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戦後史の検索結果281 - 320 件 / 378件

  • 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の時代における英語ブームの実際(寺沢拓敬) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    11月からNHK朝ドラで、ラジオ英語講座をテーマにした「カムカムエヴリバディ」が始まります。ドラマの揚げ足をとったと思われるのは本意ではないので、放送開始前に私の専門分野からいくつか書いておきたいと思います。とくに、カムカム英語放送時期(戦後初期、1946-1951)の英語熱について記します。 なお、これを読んでもドラマを深く楽しめるようにはならないと思いますのであしからず(あらすじを見る限り、タイトルに反し、「カムカム英語」の放送期間は扱われていないようです)。 戦後の英語ブーム 終戦(1945年)の直後に英語ブームが起きたことは有名です。戦後ベストセラーの第一号は、同年9月に発売された『日米會話手帳』という英会話フレーズ集でした。朝ドラのタイトルにある通称「カムカムエブリバディ(カムカム英語)」という番組も、翌1946年2月にNHKラジオで始まりました。 余談ですが、『日米會話手帳』を

      朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の時代における英語ブームの実際(寺沢拓敬) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 批評 新海誠と「国民の物語」―『すずめの戸締まり』と七〇年代/渡邉大輔|文學界

      1 「国民の物語」としての「閉じていく物語」 三年ぶりとなる新作アニメーション映画『すずめの戸締まり』(二〇二二年)の公開に先立つこと一年前の二〇二一年一二月一五日、監督の新海誠は、最初の製作発表会見の席で、本作のコンセプトについて以下のように語っている。 「扉を開いていく物語」ではなく、「扉を閉じていく物語」を作りたいということ。[…]僕たちの、少子高齢化が進んでいくようなこの国にとっては、いろんなできごとが始めることより閉じていくことのほうが難しいのではないかというふうに感じることが多くなってきました。ですので、いま作るべきは、いまもしかしてお客さんが見たいのは、いろんな可能性をどんどん開いていくような物語ではなくて、一つひとつの散らかってしまった可能性を、もう一度きちんと見つめて、あるべき手段できちんと閉じていく。そのことによって、次に進むべき新しい場所を、本当の新しい場所を見つける

        批評 新海誠と「国民の物語」―『すずめの戸締まり』と七〇年代/渡邉大輔|文學界
      • 裁判長は黙禱を止めなかった 70年前の事件と裁判が投げかける問い:朝日新聞デジタル

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          裁判長は黙禱を止めなかった 70年前の事件と裁判が投げかける問い:朝日新聞デジタル
        • 瀬長亀次郎氏の活動写真もネットで閲覧できる 沖縄の戦後史を記録した1万3000点の写真を公開 - 琉球新報デジタル

          革新共闘会議の活動で、腕を組む(左から)屋良朝苗氏、瀬長亀次郎氏、上原康助氏、安里積千代氏=1970年前後(読谷村史編集室所蔵) 読谷村史編集室は22日、沖縄の日本復帰運動や戦後教育の象徴的な場面などを含む写真資料がインターネット上で閲覧できる「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」の写真データベースの公開を開始した。写真は、県教職員組合(沖教組)から2013年に譲り受けた資料で、1964年から2000年までに撮影された1万3145点。クラウドファンディングで支援を募り、写真やフィルムの電子化に取り組んだ。同村は、戦後史の学習や調査・研究などを含め、幅広く活用を呼び掛けている。 データベースには、復帰闘争や全軍労スト、教公2法阻止に向けた運動、毒ガス移送などの政治社会史や、沖縄教職員会の活動などの写真がある。瀬長亀次郎氏や屋良朝苗氏ら戦後を代表する政治家らの活動も記録されている。 電子化やデータベ

            瀬長亀次郎氏の活動写真もネットで閲覧できる 沖縄の戦後史を記録した1万3000点の写真を公開 - 琉球新報デジタル
          • 又吉直樹、沖縄が登場する最新作『人間』に込めた思い【前編】 - 琉球新報デジタル

            お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんが、3作目となる小説『人間』を10月に刊行した。今回が初の長編。主人公で38歳の男性「永山」が誕生日に古い知人からメールを受け取ったのを機に苦い過去と向き合うというストーリー。昨年9月から今年5月までの毎日新聞での連載をまとめたもの。第3章では又吉さんの父の出身地である沖縄が舞台となっている。今作が生まれた背景について又吉さんは6月に沖縄で開催したトークライブで語っている。『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』の著者・橋本倫史さんとのトークライブから、又吉さん自身のルーツである沖縄での思い出や小説「人間」が生まれた背景などを前編・後編に分けてお届けします。 トークショーで対談する橋本倫史さん(左)と又吉直樹さん(右)=6月、那覇市泉崎の琉球新報社 夫婦喧嘩で父と名護へ 橋本:僕は『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』という本を出したんです

              又吉直樹、沖縄が登場する最新作『人間』に込めた思い【前編】 - 琉球新報デジタル
            • 柔道・角田夏実が金メダル 日本の夏季通算500個目の節目に:朝日新聞デジタル

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                柔道・角田夏実が金メダル 日本の夏季通算500個目の節目に:朝日新聞デジタル
              • 日本人が「知ってはいけない」、日本とアメリカの「本当の関係」…日本の戦後史最大の「謎と闇」(矢部 宏治)

                日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。 そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。 『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』では、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」を参照しながら、日米合同委員会の実態に迫り、日本の権力構造を徹底解明する。 *本記事は矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)から抜粋・再編集したものです。 日米両国の「本当の関係」とは? 安保関連法を強引に可決させた安倍首相は、おそらく日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、アメリカと「どんな攻撃に対しても、たがいに血を流して守りあう」対等な関係になれるという幻想を抱いているの

                  日本人が「知ってはいけない」、日本とアメリカの「本当の関係」…日本の戦後史最大の「謎と闇」(矢部 宏治)
                • 【純文学の100万部超】芥川賞5作品がベストセラーになった理由

                  1987年生まれ。村上春樹や太宰治など100人以上の書き手を文体模写した『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(共著・宝島社)がシリーズ累計17万部。『芥川賞ぜんぶ読む』(宝島社)では1935年~2018年までの芥川賞受賞作180作をすべて解説した。そのほか『小説幻冬』(幻冬舎)で「ニャタレー夫人の恋人」を連載、『ヤングキング』(少年画報社)で「めぞん文豪」の漫画原作を神田桂一氏とともに担当。 タイム・スリップ芥川賞 なぜ、「あの作品」が芥川賞に選ばれたのか? そもそも文学は、なんのためにあるのか? 文学を知らない少年が、異常に文学好きな科学者の博士に連れられて、時代を動かした芥川賞作品が「生まれた現場」に時間旅行する。 小説を読む前にわかる「名作の価値」と「戦後日本人の歴史」。 前代未聞の文学エンターテインメント!! バックナンバー一覧 芸術性の高い「純文学作品」は基本的に売

                    【純文学の100万部超】芥川賞5作品がベストセラーになった理由
                  • 『戦争はいかに終結したか』/千々和泰明インタビュー

                    戦後の日本人は、「戦争終結」を考えることから目をそむけてきたのではないだろうか。この一文から始まる『戦争はいかに終結したか』。期せずして刊行直後に米軍がアフガニスタンから撤退。読売新聞、毎日新聞、日経新聞に次々と書評が掲載されるなど、注目の一冊となっています。著者の千々和泰明さんに本書誕生のきっかけから、「カブール陥落」の見方まで聞きました。 ――戦争がいかに始まるかについての研究は多くても、いかに終わるかについての研究は少ないそうですね。千々和さんが戦争終結に関心を持ったのはなぜでしょうか。 戦後の日本人は、「戦争終結」や「出口戦略」について考えを深めてきませんでした。無理もありません。そもそも日本は戦争をしないことになっているわけですから。逆に「戦争の出口戦略」などと言おうものなら、「お前は戦争をしたいのか!」と怒られるのがオチでした。でもそれでは、「もし原発のメルトダウンが起きたらど

                      『戦争はいかに終結したか』/千々和泰明インタビュー
                    • 4月14日は春の高山祭、聖衆来迎練供養会式、家具の町東川町・椅子の日、ブラックチョコレートの日、ロスゼロの日、フレンドリーデー、パートナーデー、タイタニック号の日、オレンジデー、柔道整復師の日、ピロリ菌検査の日、 等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                      4月14日は何の日? その日の出来事は? 2023年(令和5年) 4月14日は春の高山祭、聖衆来迎練供養会式、家具の町東川町・椅子の日、ブラックチョコレートの日、ロスゼロの日、フレンドリーデー、パートナーデー、タイタニック号の日、オレンジデー、柔道整復師の日、ピロリ菌検査の日、 等の日です。 ●春の高山祭=飛騨高山に春の訪れを告げるの超美祭 春の髙山祭は山王祭と言い、日枝神社の例祭で毎年4月14・15日の2日間開催されます。 高山祭は、京都の祇園祭、秩父の夜祭と共に日本三大美祭に数えられる有名な祭りです。 www.youtube.com 豪華絢爛な屋台(山車)を一目見ようと多くの人で賑わいますが。その人出は2日間で20万人にも。 高山祭の屋台は国の重要有形文化財であり、2016年にはユネスコ無形文化遺産にも指定され、今や世界にも知られる祭りとなりました。 岐阜県高山市で行われる日枝神社の例

                        4月14日は春の高山祭、聖衆来迎練供養会式、家具の町東川町・椅子の日、ブラックチョコレートの日、ロスゼロの日、フレンドリーデー、パートナーデー、タイタニック号の日、オレンジデー、柔道整復師の日、ピロリ菌検査の日、 等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                      • UFOを待ち望む人々を描いた異色作や精神分析医のサイコ・サスペンスなど、三島由紀夫を好きになる7作品〈新潮文庫の「三島由紀夫」を34冊 全部読んでみた結果【中編】〉 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

                        三島は苦手というライター・南陀楼綾繁さんをとりこにしたテッパンの長編がこれだ! その豊かな物語性に没入し、魅力にはまったライターが紹介する七作品。三島はこれから読むべし! *** 三島由紀夫は生涯に三十三作品の長編小説を書いた(「女神」は新潮文庫では中編扱いなので除く)。新潮文庫で刊行されているのは、そのうち二十一作品である。それ以外の十二作品は現在、角川文庫で八作品、ちくま文庫で四作品が刊行されている。戦後に活躍した純文学作家で、すべての長編が文庫で読める作家はほかにいないだろう。 注目したいのは、新潮文庫に入っていない長編が連載されたのが『婦人公論』『主婦之友』『婦人倶楽部』『マドモアゼル』『週刊プレイボーイ』などの女性誌・大衆誌や、読売・朝日など新聞の連載小説だったことだ。 一方、新潮文庫に入った作品は、『永すぎた春』が『婦人倶楽部』、『獣の戯れ』が『週刊新潮』、『音楽』が『婦人公論

                          UFOを待ち望む人々を描いた異色作や精神分析医のサイコ・サスペンスなど、三島由紀夫を好きになる7作品〈新潮文庫の「三島由紀夫」を34冊 全部読んでみた結果【中編】〉 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
                        • 【全巻・完結】キンドル読み放題で最後まで読める傑作おすすめマンガ・コミック本【KindleUnlimited】 : なまらこじゃんと広報部

                          2019年12月に入会したアマゾンの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」でキンドル本を毎月100冊超のペースで読んでいます。 これまでに読んだ5000タイトル・15000冊以上の中から、これは有料でも読んだ方がいいよ!っていう名作クラスの漫画をピックアップしました!(表示順は評価順ではなく読んだ順です) Kindle Unlimited無料体験をする (注)読み放題タイトルは記事公開時のものです。 キンドル読み放題のオススメ短編集と続刊中の漫画はこちらにまとめてあります! ⇒【短編集】Kindle Unlimitedで読める面白いマンガまとめ【キンドル読み放題】 ad ★全巻完結の名作マンガ 全巻・完結で最後までしっかり読める名作・傑作コミックをピックアップ! ()内は巻数、著者、発表年です ・ヴィラン&シュガー(A-10 著|2024年)2024.3new! アメ

                            【全巻・完結】キンドル読み放題で最後まで読める傑作おすすめマンガ・コミック本【KindleUnlimited】 : なまらこじゃんと広報部
                          • 『「なんで英語やるの?」の戦後史』 | 荒野に向かって、吼えない…

                            寺沢拓敬著 『「なんで英語やるの?」の戦後史  <国民教育>としての英語、その伝統の成立過程』 この文章を読んでいるあなたは何歳だろうか。日本の公立学校で教育を受けたとしたら、ほとんどの人が中学時代に英語を学んだはずだ。あるいはすでに、小学校で英語の授業があったという人もいるだろう。 僕は1970年代後半生まれだが、同世代で中学に上って英語の授業が始まることに不安や不満を覚えた人はいるかもしれないが、なぜ中学生になったら英語を学ばなければならないのかについて根本的な疑問を抱いたことがあったという人はごく少数だったのではないだろうか。それほど当たり前のこととして、英語というのは(強制的に)学ばねばならないのだという考えが内面化していたし、僕より若い世代にとってはなおさらそうだろう。 「まえがき」にこうある。「そもそもいつから、全員が英語をやるルールになったかご存知でしょうか」。これを「英語が

                            • 格差拡大を問題と受け止めた1958年の「経済白書」から約40年後、竹中平蔵が議論を主導した「経済政略会議」は格差拡大を正当化する答申を発表した 〜 橋本健二『〈格差〉と〈階級〉の戦後史』より - kojitakenの日記

                              橋本健二著『〈格差〉と〈階級〉の戦後史』(河出新書,2020)を読み終えた。少し前のピケティを思い出させる本だが、本書が河出ブックスから最初に出たのは2009年で、ピケティよりも早い。経歴も、主流派経済学から始めたピケティとは対照的に、マルクス主義の立場から研究に入った人ではないかと推測されるが、本書では随所にマルクス主義系の研究者に対して容赦ない批判を浴びせるくだりがある。ことに1970年代の日本共産党に対する批判は辛辣を極めている(後述)。著者は、当時の共産党は資本家階級対労働者階級の対立構造しか認めておらず、中間階級の生成を否定し、共産党系の研究者たちに対してもそのような階級観を押しつけたと考えているようだ。ピケティは主流派経済学のあり方を批判し、橋本健二はマルクス主義経済学のあり方を批判した結果、類似した地点に到達したかの観がある。随所に小説(太宰治の『斜陽』や松本清張の『砂の器』

                                格差拡大を問題と受け止めた1958年の「経済白書」から約40年後、竹中平蔵が議論を主導した「経済政略会議」は格差拡大を正当化する答申を発表した 〜 橋本健二『〈格差〉と〈階級〉の戦後史』より - kojitakenの日記
                              • 「あの事件をやったのはね、兄さんかもしれない」私の祖父は“戦後史最大のミステリー”下山事件の実行犯なのか?〈衝撃的な大叔母の証言〉 | 未解決事件を追う | 文春オンライン

                                〈“戦後史最大のミステリー”として、いまなお多くの謎につつまれる占領期最大の未解決事件「下山事件」〉。今年3月に「NHKスペシャル」で取り上げられ、あらためて話題を呼んだ。「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない」。祖父についての親族の証言を契機に「下山事件」に新しい光を当てた作家・柴田哲孝氏の著書『下山事件 最後の証言 完全版』(祥伝社文庫)より一部を抜粋して紹介する。(全2回の2回目/前編から続く) ◆ ◆ ◆ 祖父の後ろ姿を追っていた幼少期の記憶 かすかな記憶がある。 私は泣きながら、必死に祖父の後ろ姿を追っていた。 季節は、初冬だった。まだ生まれたばかりの弟が母の背に負ぶわれていた頃だから、私はおそらく3歳にはなっていなかったと思う。午前中の穏やかな日射しが、街並を淡い色に染めていたことを覚えている。 祖父の背中は遥か遠くにあった。私は、何かを叫んでいた。祖父の名

                                  「あの事件をやったのはね、兄さんかもしれない」私の祖父は“戦後史最大のミステリー”下山事件の実行犯なのか?〈衝撃的な大叔母の証言〉 | 未解決事件を追う | 文春オンライン
                                • ヴァーミュール『リスクの立憲主義』合評会 後編 - けいそうビブリオフィル

                                  2019年12月刊行、エイドリアン・ヴァーミュール(吉良貴之訳)『リスクの立憲主義 権力を縛るだけでなく、生かす憲法へ』(https://www.keisoshobo.co.jp/book/b491626.html)合評会(2020年7月開催)の記録、後編です。本書の位置づけ、憲法学の潮流等、より広く、より深くお読みいただく機会として、合評会に参加した気持ちでご一読ください。[編集部] ■現代憲法学を顧みる:岡田順太(憲法学) 1 はじめに 今回提示されたヴァーミュールの議論について、わが国の憲法学を「顧みる」契機となるという認識から若干のコメントを行う。全体的な感想やわが国の憲法学に与える示唆などを述べた後、(およそヴァーミュールが想定していない)今日的な日本の政治課題を3点取り上げて疑問点を提示する。 2 予防的立憲主義と最適化立憲主義➖顧みるツールとしてのヴァーミュール (1)憲法学

                                    ヴァーミュール『リスクの立憲主義』合評会 後編 - けいそうビブリオフィル
                                  • 「機動警察パトレイバー2 the Movie」の政治哲学的考察 連載② ~「戦後」を終わらせる為の、たったひとつの冴えたやりかた~

                                    ★連載①(前回)はこちらです。 →「機動警察パトレイバー2 the Movie」の政治哲学的考察 連載① ~押井守と「戦後」、前史としての『犬狼伝説』~ 一国民が、政治的なものの領域に踏みとどまる力ないしは意志を失うことによって、政治的なものが、この世から消え失せるわけではない。ただ、いくじのない一国民が消え失せるだけにすぎないのである。 カール・シュミット『政治的なものの概念』未来社、2006年、61頁。 2つの虚構の戦後史では、『犬狼伝説』では、「政治」の何が清算されていないのか? それは、『犬狼伝説』の世界は、「戦後」であって「戦後」ではない、正しく言えば我々現実の日本人が生きている「戦後」ではないからだ。 現実の戦後史は高度経済成長による失業者の群れを生まなかったし(一億総中流化)、自治体警察を凌駕するような反政府闘争も起こらなかった(安保闘争も警察が鎮圧した)。 必然的に、警察軍

                                      「機動警察パトレイバー2 the Movie」の政治哲学的考察 連載② ~「戦後」を終わらせる為の、たったひとつの冴えたやりかた~
                                    • これぞザ・東大閥。「一時、極左のテロ標的だった西部邁が、学友だった中核派の大物に守ってもらった」らしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                      「評伝 西部邁」をところどころとばしつつ読んでいた。 評伝 西部邁 作者:髙澤 秀次発売日: 2020/01/18メディア: 単行本日本および日本人を問い続けた稀有なる思想家は、なぜ壮絶な自裁死を遂げたのか。西部邁の劇的な生涯を戦後史の中に描き、ニヒリズムを超えようとする思想的格闘の軌跡に迫る。深い友諠を結んだ文芸評論家による、初の本格評伝! 著者について 1952年北海道生まれ。文芸批評家。苫小牧駒澤大学特任教授。思想史、作家論など、硬質な評論で知られる。著書に『評伝中上健次』(集英社)、『江藤淳―神話からの覚醒』(筑摩書房)、『文学者たちの大逆事件と韓国併合』(平凡社新書)ほか。 亡くなった時にも書いたが、自分は彼のあまりいい読者ではないし、彼の主張する保守主義にも共感をあまり覚えなかった。 ただ、外からその活動を眺めていると、どうもこの人は文章を書いて、それを媒体に発表するという意外

                                        これぞザ・東大閥。「一時、極左のテロ標的だった西部邁が、学友だった中核派の大物に守ってもらった」らしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                      • モスクワ襲撃疑われるアフガンのIS系組織 ロシアへの憎悪と地の利:朝日新聞デジタル

                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                          モスクワ襲撃疑われるアフガンのIS系組織 ロシアへの憎悪と地の利:朝日新聞デジタル
                                        • 時代の風:BC級戦犯の戦後史 黒塗りでは忘れられる=梯久美子・ノンフィクション作家 | 毎日新聞

                                          戦後75年の夏が過ぎようとしている。毎年この季節には、どのようなテーマと切り口であの戦争の報道がなされるか注視しているが、近年ほとんど取り上げられることのないテーマがある。BC級戦犯のことである。 戦犯とは戦争犯罪人のことで、A、B、Cは犯罪の内容による分類(Aは平和に対する罪、Bは通例の戦争犯罪、Cは人道に反する罪)である。 いわゆる東京裁判で裁かれたA級戦犯についてはさまざまに研究がなされ、メディアで取り上げられることも多いが、BC級戦犯については、若い世代では聞いたことさえない人がいるのではないだろうか。

                                            時代の風:BC級戦犯の戦後史 黒塗りでは忘れられる=梯久美子・ノンフィクション作家 | 毎日新聞
                                          • 三行詩 第百章(微子第十八) - 四端録

                                            ○日曜日の午後、8月13日、自宅 『過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目になります。/ヴァイツゼッカー』 「図書館で、戦中・戦後史の本をかりる、このお盆休みに腰を据えて読もう」 「思想は左右別れるも、戦争を繰り返すな、若い人はしっかりと勉強すべきだ、ここは一つで貫かれている」 #三行詩 『独裁者(ヒトラー)はいつも、偏見と敵意と増悪を(民衆へ)掻き立て続けることに腐心していたのです/ヴァイツゼッカー』 「私たちは歴史に目を背けてはならない、自ら学び、判断する」 「一部の政治家、有名コメンテイター、人気ユーチューバーの発する言葉が思い浮かぶ、煽動者には注意すること」 #三行詩 ○日曜日の午後、自宅 「戦中史を書いた書とは当然ながら著者の主観が過ぎる書が多い、思い、経験が重すぎて溢れ出ている」 「半藤一利、昭和史(上・下)をAmazonで購入する」 「NHK出版新書、太平洋戦争への道、

                                              三行詩 第百章(微子第十八) - 四端録
                                            • 中央線沿線古本屋の回 2023.09.03 - ひとり映画日記2

                                              数人で古本屋めぐりに行った。 まずは西荻窪の音羽館。Nigel Slater『Toast』と『ブラスト公論』、萩尾望都『11月のギムナジウム』。『Toast』は留学したときにクリエイティブ・ライティング(エッセイや伝記の書き方を教わるコース)の授業で読んで、いたく感動した本だ。著者のSlaterが自身の過去を料理とともに振り返るエッセイで、タイトルは全部料理名だ。イギリスの食文化も知ることができる。英語も平易な表現でさらっと読めてしまうが、表現がとても巧みだ。性虐待などトラウマも書かれていてけっこうショックを受けた記憶がある。『ブラスト公論』は、これは絶対面白いと勘が働いたので買った。ライムスター宇多丸、古川耕、高橋芳朗(TBSラジオリスナーにはおなじみ)、前原猛、郷原紀幸の5人の雑誌での対談をまとめたもので、文庫サイズでなんと1100ページくらいある。文字起こしと編集の大変さを思って気が

                                                中央線沿線古本屋の回 2023.09.03 - ひとり映画日記2
                                              • 映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』レビュー<br>:マンガ表現とアニメーション表現の違いから - メディア芸術カレントコンテンツ

                                                長編アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が2019年12月、公開された。これは、2016年11月に公開された片渕須直監督による映画『この世界の片隅に』の映像に、新たに250カットを超える場面を追加して制作された新作である。本作はそのまま観賞しても充分に楽しめるだけでなく、前作との比較によって新たな見方ができる映画でもある。2016年の『この世界の片隅に』と比較して今回公開された『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、どのような点が新しく追加され、それによってどのような映画として生まれ変わったのか。ここでは両作の原作となった、こうの史代氏によるマンガ版「この世界の片隅に」を視野にいれることで、2019年版のインパクトを見通してみたい。 「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」キービジュアル © 2019こうの史代・双葉社 /「この世界の片隅に」製作委員会 原作マンガ

                                                  映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』レビュー<br>:マンガ表現とアニメーション表現の違いから - メディア芸術カレントコンテンツ
                                                • 【感想】中村光博『「駅の子」の闘い 戦争孤児たちの埋もれてきた戦後史』 - 明晰夢工房

                                                  「駅の子」の闘い 戦争孤児たちの埋もれてきた戦後史 (幻冬舎新書) 作者:中村 光博 発売日: 2020/01/30 メディア: 新書 2010年、「伊達直人」を名乗る人物から児童福祉施設に寄付が行われる「タイガーマスク現象」が起きた。「伊達直人」からプレゼントが届けられた児童養護施設「鐘の鳴る丘 少年の家」の事務室には、靴磨きをしている少年たちの写真が飾られている。この少年たちは戦争孤児だ。伊達直人ことタイガーマスクは孤児院の出身という設定だが、「伊達直人」が寄付をしたこの施設にも、かつては戦争孤児が存在していた。本書『「駅の子」の闘い 戦争孤児たちの埋もれてきた戦後史』では、この施設に飾られている写真に写っている元戦争孤児へのインタビューも掲載されている。 写真の中で靴磨きをしていた戦争孤児のひとりが伊藤幸男さんだ。伊藤さんは大阪で空襲に遭い、後に母も過労で逝ったため10歳で放浪生活に

                                                    【感想】中村光博『「駅の子」の闘い 戦争孤児たちの埋もれてきた戦後史』 - 明晰夢工房
                                                  • シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)|本がひらく

                                                    デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想について、その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく「列伝」形式の連載。今回は1人目「ジェイン・ジェイコブズ」の1回目です。※前回を読む方はこちらです。 ジェイン・ジェイコブズ1 俯瞰するモンテスキュー、徒歩で行くルソー 「アナキスト思想家列伝はじめます」宣言をしておきながら、ちっともはじまらないじゃないかと思っていたあなた、お待たせして大変すみません。大学教員は秋が忙しく(おそらくとても暇な仕事と思われているでしょうけどそうでもないんです。でもとても暇な人もいると思う)、2カ月近く体調を崩しておりました。そのうえ一人目はミシェル・フーコーなどと前回思いつきで言ってしまってすいません。実際には『アメリカ大都市の死と生』(1961)で知られるジェイン・ジェイコブズを取り上げます。その理由をくどくど説明する

                                                      シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)|本がひらく
                                                    • 「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」の写真データベースが公開される

                                                      琉球新報の2019年8月25日付けの記事で、沖縄県読谷村の読谷村史編集室が8月22日に「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」の写真データベースを公開したことが紹介されています。 同データベース内の「本データベースについて」によれば、読谷村では、2013年に沖縄県教職員組合から戦後沖縄の教育、米軍基地被害、復帰運動に関する文書や写真等を含む資料群の寄贈を受けました。現在、読谷村史編集室にて保存・管理するとともに、デジタルアーカイブによる公開を進めており、すでに書類6,444簿冊を「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」としてオンライン公開しています。 同データベースは、これら資料のうち未整理であった写真ネガフィルムをデジタル化し公開するプロジェクトの成果であり、写真13,000点余りが公開されています。なお、プロジェクト実施に当たってはクラウドファンディングの活用が行われました。 瀬長亀次郎氏の活動写真も

                                                        「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」の写真データベースが公開される
                                                      • 政策にうまい話はない~明石市になれる条件~ - geopoliticsさんの日記(無回転思考)

                                                        追記2 地価=家賃(地代)ととらえるとすっきりします。 ・地価が高いと子供が減る ・教育志向が高まると子供が減る ・女性が稼ぐと子供が減る ・所得を上げても子供の質を高めて出費も増えるので数は増えない ・児童手当は効果なし ・保育所はチョット効果アルけど高いhttps://t.co/F6EfgDmLOk 会計検査院の子育て支援策影響調査、まあまあ絶望的で草 — フキチャン (@fumin_kamin) January 5, 2023 明石市の地価が上がっている。まずいのでは? 兵庫県明石市の土地価格相場は坪単価 35万円(10.6万円/㎡)となった。過去10年間で+22.3%となっている。 兵庫県明石市の土地価格・相場は? 今後10年の価格推移も予想!【不動産価格データベース】 追記:答え合わせ 明石市、子育て世代の転入突出 9年連続人口増、充実の支援策や交通の便も後押し|明石|神戸新聞N

                                                          政策にうまい話はない~明石市になれる条件~ - geopoliticsさんの日記(無回転思考)
                                                        • 書物復権2021 共同復刊25 復刊書目決定! | 株式会社 紀伊國屋書店

                                                          書物復権によせて 伊達聖伸(だて・きよのぶ) 1975 年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は宗教学、フランス語圏地域研究。『ライシテ、道徳、宗教学』(勁草書房)、『ライシテから読む現代フランス』(岩波新書)など多数。 コロナ禍で変化を余儀なくされた研究生活が続き、出張ができない代わりに本を買いまくっている。家のスペースを気にしつつ、『中江兆民全集』に『ゾラ・セレクション』、ジャン・ジョレス『仏蘭西革命史』から『フェルナン・デュモン著作集』(仏語)まで、これを機に入手した。いずれもリーズナブルな価格の古本で、ネットで注文して研究費で購入できるというのは便利で恵まれたことではある。 昔はそうではなかった。気になる本は必ず買っておけと言われても、そのための費用がなかった。留学奨学金の額面設定はよくできていて、家賃と食費はカバーできても、書籍購入までは回らない。図書館で読めというの

                                                          • 「ソ連礼賛記者からピュリッツァー賞剥奪を」ウクライナ人団体が要求 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                            http://www.epochtimes.jp/jp/2005/11/html/d14088.html ウクライナ人団体、NYT紙にデュランティー氏のピューリツァ賞受賞取消を要求 - 【大紀元日本11月25日】ウクライナ人抗議集団が18日、マンハッタンのニューヨーク・タイムズ本社前に集まり、1932―33年の間に発生したウクライナのジェノサイド事件を隠蔽したことで、同社の元モスクワ駐在員ウォルター・デュランティー氏のピューリツァ賞(1932年)を取り消すよう求めた。 旧ソビエト政権のスターリン時代、1932−33年の間モスクワ当局が意図的にウクライナの1,000万人近くを餓死させた際、デュランティー氏はその事実を隠蔽工作したとされている。同氏はニューヨーク・タイムズのモスクワ支局勤務中、ソビエト当局と強い癒着を形成した。当時、ソビエトはウクライナへの支配力を強めるため国内統制を行った。同

                                                              「ソ連礼賛記者からピュリッツァー賞剥奪を」ウクライナ人団体が要求 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                            • 「まず停戦」。そのプロセスは徹底制裁か妥協的提案か?〈菅野志桜里✕伊勢崎賢治対談〉 - The Tokyo Post

                                                              菅野志桜里✕伊勢崎賢治 信条かけたトークバトル!「ウクライナ侵略への情熱と冷静」 菅野志桜里✕伊勢崎賢治「ウクライナ侵略への情熱と冷静」信条かけトークバトル〈第2回〉 菅野編集長の国会議員時代、自衛隊活用のための法制化と憲法改正に向け、政策ブレーンとして共闘してきた伊勢崎賢治氏。いわば「同志」だが、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、発信に距離感があるようだ。その違いを鮮明にし、合意形成なるか?を試みる対談を行った。 「一刻も早い停戦を」ここに伊勢崎氏と菅野との間に相違はない。停戦のために国際社会の制裁が有効とする菅野に対し、ウクライナがプーチンを納得させる条件を提示することが早道とする伊勢崎氏。停戦へのプロセスのこだわりを語るウクライナ論考対談第2回。 ◆菅野志桜里(TheTokyoPost編集長) ◆伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授) 停戦へ制裁は有効か? 両大統領のメンツが立つ落と

                                                                「まず停戦」。そのプロセスは徹底制裁か妥協的提案か?〈菅野志桜里✕伊勢崎賢治対談〉 - The Tokyo Post
                                                              • 190925 NO HATE TV 第71回 続ヘイト・ネイション - モラルが完全崩壊した「美しい国」?

                                                                誠実と倫理と道徳が完全崩壊した頽廃国家日本は、いったい何をどこで間違えてこうなったのか。先月につづき、もう少し深堀りします。ほかに川崎スラップ訴訟など。ゲスト=李泳采(恵泉女子大学教授) 【のりこえねっと】 公式サイト: https://norikoenet.jp/ Twitter:https://twitter.com/norikoenet Facebook:https://www.facebook.com/norikoenet 【NO HATE TV】 公式サイト:http://no-hate.tv/about Twitter:https://twitter.com/nohatetv Facebook:https://www.facebook.com/nohatetv <出演者> ◆安田浩一(やすだ・こういち) ジャーナリスト。 1964年生まれ。静岡県出身。 「週

                                                                  190925 NO HATE TV 第71回 続ヘイト・ネイション - モラルが完全崩壊した「美しい国」?
                                                                • なぜ「日本兵1万人」が消えたままなのか…“硫黄島に人生を賭けた記者”が挑んだ「戦後史の謎」(酒井 聡平)

                                                                  なぜ日本兵1万人が消えたままなのか? 滑走路下にいるのか、それとも…… 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査した北海道新聞記者・酒井聡平氏による『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が7月27日に刊行される。 硫黄島に渡り、土を掘り、汗をかいた新聞記者が執念でたどりついた「真実」とは――。 「硫黄島 連絡絶ゆ」 約1ヵ月前に硫黄島南部に上陸した米軍は遂に、兵団司令部壕の目前に迫っていた。 キャタピラ音や砲撃音が、絶海の孤島の温い空気を切り裂く。戦車を先頭に前進する米軍部隊が、壕の入り口からも見える。それほどの近さだ。 「死を急ぐな!死を急ぐな!」 壕の入り口に立つ髭面の参謀の声が響く。最高指揮官の栗林忠道中将が守備隊兵士2万3000人に命じたのは、1日でも長い持久戦だ。米軍の本土侵攻を1日でも遅らせる狙いがあった。「壕に戻れ!壕に戻れ!」。出撃しようとする兵士

                                                                    なぜ「日本兵1万人」が消えたままなのか…“硫黄島に人生を賭けた記者”が挑んだ「戦後史の謎」(酒井 聡平)
                                                                  • 真っ赤な服を着て乳児をおんぶしながら…終戦から6年後、占領下の日本でアメリカ人が撮っていた“意外な写真”とは | 文春オンライン

                                                                    70年以上前、占領下の日本において、アメリカ人によって撮影されていた無数のカラー写真が続々と世に出てきている。「敗者」を写したそれらには、いったいどんな人物、風景が焼きつけられているのか。 ここでは、早稲田大学社会科学総合学術院教授の佐藤洋一氏と神戸映画資料館研究員の衣川太一氏が、当時の写真を戦後史の資料として読み解いた『占領期カラー写真を読む オキュパイド・ジャパンの色』(岩波新書)の一部を抜粋。アメリカ人の眼差しが浮かび上がる貴重な写真とともに戦後日本のリアルな暮らしを見ていく。(全3回の1回目/#2、#3を読む) ◆◆◆ カラーの何が「リアル」か 白黒でもカラーでも写真であることには変わりはないため、面白い被写体が写っていれば、見る者はそれだけで十分楽しむことができる。そうした経験は一般的なものであろう。さらに踏み込んだ話をしてみたい。 カラーフィルムが白黒と比べて価格が大幅に高く、

                                                                      真っ赤な服を着て乳児をおんぶしながら…終戦から6年後、占領下の日本でアメリカ人が撮っていた“意外な写真”とは | 文春オンライン
                                                                    • 「このまま埋もれさせてはならない」報じられなかった小倉米兵「250人」脱走事件 侵入、暴行、略奪の数々はなぜ明るみに出なかったのか | 文春オンライン

                                                                      松本清張©文藝春秋 事件が起きた1950年7月11日、清張氏は会社からの帰途、午後9時すぎにアメリカ軍補給基地付近を通ったが、何も気づかなかった。「あくる朝になって、なんとなく外が騒がしい。近所の人が方々に不安そうな顔で立ってひそひそと話をしている。まわりには警官がうろうろしていた」と「半生の記」で回想している。 同書によると、1954年に上京したとき、事件が全く知られていないことに驚いたという。1975年7月16日付朝日の証言記事で、氏は「この問題をこのまま埋もれさせてはならない」というのが執筆の最大の動機だったと語っている。 「黒地の絵」は、実際のエピソードを例にとり、妻が黒人兵から集団暴行を受けた男が復讐のため、刺青を頼りに朝鮮戦争で戦死した兵の遺体を探すストーリー。雑誌「新潮」1958年3月、4月号に掲載された。 実際に、小倉の補給基地では、遺体の確認と修復・保存処理をしてアメリカ

                                                                        「このまま埋もれさせてはならない」報じられなかった小倉米兵「250人」脱走事件 侵入、暴行、略奪の数々はなぜ明るみに出なかったのか | 文春オンライン
                                                                      • 屏東の池上文庫―日台の絆を紡ぎ育む小さな日本語図書館

                                                                        台湾南部の屏東県竹田鄉に「アジア最南端の日本語図書館」がある。池上一郎博士文庫という日本人の名を冠した小さな木造の図書館には、2万冊近い日本語書籍が所蔵され、実際に貸し出しも行なわれている。なぜ台湾の地に日本語書籍のみを扱う図書館が存在するのか?池上氏をめぐって日本と台湾を結ぶ交流秘話が語り継がれる一方、利用者減に直面する文庫の将来は大きな曲がり角を迎えている。 池上一郎博士文庫開館の経緯 台湾鉄道の竹田駅を下車すると、日本統治時代の1939(昭和14)年に竣工(しゅんこう)した木造駅舎が目に入る。その傍らに建つ池上一郎博士文庫は、当時の駅舎の貨物倉庫を改造し、2001年1月16日に図書館として開館した。入口には「亜細亜最南端の日文図書館」の看板が掲げられ、中に入ると日本語の古典や文学、歴史書、さらには「こちら葛飾区亀有公園前派出所」といった漫画に至るまでさまざまなジャンルの書籍が所蔵され

                                                                          屏東の池上文庫―日台の絆を紡ぎ育む小さな日本語図書館
                                                                        • 安倍・菅政権のコロナ対策は世界でも最低レベルに属する|日本外交と政治の正体

                                                                          1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

                                                                            安倍・菅政権のコロナ対策は世界でも最低レベルに属する|日本外交と政治の正体
                                                                          • おじさんにいいこと聞いた。味ぽん・にんにく・鷹の爪だけでん煮た角煮、ものすごく美味い「にんにくむしむしってのもあるよ」

                                                                            フリート横田 @fleetyokota 文筆家。作家。ルポ、エッセイ。新刊「盛り場で生きる」(毎日新聞出版)。他に「横丁の戦後史」(中央公論)など。文藝春秋「文春オンライン」、講談社「現代ビジネス」、さんたつ(散歩の達人)、東京新聞「私の東京物語」、など。編集会社代表。著書→ goo.gl/Sm5dM5 ご依頼は会社へ↓ fleetfleet.com

                                                                              おじさんにいいこと聞いた。味ぽん・にんにく・鷹の爪だけでん煮た角煮、ものすごく美味い「にんにくむしむしってのもあるよ」
                                                                            • 3月17日は神戸大空襲の日 - 面白情報探し旅!?

                                                                              明日は三月十七日 1945年3月17日は神戸大空襲の日。 1995年1月17日は神戸淡路大地震の日。 半世紀を隔てて神戸を襲った2つの災害。 今も覚えているのは、神戸からの友人の電話。 神戸淡路大震災の一週間後のことでした。 「家の前で人が亡くなってた。 戦争みたいに...」 戦争なんて体験したことのない筈の友人の言葉。 「言うんじゃなかった。 大阪の人に言っても仕方ない。 わからないよね。」直後にそう続けました。 戦争と震災、全く異なるものの街が破壊された事には変わりはありません。 神戸かいわい 歴史を歩く 作者:田辺 眞人神戸新聞総合出版センターAmazon 「言うんじゃなかった。」 「大阪の人にはわからない。」 神戸の震災の後、何度も耳にした言葉です。 震度4の大阪中南部に居ては震度7の神戸の状況は想像を絶します。 震度4では、本棚から本が落ちて家が散らかり、近所の水道管が損傷し道が

                                                                                3月17日は神戸大空襲の日 - 面白情報探し旅!?
                                                                              • 二階氏の不出馬「ベストタイミング」の声も 処分回避、選挙も優位に:朝日新聞デジタル

                                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                  二階氏の不出馬「ベストタイミング」の声も 処分回避、選挙も優位に:朝日新聞デジタル
                                                                                • 基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~ - ETV特集

                                                                                  基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~初回放送日:2020年9月26日 沖縄市コザ。去年、あるライブハウスが復活。オーナーはロックミュージシャンの宮永英一さん(69歳)。嘉手納基地からベトナムなど戦地に向かうアメリカ兵の前で演奏してきた。今、宮永さんは平和への願望などアメリカ兵が曲に託した想いを観客に語り、町の歴史を伝えようとしている。基地に土地を奪われた住民、アメリカ兵相手のバーの元従業員、反戦を訴えたアメリカ兵など様々な人生が交錯した町の戦後史を描く。語り:Cocco

                                                                                    基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~ - ETV特集