党に、保守思想に基づく本来の保守を唱える中島岳志『週刊金曜日』編集委員が、とことん意見を付き合わせた。 中島 岳志 なかじま たけし・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、『週刊金曜日』編集委員

                                    緊急対談 衆院選で問われる日本政治の新しい対決軸、リベラル陣営のリアリズムとは(山下芳生×中島岳志) | 週刊金曜日オンライン
                                  • 2014-02-27 - Economics Lovers Live ReF

                                    リフレ派はただ単に金融政策のスタンス変更でデフレ脱却を目指す人たちのことであり、「派」といっても価値観や政治信条、もともとの経済学の素養(マルクス経済学、ポスト・ケインジアン、新古典派、ニューケインジアン、経済思想史など)もバラバラである。 だがネットでは主に匿名の人たちを中心に、「リフレ派は再分配問題に熱心ではない」というデタラメが跋扈することもある。ここでは上記の「派」としての違いを十分に考慮にいれていただいた上で、いわゆるリフレ派の人たちが書いてきた書籍ベースでの再分配問題についてのブックリストを編んでみた。もちろん包括的なものではなく、各論者の代表的なものだけに限る。また専門論文や雑誌掲載のものは除外した。 1)片岡剛士『日本の「失われた20年」』(藤原書店) 最終章の「経済政策はどこに向かうのか」には、辻村江太郎の拡張されたエッジワースボックスをもとにして、ミクロ的な再分配政策(

                                      2014-02-27 - Economics Lovers Live ReF
                                    • 「紀伊國屋じんぶん大賞2013 読者とえらぶ人文書ベスト30」発表 | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店

                                      和書 和書トップ 予約本 子どもと学び 医学・看護 働きかた サイエンス&IT コミック プレゼントにおすすめの本 ジャンルでさがす 文芸 教養 人文 教育 社会 法律 経済 経営 ビジネス 就職・資格 理学 工学 コンピュータ 医学 看護学 薬学 芸術 語学 辞典 高校学参 中学学参 小学学参 児童 趣味・生活 くらし・料理 地図・ガイド 文庫 新書・選書 コミック ゲーム攻略本 エンターテイメント 日記・手帳・暦 これから出る本をさがす 文芸 教養 人文 教育 社会 法律 経済 経営 ビジネス 就職・資格 理学 工学 コンピュータ 医学 看護学 薬学 芸術 語学 辞典 高校学参 中学学参 小学学参 児童 趣味・生活 くらし・料理 地図・ガイド 文庫 新書・選書 コミック ゲーム攻略本 エンターテイメント 日記・手帳・暦 フェア 書物復権 紀伊國屋じんぶん大賞 キノベス! 本屋大賞 オリ

                                      • 中島岳志 on Twitter: "森喜朗さんはパターナリストですが、強固な右派イデオロギーの持ち主ではありません。むしろ理念の希薄さゆえに、調整役として力を発揮してきた人物です。一方、川渕三郎さんは、歴史修正主義的なイデオロギーの持ち主です。組織員会のトップとして… https://t.co/PSbab9ifKr"

                                        森喜朗さんはパターナリストですが、強固な右派イデオロギーの持ち主ではありません。むしろ理念の希薄さゆえに、調整役として力を発揮してきた人物です。一方、川渕三郎さんは、歴史修正主義的なイデオロギーの持ち主です。組織員会のトップとして… https://t.co/PSbab9ifKr

                                          中島岳志 on Twitter: "森喜朗さんはパターナリストですが、強固な右派イデオロギーの持ち主ではありません。むしろ理念の希薄さゆえに、調整役として力を発揮してきた人物です。一方、川渕三郎さんは、歴史修正主義的なイデオロギーの持ち主です。組織員会のトップとして… https://t.co/PSbab9ifKr"
                                        • 困っている人を助けない日本人の悲しい現状

                                          小説家、クリエーターとしてマルチに活躍する、いとうせいこうさんと政治学者の中島岳志さんとの対談。前編では、東日本大震災を経たことで顕著になった「日本の課題」について語り合いました。続いて後編では、日本人が失ってしまったヒューマニズムの問題や、その解決策について語り合いました。 前編:「死者の軽視」が日本の政治をおかしくした 保守とリベラルの親和性 中島 岳志(以下、中島):私は、1月に亡くなった西部邁さんを筆頭に、何人かの影響を受けて保守の論理を考えてきました。私なりに保守の論理を追求していくと、実はリベラルという概念に接続していくんです。おもしろいことに、私の本も、自称保守派の人たちより、リベラルや左派の人たちのほうが読んでくれている。 この点でも、いとうさんと共通点を感じています。いとうさんは、日本の古典芸能の中にある庶民的な叡智を抽出することがリベラルという概念に接続すると考えていら

                                            困っている人を助けない日本人の悲しい現状
                                          • レイシスト的保護主義グループの成立(1) | 私にも話させて

                                            『週刊金曜日』が、右翼雑誌の『月刊日本』と4月8日に共同集会を開いた。 http://www.kinyobi.co.jp/event/upload/0408_A4.pdf http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090411/trd0904111054007-n1.htm この集会の開催については、かなり前からウェブ上でも話題になっていたから、このブログを見に来るような読者には知っている人も多いだろう。 私は、この件をここで取り上げると、以前の『金曜日』創刊15周年記念集会における「日の丸」ポスターのときのように、『金曜日』が及び腰になってしまう可能性がある(笑)ので、言及するのは『金曜日』本誌で集会の報告が載るまで待つことにした。もう『金曜日』編集部はこういった、社会排外主義とでも言うべき方向に進む以外の可能性はないのだから、行き着くところまで早めに行って

                                              レイシスト的保護主義グループの成立(1) | 私にも話させて
                                            • 2021自民党総裁選:中島岳志さんに聞く 「安倍・菅政権が徹底的に破壊したもの」とは | 毎日新聞

                                              突然の退陣表明をした菅義偉首相。支持率低迷にあえいでいたとはいえ、「コロナ対策に不満はあるけど、なぜ今?」といぶかる人も多いだろう。そもそも、菅政権とは一体何だったのだろうか。東京工業大教授の中島岳志さん(政治学)が寄稿してくれた。 ◇  ◇ 菅内閣が持ち直す可能性がたった一つあった。それは臨時国会を開き、本気でコロナ対策に取り組むことだった。 8月中旬、保坂展人・世田谷区長をはじめとする東京都内の区市長6人が、与野党の「政治休戦」を求め、臨時国会を開いて新型コロナウイルス対応で協力するよう提言を発表した。これに立憲民主党の枝野幸男代表は呼応し、与野党の党首会談を含めた協力の意思を示した。政局よりもコロナ対策を重視した枝野代表の決断は、菅首相にとっては「救いの手」になる可能性があった。 しかし、首相はこの呼びかけを無視し、党内の権力闘争に奔走した。そして、万策尽きて政権を放り出した。 彼の

                                                2021自民党総裁選:中島岳志さんに聞く 「安倍・菅政権が徹底的に破壊したもの」とは | 毎日新聞
                                              • 本誌記事をめぐる誤解と中傷について | 週刊金曜日からのおしらせ

                                                2016年7月29日 『週刊金曜日』発行人  北村肇 本誌2016年7月15日号記事「ベストセラー『日本会議の研究』で注目の作家 菅野完氏が性的「暴行」で訴えられていた」に関し、インターネット上で、誤解や、根拠のない中傷が飛び交っています。記事中の「被害女性」(以下Aさん)の方ならびに取材を進めるにあたり相談をさせていただいた方にも影響が出ていますので、事実関係を明らかにします。 本誌に対するいわれなき批判の筆頭は「ステルスマーケティング(ステマ)疑惑」です。ステマとは、「宣伝であることを隠し、第三者を使って消費者をだましたり、消費者に不利益をもたらす」行為を指します。多くは対価が発生します。いうまでもなく、本誌がステマをするわけはないのですが、ありえないことが「疑惑」とされたきっかけは、ある人(以下Bさん)が書いた7月14日(木)のブログでした。 同ブログには、記事の紹介文とともに記事全

                                                • オンライン学会、やってわかったあんなことこんなこと:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    オンライン学会、やってわかったあんなことこんなこと:朝日新聞デジタル
                                                  • 中韓台と日本の「感染者の行動把握」に差は?『キャッシュレス社会なら人の行動は特定しやすい』?それを使う?公開する? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                    はてブで話題。 togetter.com この賛否は、はてブでも活発なので、そっちにまかせる。「検査の数や範囲はどうすべきか」の論はすごく興味深いんだけど、ただ上を引用したのはそっちではなく「今回のコロナウイルス感染に関して、各国の防疫・医療のもろもろは多いに比較検討すべし」というところです。それに勝手なナショナリズムやら親・反政権とか、そういう余計なものがくわわって歪む可能性もあるが、まずはそこ、「各国の手段を大いに比較すべし」といくことだけ確認したい。 たとえば、ベトナムは今、一応中国と国境を接しているのに感染が数十人レベルで「成功」を自認しているとか。 で、本題です。最初の段階から結構着目してて、はてブでも断片的に書いてた気がするけど、検査の数は置いておいて… ・感染者が見つかった時、その感染者の行動をトレースする。 ・感染が起きたクラスタを特定する。 ・その情報を公開する というの

                                                      中韓台と日本の「感染者の行動把握」に差は?『キャッシュレス社会なら人の行動は特定しやすい』?それを使う?公開する? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                    • 日本の新型コロナ死者数の少なさは、BCG接種が関係?:朝日新聞デジタル

                                                      酒井健司(さかい・けんじ)内科医1971年、福岡県生まれ。1996年九州大学医学部卒。九州大学第一内科入局。福岡市内の一般病院に内科医として勤務。趣味は読書と釣り。医療は奥が深いです。教科書や医学雑誌には、ちょっとした患者さんの疑問や不満などは書いていません。どうか教えてください。みなさんと一緒に考えるのが、このコラムの狙いです。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72

                                                        日本の新型コロナ死者数の少なさは、BCG接種が関係?:朝日新聞デジタル
                                                      • 香山リカ (精神科医) - Wikipedia

                                                        香山 リカ(かやま りか、1960年7月1日 - )は、日本の精神科医、評論家。北洋大学客員教授。元・立教大学現代心理学部映像身体学科教授[3][4][5]。 神戸芸術工科大学大学院客員教授、甲子園大学心理学部客員教授[6][7][8]。 臨床心理士[9]、評論家[9]、エッセイスト[9]、政治活動家、ニューウェーブ雑誌『HEAVEN』編集長代理、ピースボート水先案内人[10]。本名は中塚尚子[11][12][13]。 北海道小樽市出身[1][2]。小樽ふれあい観光大使[14][15]。2022年4月からむかわ町国民健康保険穂別診療所副所長[1]。 「香山リカ」はリカちゃん人形が由来の筆名[9][16][17]。黒縁眼鏡がトレード・マーク[9]。ミュージシャンの中塚圭骸は実弟である[18]。 来歴・人物[編集] 1960年(昭和35年)、北海道札幌市生まれで、小樽市で育つ[19][20][

                                                          香山リカ (精神科医) - Wikipedia
                                                        • ホメオパシー批判はできない?~「やや日刊カルト新聞」の藤倉氏が、自ら経験した「週刊金曜日のタブー」語る

                                                          新復活した藤倉善郎 @daily_cult 藤倉善郎/やや日刊カルト新聞社被告人兼総裁(ジャーナリスト)。別垢 @SuspendedNyorai がシャドーバンされて酷い有様なので、ちょいちょいこっちのアカウントも使います。幸福の科学を取材してたら刑事被告人にされました。ご支援よろしくお願いします。https://t.co/8kS07poWoV https://t.co/jD4ynU3f7c 新復活した藤倉善郎 @daily_cult 週刊金曜日の記事をめぐる「ステマ疑惑」のその後です。週刊金曜日はステマに関わってないそうなのですが、そうなると記事の信憑性にケチがつくという八方ふさがりな感じ。 『週刊金曜日』、記事の信憑性が怪しくなってきた cultwatching.cocolog-nifty.com/shuhitsu/2016/… #週刊金曜日 #菅野完 2016-08-22 13:51

                                                            ホメオパシー批判はできない?~「やや日刊カルト新聞」の藤倉氏が、自ら経験した「週刊金曜日のタブー」語る
                                                          • 「日本会議」の実態に迫る論考 日本最大の保守系団体 安倍政権に強い影響力|【西日本新聞ニュース】

                                                            今年の正月のことである。初詣に行った人たちが神社の「ある活動」に対して、インターネット上で次々に違和感を表明した。憲法改正の署名活動である。主導するのは「美しい日本の憲法をつくる国民の会」。背後には「日本会議」が存在する。 この会は「一千万人賛同者拡大運動」を展開する。国会での憲法改正発議を後押しし、国民投票で過半数を獲得することが目指されている。多くの神社が活動に賛同し、初詣客を対象として署名を訴えたのだ。 個別の神社が政治活動を行うことに問題はない。国家権力や行政が特定の宗教団体の活動を規制すれば、宗教弾圧になる。しかし、初詣という国民的慣習の場で、その主体となる神社が政治活動を行ったことに、違和感を抱く国民が多くいたことも事実である。 日本社会における神社の位置づけは、案外難しい。戦前は「神社非宗教」という説が採用され、明治憲法では形式上、信教の自由が保障された。しかし、「非宗教」と

                                                              「日本会議」の実態に迫る論考 日本最大の保守系団体 安倍政権に強い影響力|【西日本新聞ニュース】
                                                            • 国葬反対にネット署名15万人超、被爆地からも「異議あり!」 広がる抗議の一方、デジタル献花も…:東京新聞 TOKYO Web

                                                              憲法研究者84人は8月3日、「政府による安倍元首相の国葬の決定は、日本国憲法に反する」と主張する声明を発表した。国葬の明確な要件がない中で国会の関与なしに、内閣府設置法を根拠に国葬を実施しようとする政府の手続きを「法治主義に違反する」と批判。国葬による社会への影響は大きいとした上で「憲法が保障する思想・良心の自由に抵触することになりかねない」と訴えた。 署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」では8月23日から「安倍元首相の『国葬』中止を求めます」と題し、上野千鶴子東京大名誉教授や中島岳志東工大教授ら17人が賛同を呼びかけている。9月4日時点の賛同者は15万人を超えた。事務局を務める市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などは8月31日、国会前で国葬反対のデモを行い、約4000人(主催者発表)が参加した。

                                                                国葬反対にネット署名15万人超、被爆地からも「異議あり!」 広がる抗議の一方、デジタル献花も…:東京新聞 TOKYO Web
                                                              • 「橋下・維新の会」国政進出を問う インタビュー/北海道大学大学院准教授 中島 岳志さん/ガラポン幻想と既得権益攻撃 | しんぶん赤旗 - 日本共産党

                                                                アンケートと称した市職員への「思想調査」など、橋下徹大阪市長が進める独裁的な“政治手法”について、北海道大学大学院の中島岳志准教授に話を聞きました。 憲法違反の「思想調査」などで市職員を攻撃する橋下徹大阪市長に、なぜ20~30代の若者の支持が集中するのか。背景には、二つの意識形態があると思います。 一つは「ガラガラポン幻想」です。 橋下「維新の会」の「維新八策」の内容は、何十年も前から見飽きてきた新自由主義・構造改革の焼き直しです。ヨーロッパでは90年代の終わりに終わっています。日本でも2009年の政権交代でパラダイムシフト(社会全体の価値観の変化)が起きるはずでした。リーマン・ショックや「年越し派遣村」を受け、世論の大半が小泉「改革」はおかしいと思い、新自由主義にノーをつきつけた。 ところが政権交代後の民主党政権があまりにもふがいなく、自民もダメ、民主もダメとなったとき、冷笑主義(シニシ

                                                                  「橋下・維新の会」国政進出を問う インタビュー/北海道大学大学院准教授 中島 岳志さん/ガラポン幻想と既得権益攻撃 | しんぶん赤旗 - 日本共産党
                                                                • 著者24歳、渾身の一冊~『おまえが若者を語るな!』 後藤和智著(評:栗原裕一郎):NBonline(日経ビジネス オンライン)

                                                                  いきなり「おまえ」呼ばわりである。「おまえ」と指を突きつけられ批判されているのは、俗流「若者論」を振りまく知識人文化人たちだ。 若者を理解不能なエイリアンというネガティブ・イメージで染めあげ、攻撃排除することをもっぱら眼目とする俗流若者論が、ある時期(90年代後半)からマスメディアでバッコしはじめ、教育や政策の現場などにまで浸潤するにいたっていると後藤は指摘する。 俗流若者論(実態は「反若者論」)とは、たとえば「ニート」や「下流」などに代表される、実証的な根拠を持たず思いつきの域を出ない「枠(レジーム)」で「若者」を型にはめ、その手前勝手な「レジーム」に沿って若者を批判するというマッチポンプじみた言説のことだが、「俗流」という語からくる予断を裏切って、害悪を垂れ流したと糾弾されるのはむしろ学者のほうが多い。 元凶としてまず念入りに検証されるのは、社会学者の宮台真司と、精神科医の香山リカだ。

                                                                    著者24歳、渾身の一冊~『おまえが若者を語るな!』 後藤和智著(評:栗原裕一郎):NBonline(日経ビジネス オンライン)
                                                                  • 重ねた忖度が生んだ「不自由社会」 芸術が消され、次は:朝日新聞デジタル

                                                                    あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた。過去に文化施設などで展示できなくなった作品を見せる企画から、新たな「不自由」が生まれてしまった。誰が、美術館から作品が消える社会をつくったのか。次に消えるのは、何か。 慰安婦を表現した少女像の傍らで頭をなでる人。ベビーカーを寄せて一緒に撮影する人。企画展の実行委員会の一員である永田浩三・武蔵大教授は、中止までの3日間にそんな風景を目にした。「像が結果的に政治性を帯びていることは事実だけれど、向きあったり隣に座ったりすることで、政治的な道具として語られる手前のところで、感情を喚起される。芸術ってそういうものだと思う」 恐れから自らの首しめた 永田さんらが、美術館や公民館から発表を断られるなどした作品を集めて「表現の不自由展」を都内ギャラリーで開いたのは2015年。当時も抗議の電話は来たが中止を考える規模ではなかった。

                                                                      重ねた忖度が生んだ「不自由社会」 芸術が消され、次は:朝日新聞デジタル
                                                                    • 「脱グローバリズム宣言」 - 内田樹の研究室

                                                                      もうすぐ講談社から刊行される『脱グローバル論  日本の未来のつくり方』(平川克美・小田嶋隆・中島岳志・イケダハヤト・高木新平 ・平松邦夫との共著)の「まえがき」を予告編代わりにアップしておきます。 こんな本です。 はじめに 脱グローバリズム宣言 みなさん、こんにちは。内田樹です。 これはシンポジウムの記録ですから、たくさんの方たちの発言が収録されています。全発言者を代表して「はじめに」を書くというのは、ちょっと私には荷が重いのですが、全セッションに参加したのが私と進行役の平松邦夫さんと2人だけでしたので、立場上、ひとことご挨拶を申し上げます。 このチームができた最初のご縁は、平松さんが現役の大阪市長だったとき中之島で開かれた教育関係のシンポジウムでした。平松市長が司会を務めてくださり、鷲田清一大阪大学総長(当時)、釈徹宗相愛大学教授、そして私の4人で「大阪の教育」についておしゃべりをしまし

                                                                      • 「秋葉原事件は止められた」加藤智大の手記から読み解く、現代社会の生きづらさ

                                                                        2008年6月、秋葉原で起こった無差別殺傷事件は、7人の死者と10人の負傷者を出した。この事件から4年を経た今年の9月12日、東京高等裁判所は容疑者の加藤智大に対して死刑を言い渡した。 この判決に先行し、今年7月、加藤智大が執筆した手記『解』(批評社)が刊行された。これまでの生い立ちから、事件に至るまでの経緯、そして、事件を起こしてから考えたこと……。本書の筆致からは、事件に対して驚くほど真摯に向き合った容疑者の姿が浮かび上がってくる。事件から4年を経て、私たちは加藤智大の手記から、何を読み取ることができるのだろうか? 『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』(朝日新聞出版)の著書もある北海道大学の中島岳志准教授と共に、改めてこの事件を振り返ってみよう。 ――7月に加藤智大の手記『解』が発売されました。事件を追い続けてきた中島さんとしては、本書をどのように読まれたのでしょうか? 中島岳志氏(以下、中

                                                                          「秋葉原事件は止められた」加藤智大の手記から読み解く、現代社会の生きづらさ
                                                                        • 松竹除名に左翼インフルエンサーはどう反応したか?リスト : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

                                                                          コメント一覧 (25) 1. とーぼ 2023年02月11日 06:52 ▽松竹を自覚的にdisってる人間 能川元一 モジモジ 早川タダノリ ▽擁護ツイをRTして擁護姿勢をにおわす人 神原元 野間易道CRAC公式 この2つは日本会議陰謀論、ビジネス界隈ですよね。 菅野完とか。 しかし、なんともストーリーが描けない。 「新しい戦前」に共産党叩いてる場合かが、黙ってる人からちらほら。 山崎雅弘はさすがに無理を感じたか 2. ハスカップ 2023年02月11日 07:42 おはようございます。 忙しくてネット見れてないのですが、以下を追加で。 ▽松竹を自覚的にdisってる人間 猪野亨 宮武嶺 ▽黙ってる人 澤藤統一郎 ▽社民系等別流派 佐高信 ▽意外に党に批判的に言及してた人 布施祐仁 五寸釘ほなみ 布施祐仁は党員のはずですが、松竹氏に同意しこれまで所属していた日本平和委員会の主張とも異なること

                                                                            松竹除名に左翼インフルエンサーはどう反応したか?リスト : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+
                                                                          • 年金開始75歳法案、14日審議入りへ 「緊急事態」も先送りせず:朝日新聞デジタル

                                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                              年金開始75歳法案、14日審議入りへ 「緊急事態」も先送りせず:朝日新聞デジタル
                                                                            • 「桜を見る会」考:「安倍首相は保守を名乗るべきでない」 中島岳志・東工大教授 | 毎日新聞

                                                                              記者会見で新型コロナウイルス感染症への対応や改正新型インフルエンザ等対策特別措置法についてプロンプターを見ながら説明する安倍晋三首相=首相官邸で2020年3月14日午後6時20分、川田雅浩撮影 長い歴史の中で積み重ねてきたルールが安倍晋三首相の都合で骨抜きにされつつあるのではないか――。「桜を見る会」や東京高検検事長の定年延長の問題を通じ、そんな批判が高まりつつある。一方で、新型コロナウイルスへの対応を巡る首相記者会見が「なれ合い」「出来レース」と批判されるなど、メディアの安倍政権への向き合い方にも注目が集まっている。「政治とメディアの関係が岐路にある」と指摘する中島岳志・東京工業大教授(日本政治思想)に、これからの政権とメディアのあり方について聞いてみた。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

                                                                                「桜を見る会」考:「安倍首相は保守を名乗るべきでない」 中島岳志・東工大教授 | 毎日新聞
                                                                              • 「偉くならない」教皇フランシスコの来日 - 中島岳志|論座アーカイブ

                                                                                「偉くならない」教皇フランシスコの来日 高いところから教えを説くのではなく、低いところへ低いところへと自ら身を置く原点 中島岳志 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 若松英輔(批評家) 山本芳久(哲学者) 中島岳志(政治学者) 教皇フランシスコの来日はいかなる意味があるのか――。教皇の発言を的確に理解するには、その思想の根源にあるものを把握しなければならない。教皇の論理に迫り、来日の意義に迫る決定的鼎談。 アッシジのフランシスコと現教皇 中島岳志(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授) カトリック教会の教皇フランシスコが、まもなく来日します。日本のメディアの注目は、主に広島・長崎の被爆地で教皇が何を語るのかといったことに集まっているようですが、今日はもう少し幅広い視点から、そもそも教皇フランシスコとはどんな存在なのか、そしてこの来日が私たちにとってどんな意味を持つのか、カトリック

                                                                                  「偉くならない」教皇フランシスコの来日 - 中島岳志|論座アーカイブ
                                                                                • 湯浅誠「ヒーローを待っていても世界は変わらない」書評 面倒な民主主義と向き合う|好書好日

                                                                                  ヒーローを待っていても世界は変わらない [著]湯浅誠 2008年末の年越し派遣村で村長として活躍した湯浅誠。彼は通算2年、内閣府参与を務め、現在は大阪を拠点に活動する。民間と行政を経験した湯浅が考える民主主義とは何か。橋下徹現象をどう見るか。 民主制は、どこまでも面倒くさい。多様な人々の異なる意見を闘わせつつ、互いに調整しなければならないからだ。しかし、特定のテーマに強い執着を持っている人ほど、「自分はわかっている」と思っているために、冷静に異なる意見を聞くことができない。相手をすぐに否定したがる。しかも粘り強く調整を行っていると、なかなか物事が決まらない上に、様々な妥協を強いられる。 すると、どうなるか。多くの人々がイライラし始め、「決めてくれ。ただし自分の思い通りに」と考えるようになっていく。ここに利害調整の拒否を伴うヒーロー待望論が出現する。 この現象は、政治システムへの不信と直結し

                                                                                    湯浅誠「ヒーローを待っていても世界は変わらない」書評 面倒な民主主義と向き合う|好書好日