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人類史の検索結果1 - 40 件 / 112件

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人類史に関するエントリは112件あります。 歴史book などが関連タグです。 人気エントリには 『トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅』などがあります。
  • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

    自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰鬱で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

      トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
    • 『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ

      『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス いまからおよそ1万年前、人類は農業を発明した。農業が生まれると、人びとは必要な栄養を効率的に摂取できるようになり、移動性の狩猟採集生活から脱して、好適地に定住するようになった。そして、一部の集住地域では文明が興り、さらには、生産物の余剰を背景にして国家が形成された──。おそらくあなたもそんなストーリーを耳にし、学んだことがあるだろう。 しかし、かくも行き渡っているそのストーリーに対して、本書は疑問符を突きつける。なるほど、初期の国家はいずれも農業を基盤とするものであった。だが、人類はなにも農業を手にしたから定住を始めたわけではない(後述)。また、メソポタミアで最初期の国家が誕生したのは、作物栽培と定住の開始から4000年以上も後のことである。それゆえ、「農業→定住→国家」と安直に結び

        『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ
      • ハンガリー史、「人類史における勢いのある勢力は大体全部来る」みたいな感じですごい。オスマントルコにチンギス・ハン、共産党やナチスまで全部来てる。

        チャック荒井 @arai_y5561732 @jhrfgsphpZcOvBV @gYur7BaxMXe1uOH @syakkin_dama まだ国がなかった=前4世紀 フン族のアッチラ大王に突かれる形で大移動したゲルマン人が現在のドイツに定着=5世紀 フン族消滅後マジャール人という騎馬民族が攻め込んできた=10世紀 ゲルマン人が撃退したら放浪生活を止めてハンガリー王国を建国=11世紀 以降結果として西欧のための防波堤国家となる 2020-12-05 09:52:11 偏見で語る消滅国家bot @henkenkokkabot アールパード朝ハンガリー(1000~1308) モンゴルに侵攻されたハンガリー、国王は西欧諸国に救援を求めたが、貰ったのは慰めの言葉だけ…って完全に対岸の火事扱いですね… 対オスマン戦といいハンガリーは西欧の防波堤になりがち。 pic.twitter.com/SpMp8

          ハンガリー史、「人類史における勢いのある勢力は大体全部来る」みたいな感じですごい。オスマントルコにチンギス・ハン、共産党やナチスまで全部来てる。
        • 既存の「わかりやすい」人類史を現代の知識・研究でとらえなおす、『ブルシット・ジョブ』著者の遺作となった大作ノンフィクション──『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』 - 基本読書

          万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳) 作者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ光文社Amazonこの『万物の黎明』は、世の中にはやってもやらなくてもいいようなクソどうでもいい仕事で溢れているのではないかと論を展開した『ブルシット・ジョブ』で知られるデヴィッド・グレーバーの最新作にして、遺作となった大作ノンフィクションである(単著ではなく、考古学の専門家デヴィッド・ウェングロウとの共著)。今回テーマになっているのは、サブタイトルに入っているように、「人類史」だ。 多くの(特に売れている)人類史本には、環境要因に注目したジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』や「虚構」をテーマにしたユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』のように「わかりやすい切り口」が存在するものだが、本書(『万物の黎明』)の特徴の一つは、数多語られてきた「わかりやすい切り口」の「ビッグ・ヒストリ

            既存の「わかりやすい」人類史を現代の知識・研究でとらえなおす、『ブルシット・ジョブ』著者の遺作となった大作ノンフィクション──『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』 - 基本読書
          • 「反穀物の人類史」書評 - やっぱ国家ってロクなもんじゃねえな - 歴ログ -世界史専門ブログ-

            世界史を見る視点が大きく変わる壮大な文明論 「反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー」ジェームズ・C・スコット著(みすず書房)を読みました。 紀元前4000年から紀元前2000年の時期に、我々の祖先が作り上げた「国家」という仕組みがどのように成立したか、その中で穀物がどのような役割を果たしたかを、考古学・人類学のファクトを元にし壮大で大胆な仮説が提示されています。 その中で国家が民を支配していく中で、税が課され、兵役や労役が課され、疫病が流行り、ロクなもんは食えず、人間が自分たちをどんどん不幸な方向に追い込んでいく様が描かれます。 賛否はあると思いますが、「何だ、やっぱ国家ってロクなもんじゃねえな」という感想を持つ人もいるかもしれません。 1. なぜ国家は生まれたのか 本書の筆者ジェームズ・C・スコットはイェール大学の人類学者・政治学者。東南アジアをフィールドとし、地主や国家の権力

              「反穀物の人類史」書評 - やっぱ国家ってロクなもんじゃねえな - 歴ログ -世界史専門ブログ-
            • 「なぜ運動で“あらゆるストレス”に強くなるのですか?」アンデシュ・ハンセンに聞く | 「運動」は人類史最大のハック

              “怠惰”であることが合理的だった ──集中力や記憶力がアップし、ストレス耐性も得られる……新著『最強脳』(新潮新書)では、運動がもたらす効用を多岐にわたって紹介されています。なぜ運動をするだけで脳にこれだけポジティブな変化が起きるのでしょうか。 20年前の定説とは異なり、脳への血流は運動によって増えることがわかっています。脳に充分な酸素や栄養が行き渡ることで、運動中や運動直後に脳の機能は良くなるのです。 さらに運動を習慣化すると、記憶を司る海馬が物理的に大きくなります。そして、脳の各部位の連携も強化され、認知機能が高まると考えられています。

                「なぜ運動で“あらゆるストレス”に強くなるのですか?」アンデシュ・ハンセンに聞く | 「運動」は人類史最大のハック
              • 凄い本だ。人類史に関しては『サピエンス全史』が先例だが、専門家による人類史再検討書・素描書が『万物の黎明』の話→興味津々の声が集まる

                正木伸城 @nobushiromasaki 凄い本だ。 今後数十年は本書が人類史に関する議論の土台になるだろう。ビッグ・ヒストリーは万人にウケる。『サピエンス全史』もその先例だが、著者のハラリは専門家ではない。一方で、本書は専門家による人類史再検討書・素描書である。この本を読めば、『サピエンス全史』のヤバさがよくわかる。→ pic.twitter.com/Q7pMdsvSwB 2024-04-30 18:28:46 正木伸城 @nobushiromasaki 人類史は長らくこう捉えられてきた。長い先史時代があり、農耕革命や定住革命はじめさまざまなテクノロジーの革新があり、さらには都市や国家の誕生などを経て共同体も巨大になる中で現在のグローバル社会が誕生したと。ハラリもジャレド・ダイアモンドもスティーブン・ピンカーもこの路線を基本的に→ 2024-04-30 18:29:36 正木伸城 @n

                  凄い本だ。人類史に関しては『サピエンス全史』が先例だが、専門家による人類史再検討書・素描書が『万物の黎明』の話→興味津々の声が集まる
                • ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史) : カラパイア

                  60万年前、ヒトは2つのグループに別れた。一方はアフリカにとどまり、「ホモ・サピエンス」つまり現生の人類である我々になった。 もう一方はアフリカからアジアへ、次いでヨーロッパへと旅立ち、「ホモ・ネアンデルターレンシス」ネアンデルタール人になった。 すでに絶滅したネアンデルタール人は我々の祖先ではなく、むしろ同じ時代を生きてきた兄弟に近い。 だが両者はエデンの園のような牧歌的な楽園で、仲睦まじく暮らしたというわけではなさそうだ。領土や資源をめぐる血で血を洗う争いが現代にいたるまで失くなっていないように、どうやら彼らもまた争い続けてきたらしい。

                    ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史) : カラパイア
                  • 昭和、平成、令和別のサラリーマンのスタイルを描いたイラストが的確すぎる「人類史に刻みたい」「時代が追いついた」

                    その通りすぎるんだよなあ

                      昭和、平成、令和別のサラリーマンのスタイルを描いたイラストが的確すぎる「人類史に刻みたい」「時代が追いついた」
                    • 人類史で見ると、人の密集した都市文明が「異常」——研究者が語る、新型コロナとの対峙 - Yahoo!ニュース

                      「人類史で見ると、人の密集した都市文明というのがちょっと異常なんです」。人類の進化の歴史を研究する長谷川眞理子さんはそう語る。人類の歴史の中で、この新型コロナウイルス感染症はどんなできごととして記録されるのか。(ノンフィクションライター・古川雅子/Yahoo!ニュース 特集編集部)

                        人類史で見ると、人の密集した都市文明が「異常」——研究者が語る、新型コロナとの対峙 - Yahoo!ニュース
                      • 未明に3時間超 「人類史初」ロシアの原発攻撃、国際法違反の疑い:朝日新聞デジタル

                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻

                          未明に3時間超 「人類史初」ロシアの原発攻撃、国際法違反の疑い:朝日新聞デジタル
                        • なぜ人類は国家を作り、発展させられたのか?──『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 - 基本読書

                          反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー 作者:ジェームズ・C・スコット出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2019/12/21メディア: 単行本我々人類の大半は今は家畜を飼い、農耕を行い、足りない分を輸入することで定住生活を営んでいる。一般的に、そうやって定住して生活をすることは文明的であることの証である。なぜなら我々人類は、狩猟採集生活から、動植物の家畜化・作物化が発生し、そこから固定した畑での農業、定住に繋がったと思われているからだ。 だが、定住は動植物の家畜化・作物化よりもずっと早かったし、初期文明とされる農耕-牧畜文明の連合体が発生する4千年前には、飼いならしによる家畜化や作物化はすべて行われていたのである。つまり、人間は農耕の技術を得てから即、国家を作り始めたわけではない。その後長い年月をかけてようやく国家らしきものが成立しはじめたのである。国家を作り上げることで人間

                            なぜ人類は国家を作り、発展させられたのか?──『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 - 基本読書
                          • 人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』

                            貧富の差は拡大する一方。一向に格差の是正が進む気配はない。 日本に限った話ではない。北米、南米、中国、東南アジア、アフリカ……世界中、至るところで格差は絶賛拡大中だ。格差の拡大は、人類社会の宿命なのだろうか? 古今東西の不平等の歴史を分析した、ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』を読むと、これは事実ではないことが分かる。たしかに貧富の不平等はあるが、これを一掃する平等化が果たされる。人類の歴史は、不平等の歴史でもあるが、平等化の歴史でもあるのだ。 本書の目的は、この平等化のメカニズムを解明するところにある。データと史料とエビデンスでもって緻密に徹底的に分析する。 不平等のメカニズム まず著者は、不平等は人間社会の基本的特徴だという。人類が食糧生産を始め、定住化と国家形成を行い、さらに世襲財産権を認めて以降、不平等が進むのは既定の事実だと述べる。なんとなくそうではなかろうかで済ませ

                              人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』
                            • 「必ず独裁と貧困をもたらす」それなのに社会主義に共感する人が多いのはなぜなのか 人類史の大半はゼロ成長社会だった

                              気象関連災害による死亡者数は激減している (前編より続く)地球温暖化問題はどうなのか。やはり資本主義は環境を破壊し、ますます被害を拡大させているのではないか。2019年に16歳のスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ氏が国連のスピーチで述べたように、「〔気候変動により〕多くの人が苦しんでいます。多くの人が死んでいます。私たちは大量絶滅の始まりにいる。それなのに、あなたたちが話しているのは、お金のことと、経済成長がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!」(*1)と言いたくなる方もいることだろう。 だが、やはり事実を見てほしいというしかない。気象関連災害による死者は経済成長とともに大幅に減少してきた。人類はかつて自然と調和した素晴らしい生活を送っていたのに資本主義と経済成長のせいで、自然に復讐ふくしゅうされているといった物語は事実に反する。母なる自然は有史以前から

                                「必ず独裁と貧困をもたらす」それなのに社会主義に共感する人が多いのはなぜなのか 人類史の大半はゼロ成長社会だった
                              • 人類史、迫る初の人口減少 繁栄の方程式問い直す 人口と世界 成長神話の先に(1) - 日本経済新聞

                                人類の爆発的な膨張が終わり、人口が初めて下り坂に入る。経済発展や女性の社会進出で、世界が低出生社会に転換しつつある。産業革命を経て、人口増を追い風に経済を伸ばし続けた黄金期は過ぎた。人類は新たな繁栄の方程式を模索する。2064年にピーク世界人口は2064年の97億人をピークに減少する――。米ワシントン大は20年7月、衝撃的な予測を発表した。50年までに世界195カ国・地域のうち151が人口

                                  人類史、迫る初の人口減少 繁栄の方程式問い直す 人口と世界 成長神話の先に(1) - 日本経済新聞
                                • 人類史における暴力・殺人の減少が、経済成長と比例せず、近代文学の登場と広がりに比例するという話は何回でもしておきたい

                                  神ならざぬ身である、創作者にはその時期その時期にしか作れない作品があり、 視聴者や読者はその時期その時期にしか刺さらない作品がある。 「ああ、これは俺の僕の私のための物語だ」という作品と出会えたなら幸福である。 _(:3 」∠ )_

                                    人類史における暴力・殺人の減少が、経済成長と比例せず、近代文学の登場と広がりに比例するという話は何回でもしておきたい
                                  • 『1つの定理を証明する99の方法』から『怒りの人類史』まで、最近読んでおもしろかったけれどブログで単独記事にできなかった本をまとめて紹介する

                                    最近もいろいろ読んでいるけれど、紹介したいけどうまい感じの切り口が思いつかなかったり、おもしろいけど様々な理由で取り上げにくい本がたまってきたのでいったんそいつらを紹介してみようと思う。普段ブログには小説でもノンフィクションでも、5〜6冊読んで1冊取り上げるかどうかの割合になので、このブログの背景にはこれぐらいの本が存在しているんだな、というのもなんとなく感じてもらえれば。 科学探偵 シャーロック・ホームズ 作者:J オブライエン発売日: 2021/01/21メディア: 単行本最初に紹介したいのは、J・オブライエン 『科学探偵 シャーロック・ホームズ』。シャーロック・ホームズは初めての科学探偵という側面も持つ。ホームズの捜査における科学的な側面とはどこにあったのか、化け学の知識はどれぐらいあったのかを原典のエピソードに細かくあたりながら見ていく本で、けっこうおもしろい。 たとえばホームズが

                                      『1つの定理を証明する99の方法』から『怒りの人類史』まで、最近読んでおもしろかったけれどブログで単独記事にできなかった本をまとめて紹介する
                                    • 『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書

                                      21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる』ことに原則をおく。 そして、本書でピンカーは、これまで世界は一時的な停滞や後退こそあれど、全体的には理性や共感、科学にヒューマニズムで進歩してきたし、これからもするだろうという「啓蒙主義」が間違っていないのだと擁護・主張する(だから啓蒙の啓蒙の書なのだ)。だが、ピンカー自身が『二〇一〇年代後半は、進歩の歴史とその要因について本を出すのにいい時期だとは思えない。わたしがこの本を書いている今、わが国、アメリカ合衆国はこの時代を否定的

                                        『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
                                      • [書評] 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか: 極東ブログ

                                        人類史関連の本を探していたら、アマゾンが『絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか』を推してきた。まあ、一般向けの本なら軽くて読みやすいだろうと、さほど期待せずに読んだら、これがまさに自分が読みたい本だった。自分も知らなかった新しい知見が読みやすく書かれているので、いつの作品か見ると、2018年1月だった。内容的には2009年原書の、『そして最後にヒトが残った―ネアンデルタール人と私たちの50万年史』とかぶる感じもあったが。 表題からすると、「絶滅」が注目されるが、普通に、最先端の人類学を簡素にまとめた本になっていた。自分の人類学の知識をリニューするいいきっかけにもなった。 一番、これはまいったなあと思ったのは、コンラート・ローレンツの攻撃についての考えがあっさりと否定されているところだった。ローレンツは私が中学生のときに大きな影響を受けた学者で人生観の基礎になっているのだが、うあ、否

                                        • プログラミングの天才だが他はみな人並み以下みたいな人、人類史でコンピュータが現れる以前はどんな扱いを受けていた?

                                          理間 高広(『プリセイジ・ペリータ』DL販売中!) @Rima_tk 前にどなたかも言っておられたけど、例えばプログラミングがもう天職で、界隈では天才と称され有名で高収入で、でも他は何もかも人並み以下で…みたいな人は居るだろうけど、でもコンピュータは人類史でつい最近現れた訳で、それ以前はそういう人はどこで何をやって、どういう扱いされてたんだろうなあ 2021-12-20 10:30:17

                                            プログラミングの天才だが他はみな人並み以下みたいな人、人類史でコンピュータが現れる以前はどんな扱いを受けていた?
                                          • 浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る(小学館刊)等 on Twitter: "#多分私しかやってない というタグを見るが「出版社からの迷惑を受け、出版社側でまともな謝罪文が書けないので、私が私に向けて書いた謝罪文を出版社が謝罪したものとして出版し、私が謝罪を受け入れたことにする」という心霊体験、人類史で自分以外にないだろうし、この先もないほうがいい。"

                                            #多分私しかやってない というタグを見るが「出版社からの迷惑を受け、出版社側でまともな謝罪文が書けないので、私が私に向けて書いた謝罪文を出版社が謝罪したものとして出版し、私が謝罪を受け入れたことにする」という心霊体験、人類史で自分以外にないだろうし、この先もないほうがいい。

                                              浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る(小学館刊)等 on Twitter: "#多分私しかやってない というタグを見るが「出版社からの迷惑を受け、出版社側でまともな謝罪文が書けないので、私が私に向けて書いた謝罪文を出版社が謝罪したものとして出版し、私が謝罪を受け入れたことにする」という心霊体験、人類史で自分以外にないだろうし、この先もないほうがいい。"
                                            • ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓 - HONZ

                                              「人間を生き残らせた出来の悪い足」という副題と、次の瞬間にはネコ科大型獣の餌食になるという惨劇を予想させる表紙カバーの絵に興味を引かれて、ふと手に取った本でした。序論と第一章では、二足歩行に対するわれわれの思い入れの強さが指摘されていて、ぐっと内容に引き込まれました。ところが54ページまで読み進めたところで、重大な問題にぶつかってしまったのです。そこにはこう書いてありました。 キリストトカゲにせよヴェロキラプトルにせよ、二足歩行の利点とは要はスピードだと思われる。ゴキブリでさえ、非常時には二本足で立ち上がって全速力で走る。 「ちょっと待て!」とわたしは思いました。ゴキブリは短距離ならば飛びもするし、普通でさえ、かなりのスピードでササササと走りまわりますよね。そこからさらに速度を上げるために、よりによって二本足で立ち上がって走ると!? いやいや、それはありえないでしょう。 第一に、ゴキブリの

                                                ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓 - HONZ
                                              • 人類はいかにして直立二足歩行へと至ったのか?──『直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足』 - 基本読書

                                                直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足 作者:ジェレミー・デシルヴァ文藝春秋Amazon人類は高い知性など他の動物にみられない特徴をいくつも持っているが、そうした特徴の中でも最たるものの一つに、「直立二足歩行をしている」が挙げられる。 二足歩行はたしかに手がフリーになって武器が持てる、道具を使えるなどの多くの利点がある一方で、歩く時はより不安定になってこけやすくなり、走る際の最高速度も劣る。では、現生人類が二足歩行をしているのはなぜなのか。生存競争上の利点があったことは間違いがないが、それはいったいどのようなものなのか。直立二足歩行には進化史上、どの時点に至ったのだろうか。本書『直立二足歩行の人類史』は、そうした人類と直立二足歩行の歴史をあらためてたどりなおしていく一冊である。 人間が直立二足歩行に至る過程といえば、チンパンジーやゴリラがやっているような、地面に手をつけて歩く

                                                  人類はいかにして直立二足歩行へと至ったのか?──『直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足』 - 基本読書
                                                • 人類史を書き換えるターン制ストラテジー『HUMANKIND』PC向けに発表。『Endless Space』シリーズ開発元が手がける - AUTOMATON

                                                  セガゲームスは8月20日、『HUMANKIND』をPC(Steam)向けに発表した。2020年に発売する。本作は、『Endless Space』シリーズなどで知られるAmplitude Studiosが手がけるターン制ストラテジーゲームだ。 『HUMANKIND』は、青銅器時代の古代エジプトに始まり、近代までの60もの時代にわたる人類史全体を書き換える作品だ。それぞれの時代の文化によって新たなレイヤーがゲームプレイにもたらされ、どのような結末を見るかはプレイヤー次第。その目指すところとしては、Fame(名声)という要素が挙げられており、もっとも多くの名声を上げることが勝利条件とのこと。成し遂げた偉業や、モラルに関わる選択、そしてもちろん戦いの結果。これらすべてが名声を積み上げることに繋がり、ひいてはこの世界に永続的な影響をもたらすという。 ゲーム内に登場する要素自体は歴史に忠実で、歴史的な

                                                    人類史を書き換えるターン制ストラテジー『HUMANKIND』PC向けに発表。『Endless Space』シリーズ開発元が手がける - AUTOMATON
                                                  • 訳書情報 「親切の人類史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                    親切の人類史――ヒトはいかにして利他の心を獲得したか 作者:マイケル・E・マカローみすず書房Amazon 以前私が書評した「The Kindness of Strangers」が「親切の人類史」という邦題で12月に邦訳出版されるようだ.本書は実験心理学者であるマイケル・マカローによるヒトの見知らぬ他人に対する利他性がどのように説明されるのかを扱ったものだ.前半は進化的な視点から包括適応度理論(血縁淘汰),マルチレベル淘汰,直接互恵,(社会淘汰を含む)間接互恵からどこまで説明できるのかを扱い,後半では共感のサークルの拡大が理性の役割とともに歴史的に語られている. 前半部分は非常に簡潔かつ明晰な良いまとめになっている.特に現在筋悪のマルチレベル淘汰論者が偏狭な利他主義仮説をもてはやしていることに対して,そもそもマルチレベル淘汰と包括適応度理論(血縁淘汰)は数理的に等価であり,マルチレベル淘汰で

                                                      訳書情報 「親切の人類史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                    • 『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』(光文社) - 著者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ 翻訳:酒井 隆史 - 松原 隆一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                      『負債論』『ブルシット・ジョブ』のグレーバーの遺作、ついに邦訳。「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史!私たちの祖先は… 『負債論』『ブルシット・ジョブ』のグレーバーの遺作、ついに邦訳。 「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。 考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史! 私たちの祖先は、自由で平等な無邪気な存在(byルソー)か、凶暴で戦争好きな存在(byホッブズ)として扱われてきた。そして文明とは、本来の自由を犠牲にする(byルソー)か、あるいは人間の卑しい本能を手なずける(byホッブズ)ことによってのみ達成されると教えられてきた。実はこのような言説は、18世紀、アメリカ大陸の先住民の観察者や知識人たちによる、ヨーロッパ社会への強力な批判に対するバックラッシュとして初めて登場したものなのである。 人類の歴史は、これまで

                                                        『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』(光文社) - 著者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ 翻訳:酒井 隆史 - 松原 隆一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                      • 文明と穀物の深い関係『反穀物の人類史』

                                                        人類は、狩猟採集から農耕牧畜へと進歩した。 穀物による安定した食糧生産が人々の健康を増進し、余暇を生み、文字や文明を育んでいった。文明を狙う野蛮人は、狩猟採集のままの生活で、文字を持たぬ遅れた未開の人々だった。 ……と思っている? だったら『反穀物の人類史』をお薦めする。 著者はジェームズ・C・スコット、イェール大学の人類学部教授だ。メソポタミア、秦・漢、エジプト、ギリシア、ローマなど、文明の初期状態を検証することで、わたしが刷り込まれてきた「常識」に疑義を投げかける。 狩猟採集の方が豊かだった まず、農耕社会が豊かだったというのは誤りだということが分かる。少なくとも、初期の農業は酷いもので、反対に豊かで多様性に富んでいたのは狩猟採集の人々になる。 その証拠として、残されている農民の骨格を、同時期に近隣で暮らしていた狩猟採集民と比較する。 すると、狩猟採集民の身長が、平均で5センチ以上も高

                                                          文明と穀物の深い関係『反穀物の人類史』
                                                        • 『暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病』平等は破壊の後にやってくる - HONZ

                                                          ものすごい本だ。まずはページ数。索引と原注だけで141ページ。本文582ページ。重い。 次は帯。「核戦争なき平等化はありえるか?」という文章が美しい縦書きで書かれている。不意をつかれてギョッとする。横書きには第二次世界大戦、毛沢東の「大躍進」、欧州のペストという千万人単位が死亡した事件の結果として起こった平等化、生活向上、賃金上昇などの例を上げている。さらにギョッとする。 あまりに分厚いので、とりあえず序章と第4章「国家総力戦」を試し読みしてみた。第4章は明治維新以来の日本の不平等の激化と戦争による解消だ。浅学な評者としては概ね正確だとしか評価することはできないが、これだけでヘタな新書一冊分の情報量がある。 もちろんトマ・ピケティの総括にも触れており、その検証も行っている。トマ・ピケティの総括とはすなわち 「かなりの部分まで、20世紀の不平等を緩和したのは、経済的、政治的な衝撃を伴う戦争と

                                                            『暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病』平等は破壊の後にやってくる - HONZ
                                                          • 解説:380万年前の猿人、人類史をこう書き換える

                                                            新たに発見された頭蓋骨MRD-VP-1/1は、アナメンシス猿人という初期の人類のものである。(PHOTOGRAPH BY DALE OMORI, COURTESY OF THE CLEVELAND MUSEUM OF NATURAL HISTORY) アフリカ、エチオピアでヤギの囲いを作ろうと地面を掘っていた男性が、特別な骨を見つけた。約380万年前に亡くなった人類の祖先の、ほぼ完全な頭蓋骨だ。 8月28日付けの科学誌『ネイチャー』に発表された論文によると、この頭蓋骨はアウストラロピテクス・アナメンシス(アナメンシス猿人)のものと判明した。これまでに発見されたアウストラロピテクス属(150万〜400万年前に生息していた初期人類)の頭蓋骨の中では最も古い。 論文の筆頭著者である米クリーブランド自然史博物館の古人類学者ヨハネス・ハイレ=セラシエ氏は、「380万年前の人類の先祖はどんな顔をしてい

                                                              解説:380万年前の猿人、人類史をこう書き換える
                                                            • 「正しい怒り」は存在するか?(読書メモ:『怒りの人類史:ブッダからツイッターまで』) - 道徳的動物日記

                                                              怒りの人類史 作者:バーバラ H ローゼンウェイン 青土社 Amazon 「人類史」とは書いてあるが、内容は思想史のそれ。主に西洋で「怒り」という情動とはどのようにみなされてどのように扱われてきたか、ということが論じられている。 第一部では怒りを否定する思想の歴史、第二部では怒りを(条件付きで)肯定する思想の歴史が扱われて、第三部では自然科学や心理学などにおける怒りについての研究の変遷が描かれる。 最終章のひとつ手前の12章では、SNSのある現代社会における「怒り」の善し悪しについて論じられるのだが、著者はいちおうは中立っぽい風でありながらも、トランプ主義者や人種差別主義者たちの「怒り」を否定する一方で、フェミニストたちの「怒り」は肯定しているようだ。 ……正直に言うと、この章の書きぶりはなかなかにひどい。「思想史家として中立的でありたい」という意識のせいか、怒りに関して様々な哲学者が行な

                                                                「正しい怒り」は存在するか?(読書メモ:『怒りの人類史:ブッダからツイッターまで』) - 道徳的動物日記
                                                              • 【世界史を変えた薬 / 佐藤 健太郎】大切だけど、あまり語られない人類史を変えた 10 のクスリ - Φ-GRID:ファイグリッド

                                                                【世界史を変えた薬 / 佐藤 健太郎】大切だけど、あまり語られない人類史を変えた 10 のクスリ PG編集:道長 Blog, Lifehack, Review 【世界史を変えた薬 / 佐藤 健太郎】大切だけど、あまり語られない人類史を変えた 10 のクスリ はコメントを受け付けていません 7,525 Views 新型コロナ流行中の現在、薬の成り立ちはどのようになっているのかという疑問 参照:特設サイト 新型コロナウイルス 都道府県別の感染者数・感染者マップ|NHK 新型コロナウイルス が、世界的に流行している現在、世界の秩序は大きく変わろうとしている。 世界では過去にも大きな疫病が流行し、そのたびに人類は疫病を克服してきた。 私たちは現在 (2020.07) 新型コロナウイルスに対するワクチンもない状態で、世界は早くも経済活動を始め、世界各国で日々感染者が出続けている。 日本の首都である東

                                                                  【世界史を変えた薬 / 佐藤 健太郎】大切だけど、あまり語られない人類史を変えた 10 のクスリ - Φ-GRID:ファイグリッド
                                                                • 『魚食の人類史: 出アフリカから日本列島へ』(NHK出版) - 著者:島 泰三 - 中村 桂子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                                  著者:島 泰三出版社:NHK出版装丁:単行本(238ページ)発売日:2020-07-27 ISBN-10:4140912642 ISBN-13:978-4140912645 脳を育て氷期を乗り越えさせた魚料理は大好きだが、狩猟採集から農耕へと移行する人類史の中で、重要な食べものとして魚をイメージしたことはなかった。人類史は、最近数多くのデータが出され、正解を求めてのさまざまな物語が提案されている分野である。本書は、霊長類で積極的に魚を食べるのはH(ホモ)・サピエンスだけであり、そこに大きな意味があるという視点が、興味深い。 2000万年前に始まる大型類人猿の時代には魚食の記録はなく、人類でもそれが確認されるのは、H・エレクツスからである。アウストラロピテクス属からヒト属への移行の際の脳容量の増大を促したのが食物の変化、つまり魚食の始まりだったのではないかという説が出始めている。脳のはたらき

                                                                    『魚食の人類史: 出アフリカから日本列島へ』(NHK出版) - 著者:島 泰三 - 中村 桂子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                                  • 愛情と結婚の進化論と人類史 - 道徳的動物日記

                                                                    ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上) (NewsPicksパブリッシング) 作者:ニコラス・クリスタキス ニューズピックス Amazon 『ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史』では、基本的には進化心理学や文化進化論などの考え方に基づきながら、人間には「社会性」がどのような形で備わっていて、どういう条件が揃えばそれらが表出されるか、といったことが論じられている。 この本のメインとなる主張は、"私たちの遺伝子には社会や集団の「青写真(ブループリント)が組み込まれている"、というものだ。 世界には様々なかたちの社会があるとはいえ、どんなかたちの社会でも存続できるというわけではない。現に存続してきた社会とは、それが表面上はどれだけ多様であっても、根本となる構造は共通しており「青写真」に基づいているのだ。逆に言うと、「青写真」を無視した構造の社会(人工的に

                                                                      愛情と結婚の進化論と人類史 - 道徳的動物日記
                                                                    • 「格ゲーは人類史に残る、非言語コミュニケーションである」─『ゲーミングうちゅうじん』原作者インタビュー、“好き”を“リアル”へ繋げる情熱の裏側 | インサイド

                                                                        「格ゲーは人類史に残る、非言語コミュニケーションである」─『ゲーミングうちゅうじん』原作者インタビュー、“好き”を“リアル”へ繋げる情熱の裏側 | インサイド
                                                                      • 起源 日本語 韓国語 ツングース語 モンゴル語 チュルク語 トランスユーラシア語 2021.11.10 マックス・プランク人類史科学研究所 ドイツ 20211113|極論空手形 / Extreme Argument Fictitious Bill

                                                                        起源 日本語 韓国語 ツングース語 モンゴル語 チュルク語 トランスユーラシア語 2021.11.10 マックス・プランク人類史科学研究所 ドイツ 20211113 #MaxPlanckInstituteForTheScienceOfHumanHistory #MartineRobbeets #Transeurasian #Languages #Japonic #Koreanic #Tungusic #Mongolic #Turkic #FarmingHypothesis #ProtoTranseurasianFamily 日本語、韓国語、ツングース語、モンゴル語、チュルク語と共に、トランスユーラシア語に属しています。 別名『アルタイ語』と呼ばれています。 この語族は、西のトルコからモンゴルを経て東の韓国と日本、カムチャツカ半島に至る広い地域に分布しています。 現在、トランスユーラシア語に

                                                                          起源 日本語 韓国語 ツングース語 モンゴル語 チュルク語 トランスユーラシア語 2021.11.10 マックス・プランク人類史科学研究所 ドイツ 20211113|極論空手形 / Extreme Argument Fictitious Bill
                                                                        • ピーター・フランコパン「人類史は自然史から見れば絶え間ない失敗の歴史だ」 | 古代史が人類に教える温暖化の未来との向き合い方

                                                                          気候変動など地球環境の変化が人類に絶大な影響を及ぼすことは、いまの世界で否定しがたいだろう。だが、われわれが人類史をたどるときに、自然界からの影響をどこまで考慮してきただろうか? その影響を加味すると、人類史はどう見直されるのか? 英オックスフォード大学でグローバルヒストリーを教える歴史学者のピーター・フランコパンに、米メディア「ブルームバーグ・グリーン」が聞く。 人類はずっと地球の気候に恐怖を覚え、また取りつかれてもきた。ほぼすべての文明の創世神話が、完璧な楽園の喪失、大洪水、7年におよぶ干ばつ、あるいは容赦ない天災といった巨大な気候変動に基づいているほどだ。 だが、歴史家らは伝統的に帝国や戦争、偉大な発明といった人類の仕業に注目し続け、人類に同じくらい強烈な影響をもたらしてきた火山の噴火や過酷な冬、凶作などには見向きもしなかった。 人類史と自然史を再統合することがいまわれわれを取り巻く

                                                                            ピーター・フランコパン「人類史は自然史から見れば絶え間ない失敗の歴史だ」 | 古代史が人類に教える温暖化の未来との向き合い方
                                                                          • 第4回 ~塩の人類史のスタートポイント~ - たばこと塩の博物館だより - 知る・調べる - 公益財団法人塩事業センター

                                                                            塩の博物館 塩について学んだり体験したりできる全国の博物館、資料館等のリンク集です。クリックすると外部のサイトに移行します。 これから塩の人類史を考えるにあたって、前回の最後に書いた「生業による塩利用のちがい」の話に入るより前に、まずは、そのスタートポイントをいつぐらいの時期に設定したらいいのかを考えてみたい。 現時点までの情報では、製塩開始の時期はある程度わかっても、人類がいつから塩を採るようになったのか、塩利用がいつから人類の文化になったのかはよくわからない。例えば日本では、製塩土器の出土によって、縄文時代後期後葉(およそ3,000年前)には、塩が作られていたと考えられている。ヨーロッパや中国でも、遅くとも3,000年前までには、塩が作られるようになっていたと考えられている。これらの「塩づくりのはじまり」は、塩の人類史にとっても大事なテーマで、今後、ていねいに扱っていきたい話題ではある

                                                                            • 人類史に残る「6つのミステリアスなアウトブレイク」とは?

                                                                              科学をテーマにしているYouTubeチャンネルSciShowのStefan Chin氏が、パンデミックの教訓となるアウトブレイクの事例6つをまとめた分かりやすいムービーを公開しています。 6 Mysterious Ancient Outbreaks - YouTube ◆1:ワンパノアグ族の大量死(17世紀) ワンパノアグ族とは、アメリカの北東部にあるマサチューセッツ州に住むインディアン部族の1つです。 1616~1619年の間に、ワンパノアグ族の多くの集落が滅び、17世紀初頭には2万人ほどいたとされるワンパノアグ族の30~90%が病死するという大惨事が起きました。 当時の報告書によると、犠牲者には皮膚の黄変、発熱、激しい鼻血などが見られたとのこと。 Chin氏によると、この症状の原因として天然痘、インフルエンザ、黄熱などが疑われましたが、どれも当てはまらなかったとのこと。 そんな中、ワン

                                                                                人類史に残る「6つのミステリアスなアウトブレイク」とは?
                                                                              • 本石町日記 on Twitter: "わが政権はリフレを謳い、賃上げ主導のデフレ脱却を目指していたはずが、なぜか人手不足で賃金上昇がやっと見込めるようになったのに、低コストの外国人材に門戸を開放する、という、実に人類史に沿った対応に驚くのでした。"

                                                                                わが政権はリフレを謳い、賃上げ主導のデフレ脱却を目指していたはずが、なぜか人手不足で賃金上昇がやっと見込めるようになったのに、低コストの外国人材に門戸を開放する、という、実に人類史に沿った対応に驚くのでした。

                                                                                  本石町日記 on Twitter: "わが政権はリフレを謳い、賃上げ主導のデフレ脱却を目指していたはずが、なぜか人手不足で賃金上昇がやっと見込めるようになったのに、低コストの外国人材に門戸を開放する、という、実に人類史に沿った対応に驚くのでした。"
                                                                                • 超古代遺跡「ギョベクリテペ」は人類史を書き換える(追記) - 不思議キュリオシティ

                                                                                  2017年に書いてからも ず~っと気になっている www.rairi.xyz 今も発掘が続くギョベクリテペ 現在は 遺跡を上から見下ろせる回廊が設置され 観光地にもなっている 場所は シャンルウルファの郊外 約15km なだらかな丘陵地に ひときわ高い丘 直径300m 高さ15mの人口の丘といわれる トルコ語で「太鼓腹の丘」と呼ばれる Gobeklitepe(ギョベクリテペ) 〇 発見の経緯 〇 文明発祥時期への疑問 〇 石の建造物の謎 〇 建造物の意図が謎 〇 彫刻の不思議 〇 発見の経緯 1994年 トルコ南東部の町シャンルウルファの郊外 クルド族の農夫が地面から突き出た石を取り除こうとしたが それは 埋もれていた巨大石柱の一部だった 表面に見事な浮かし彫りが施されていることに 男性は気付いた 翌年トルコ政府の許可を得て ドイツ考古学チームを中心に本格的に発掘調査が始まったが 発掘期間

                                                                                    超古代遺跡「ギョベクリテペ」は人類史を書き換える(追記) - 不思議キュリオシティ

                                                                                  新着記事