内閣府は10月13日、主催する表彰制度「宇宙開発利用大賞」のPRキャラクターにバーチャルYouTuber(VTuber)「宇推くりあ」さんを任命したと発表した。同制度の公式Webサイトやポスターに宇推さんのイラストを採用している。高市早苗内閣府特命担当大臣は会見で「募集を広く周知するため」と理由を話した。
アルテミス計画は、宇宙飛行士が生活し、働く場所として、月の地表に「アルテミス・ベースキャンプ」という拠点を築き、ハブ(中継地点)となる月の上空に「ゲートウェイ」という宇宙ステーションを建設する。この計画のためにいくつかのプロセスを経るのだが、まず第1弾として、2022年11月16日、超大型ロケット「SLS」が無人宇宙船「オリオン」とともに打ち上げられた。オリオンは順調に月を周回し、2022年12月12日(日本時間)、計画通り無事地球へと帰還し、最初のプロジェクトは見事成功している。 中国・ロシアが進めるILRS計画 ほかにも、中国も月への計画を進めている。ILRS(International Lunar Research Station:国際月面研究基地)計画といい、ロシアも参加している。中国国家航天局(CNSA)から発表されたILRS Guide for Partnership(現在非公
報道では、厳しい国際情勢を背景として、防衛面での協力を深めるとともに、経済安全保障や宇宙などの分野での連携強化を確認するという。 筆者の専門は安全保障だが、ロシア・ウクライナ戦争の教訓を踏まえ、最近とくに宇宙安全保障の重要性を発信している。 本稿では、宇宙安全保障と関係の深い日本の宇宙開発をテーマとして記述する。 日本の宇宙開発における最近の成果 我が国は最近、宇宙開発の分野で特筆すべき成果を収めているので、簡単に紹介したい。 まず、月面着陸だ。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年1月20日、無人探査機「SLIM(スリム)」の月面着陸成功を発表した。 月面着陸に成功したのは旧ソ連、米国、中国、インドであり、日本は5カ国目の国家になった。 特筆すべきは、その月面着陸が世界で初めてのピンポイント着陸だった点だ。ピンポイント着陸とは、狙った場所に確実に着陸することである。 SLIMは2
ロケットアイドルVTuber・宇推くりあ(@clearusui)さんが、内閣府が主導する「第6回宇宙開発利用大賞」のPRキャラクターに選ばれ、SNS上で大きな注目を集めています。 本人もびっくり! 内閣府のオファーで「宇宙開発利用大賞」PRキャラに就任した宇推くりあさん 宇推くりあさんはタレント事務所に所属せず、個人勢として活動しているVTuber。ロケットなど宇宙分野に詳しく、自身のYouTubeチャンネルでロケット打ち上げを実況・解説する同時視聴企画などで人気を集めています。最近は、2023年7月に行われた「イプシロンS」の燃焼試験を現地取材するなど、バーチャルとリアルの垣根を超えた活躍をみせています。 そんな宇推さんをPRキャラクターとして起用したのは、宇宙開発の分野で顕著な功績があったと認められる事例を表彰する「宇宙開発利用大賞」。日本の宇宙開発分野の成長や理解の醸成に寄与すること
宇推くりあ🚀❤️🔥内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラ🚀SLIMとH3応援✨️ロケットアイドルV @clearusui うすいくりあ/ロケットアイドルVTuber🚀❤️🔥スクールアイドルだいすぴ宇宙人🛸 世界中のロケット打上を実況解説✧宇宙系記者✧セルフ錬成個人勢✧︎ラブライバー✧オカリナ Clear∅Skyの水色 @clearsky_idol ♡YT45000↑thx♡@launchclear @clearusui_info youtube.com/clearusui 宇推くりあ🚀❤️🔥ロケットアイドルVTuber @clearusui 🌟お知らせ🌟 ロケットアイドルVTuberの宇推くりあです🚀 なななななんと‼️この度‼️ 内閣府 宇宙開発利用大賞のPRキャラクターに就任しました‼️ 先ほど高市大臣に紹介して頂きました☺️💕 宇宙開発利用大賞は自薦他薦を受け
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ロシアの宇宙開発公社は、旧ソビエト以来およそ半世紀ぶりとなる月面への着陸を目指していた無人探査機が月面に衝突し、消失したと明らかにしました。 ロシアの無人の月面探査機「ルナ25号」は今月11日に打ち上げられ、19日、月への着陸に向けて、軌道を変える制御を行いましたが、その後、通信が途絶えました。 ロシアの宇宙開発公社「ロスコスモス」は、探査機の捜索を続けてきましたが20日、「初期の分析結果によれば、探査機は想定の軌道を外れ、月面に衝突して消失した」として、月面に衝突したという見解を明らかにしました。今後、特別委員会を設置し、詳しい原因を調べるとしています。 ロシアが月面探査機を打ち上げるのは、旧ソビエト時代の1976年に月の土を地球に持ち帰ることに成功した「ルナ24号」以来、およそ半世紀ぶりでした。 計画では探査機は、今月21日にも世界初となる月の南極付近に着陸し、水を含む月の資源などにつ
宇宙輸送サービスの提供を目指すインターステラテクノロジズ(北海道広尾郡)が成層圏から撮影した地球の写真を、中国の宇宙開発企業が無断使用した可能性がある。インターステラテクノロジズの稲川貴大代表が、自身のXアカウントで指摘した。 稲川代表は11日、中国OrienSpaceが開発中の「Gravity-2」ロケットを紹介したXの投稿を引用する形で「この地球の写真、うちらが撮った写真やん。勝手に使われおる・・・」とポスト。添付されていたイメージ画像の背景は、インターステラテクノロジズが高高度気球に載せた「GoPro」で撮影したものだという。 問題の投稿は「CNSA Watcher」という中国の宇宙開発をテーマにしたファンサイトによるもので、OrienSpaceと直接の関係はないとみられる。ただし、編集部でOrienSpaceのWebサイトを確認したところ、Gravity-2を正式発表した4月24日
アメリカと中国の宇宙開発競争が激化し、「ラグランジュ点(ラグランジュポイント)」が激戦区になっていると科学系ニュースサイト・ScienceAlertが報じています。 Lagrange Points Could Become Battlegrounds in a New Space Race : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/unique-locations-in-space-could-trigger-a-fierce-new-space-race ラグランジュ点とは、2つの天体の重力と遠心力がつり合うため、第3の天体が安定して滞在できる場所のことで、全部で5つあります。 太陽と地球を例に取ると、ラグランジュ点のうちL1、L2、L3は太陽と地球を結んだ直線上にあり、L4とL5は地球の公転軌道上で地球の前後60度の位置です。 What i
宇宙やロケットなどに関する動画を配信しているVTuber「宇推くりあ」さんが、内閣府の宇宙開発利用大賞の募集ポスターに登場した。 宇推くりあさんは、ロケットの打ち上げなどの際に解説動画をYouTubeで配信してきた。宇宙に関心のある人たちの間では知られた存在だ。 今年2月、H3ロケット初号機が打ち上げを中止した際には直後に解説を配信して話題に。7月には、秋田県能代市で燃焼試験中だった小型ロケット・イプシロンSのモーターの爆発について、現地で自ら撮影した動画を配信し、民放ニュース番組でも紹介された。 宇宙開発利用大賞は2013年に始まり、今回で6回目。宇宙の開発と利用を促そうと、「宇宙関連の商品やサービスの提供」「独創的な宇宙利用の考案」などについて、個人や団体を対象に隔年で表彰してきた。 内閣府は、幅広い人が興味を持ち、たくさんの応募が集まるよう、宇推くりあさんにポスターに登場してもらうこ
政府は9月29日、宇宙分野の研究や開発を促進するためとし、堀江貴文が立ち上げたベンチャー「インターステラテクノロジズ株式会社」に、20億円(交付上限額)の補助金を交付すると発表しました。 これは、文科省の「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)」の一環で、インターステラテクノロジズの他に、以下の宇宙関連企業にも莫大な補助金が交付されます。 ○文科省、スタートアップ支援「SBIR」で7件の事業テーマを採択 ・SPACE WALKER(サブオービタルスペースプレーンによる小型衛星商業打ち上げ事業)=事業期間:2024年9月末まで、交付額上限:20億円 ・将来宇宙輸送システム(小型衛星打ち上げのための再使用型宇宙輸送システムの開発・実証)=事業期間:2024年9月末まで、交付額上限:20億円 ・スペースワン(増強型ロケットの開発、打ち上げ実証と事業化)=事業期間:2024年9月
今年の主役は「月」。2024年の宇宙開発系イベントまとめ2024.01.01 22:007,728 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 今年要注目の宇宙イベントを先取り! 2023年はNASAやESAのみならず、インドや中国など各国が宇宙開発のさまざまな分野で躍進した1年でした。 この先の12カ月も火星の衛星へのミッション、民間企業による月着陸船の数々、金星と木星への探査機、再利用型の重量物打ち上げロケットのテストなど、宇宙分野のイベントが目白押しです。 今年2024年に計画されている宇宙開発で起きることをチェックしましょう。 2024年の主役は月今年は各国政府と民間企業による前例のない数の月へのミッションが計画されています。大トリを務めるNASAの有人月周回ミッション「アルテミス2」の前にも、心待ちにするような無人のミッションがたくさん控えて
個人VTuber宇推くりあ、内閣府主催「宇宙開発利用大賞」のPRキャラクターに就任 広報動画に出演 内閣府主催「第6回宇宙開発利用大賞」のPRキャラクターに個人VTuberの宇推(うすい)くりあさんが就任。SNSに投稿された広報動画に出演しました。 (内閣府公式X(旧Twitter)より) 「第6回宇宙開発利用大賞」は、日本の宇宙開発に大きく貢献した個人・団体を表彰する制度で、宇宙開発への挑戦を褒め称え、宇宙開発の大切さを知ってもらうことを目指しています。応募期間は10月13日(金)から11月17日(金)までで、自薦・他薦は問わないとのこと。 「第6回宇宙開発利用大賞」の募集を11月17日(金)まで行っています! 宇宙への挑戦者。あなたの推しは、ありますか? 詳細はこちら⇒https://t.co/ClDk9KsxWd#宇宙開発利用大賞 #推し pic.twitter.com/1lAN36
おこしやす♪~ 10月4日は何の日? その時、そして今日何してた? 2023年(令和5年) 10月4日はティシューの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、ラーメンフォークの日、等の日です。 ●ティシューの日 日本製紙クレシア スコッティ (SCOTTIE) ティッシュペーパー 200組5箱×12パック(60箱) 41735*12 日本製紙クレシア(NIPPON PAPER CRECIA) Amazon 日本製紙クレシア株式会社が制定。同社はアメリカで誕生した世界初のティシュー「クリネックスティッシュー」の販売元であるキンバリークラーク社と提携し、1964年に日本で初めてのティシューを発売した。多目的に使える生活必需品と
第6回 宇宙開発利用大賞 募集期間:令和5年11月17日(金)まで 宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。
美しく幻想的な写真で振り返る2023年の宇宙開発ニュース2024.01.05 23:00 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 実験的なロケットや月着陸機、惑星フライバイ、船外活動に引退したブースターなど、2023年の宇宙開発分野において記憶に残る写真が生まれた背景には、さまざまな物語がありました。 宇宙開発、とりわけ宇宙飛行の分野ではめまぐるしい12カ月でしたが、人類が可能なことの限界に挑み続けていく中で捉えてきた光景は、人の心を掴むような素晴らしいものばかり。 では、米Gizmodoが選んだ画像で、2023年の宇宙開発を振りかえってみましょう。 3Dプリンター製ロケットImage: Relativity SpaceRelativity Space(レラティヴィティ・スペース)社の「Terran 1」ロケットは、3月23日にフロリダ州ケープ・カ
#インターステラテクノロジズ#岩谷技研#大樹町#北海道スペースポート#北海道 広大な自然や食の宝庫として知られ、「都道府県魅力度ランキング」(ブランド総合研究所調べ)でも15年連続で1位に輝くなど、日本の観光地として不動の人気を誇る北海道。長年にわたり畜産や水産、農業など一次産業が盛んだが、近い将来、これらに加えて「民間の宇宙開発といえば北海道」と言われる日がくるかもしれない。 その象徴ともいえる施設が、コロナ禍の2021年4月に“アジアの民間にひらかれた商業宇宙港”として開港した、十勝の大樹町にある「北海道スペースポート(HOKKAIDO SPACEPORT)」だ。立地の良さを生かして、民間がつかえる宇宙港を核として“アジアの宇宙ビジネスのハブ”となるべく建設を進めている。 宇宙港「北海道スペースポート(HOKKAIDO SPACEPORT)」 また、民間ロケット開発のインターステラテク
<IT分野でアメリカや中国に勝てなかった日本だが、ロケット産業で「勝つための条件は揃っている」と実業家の堀江貴文氏。条件とは何か、そしてウクライナ戦争の思わぬ影響とは> ※本稿は、『2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』(堀江貴文・著、徳間書店)の一部を抜粋・再編集したものです。 大風呂敷を広げているわけではない。なにより日本には地の利がある。 ロケットを効率的に打ち上げるには東の方角が適している。地球の自転を味方につけて加速できるからだ。真西の方角は、真東の方角に比べ、打ち上げることのできるロケットの重量がほぼ半分程度になってしまう。 東の方角が適しているといっても、そこに市街地や他国の領土があるととうぜん打ち上げは無理だ。落下しようものなら大変だ。 東に他国の領土を望むヨーロッパの国々は自国内からロケットを打ち上げることができない。だから南米にあるフランス領ギアナまで
打ち上げ直後に爆発し、炎上する小型固体燃料ロケット「カイロス」初号機=13日午前11時1分、和歌山県串本町 宇宙事業会社スペースワンの小型固体燃料ロケット「カイロス」初号機が13日午前、和歌山県串本町のロケット発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げられたが直後に爆発した。民間単独による初の人工衛星打ち上げは失敗した。政府は民間を含め、2030年代には30機のロケット打ち上げを目指しており、影響を与えそうだ。 この日午前6時半に打ち上げの判断があり、初号機は組立棟から移動。発射の台座につき、同11時1分12秒に打ち上げられたが、数秒後に爆発した。 計画によると、打ち上げ後約2分10秒で1段目のエンジンを切り離し、その40秒後に先端部分のフェアリングを分離。2段目、3段目を分離し、52分後に衛星を軌道に投入する予定だった。 今回搭載されたのは、内閣衛星情報センターの「短期打上型小型衛星」。政
初の月面着陸、日本企業が結集 SLIMに続け、宇宙開発弾み 2024年02月10日13時33分配信 小型月面探査ロボット「LEV―2」(愛称SORA―Q)が撮影した月面着陸後の探査機「SLIM」(JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型無人探査機「SLIM(スリム)」が日本初の月面着陸、それも誤差100メートル以内のピンポイント着陸に成功した。SLIMの機体などの開発には電機大手から玩具メーカーまで日本企業が結集。国内ではロケットや探査機の打ち上げが続々と予定されており、宇宙ビジネス飛躍へ期待が高まる。 「探査の扉開いた」 精密着陸、科学観測も完遂―トラブル乗り越え月到達・SLIM SLIM全体の設計や製造を担ったのは三菱電機だ。高精度の着陸に不可欠なカメラやレーダーなどから構成される「航法誘導制御系」もJAXAの協力を受けながら同社で
スペースXは「基本的にAIを使っていない」とイーロン・マスクが明かした。 スペースXのCEOであるマスクは、AIを使うことには前向きだが、まだ使い道は見つかっていないと語った。 「まだ道のりは長い」と彼は話している。 イーロン・マスク(Elon Musk)は映画「2001年宇宙の旅」をすぐに再現するつもりはない。 2024年5月6日に開催された第27回ミルケン研究所グローバルカンファレンス(Milken Institute Global Conference)で登壇したマスクは、講演のかなりの部分を人工知能(AI)の称賛に費やした。人間の日常生活においてAIが果たす役割について質問された場面では、「真実を追求する」AIは、「人類の文明を発展させる」可能性があると述べた。 しかし、AIが宇宙開発におけるマスクの取り組みを「加速」させることができるかどうかを尋ねられると、彼はこの技術にそれほど
ロシア極東ボスチヌイ宇宙基地の発射台から離陸する無人月探査機ルナ25号を搭載したソユーズロケット=2023年8月11日、AP タス通信は20日、ロシアの国営宇宙企業ロスコスモスが11日に打ち上げた無人月探査機「ルナ25号」が月面着陸前の軌道から外れ、月面に衝突したと報じた。ロスコスモス社は声明で「装置は予測不可能な軌道に移動し、月面と衝突して消失した」と発表した。ロシアにとって半世紀ぶりの月探査機打ち上げが失敗に終わり、宇宙開発計画にも大きな打撃となった。 ルナ25号はロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で宇宙船ソユーズに搭載されて打ち上げられた。ロイター通信によると、今月21日に月の南極近くに軟着陸させる予定だったという。
本当は怖い日本の技術 先ごろ、日本の探査機「SLIMスリム」が月面へのピンポイント着陸に成功した事がニュースになりましたね。 月面着陸そのものが、世界で五番目の快挙らしいですが、注目すべきは「ピンポイントに着地した」事の方です。 目的地から僅か五十五メートルの誤差だったそうです。途中のエンジントラブルが無ければ、三メートル程の誤差で着地出来ていたと言われています。 「それの一体何が、凄いの」 私の様な凡人は、そう思いがちなんですけど、宇宙空間を時速6400㎞で飛行している船を誤差五十五メートルで着陸させる事自体、本当に、超々高度な技術な訳です。 例えば、今までの飛行機が「とにかく日本に着けばよい」というレベルだったのに対し、「必ず東京駅八重洲口に降り立ちます」という程…いや、月面という規模から考えれば、相対的にもっと凄いレベルと見て良いでしょう。 でも、それの何処が恐ろしい技術なのか SL
Published 2023/08/23 22:31 (JST) Updated 2023/08/23 22:33 (JST) 【ニューデリー共同=高司翔一郎】インド宇宙研究機構(ISRO)は23日、無人月探査機「チャンドラヤーン(月の乗り物)3号」が月の南極付近に軟着陸したと発表した。月の南極付近への着陸は世界で初めて。月面着陸は米国、旧ソ連、中国に次ぎ4カ国目。月の南極付近では水が氷の状態で存在する可能性があり、人間が長期滞在するための飲料水や酸素、燃料用の水素の原料に活用できるとして各国が注目している。今後の探査に期待がかかる。 インドは今回の成功により宇宙開発で優位に立ちたい考えだ。来年、総選挙を控え、3選を目指すモディ首相にとって大きな実績。月への有人探査に向けた競争が進む中、先行する中国に対抗する狙いもある。 チャンドラヤーン3号は着陸船と探査機で構成され、7月14日に打ち上げ
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